スーパーアーツ / クリティカルアーツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 16:38 UTC 版)
「ギル (ストリートファイター)」の記事における「スーパーアーツ / クリティカルアーツ」の解説
※他のキャラクターでは選択制だが、ギルのみこれに該当しない(SAの番号は登場順に表記される)。家庭用でプレイヤーとして選んだ場合、初代『ストIII』では番号が存在せず、セレクト枠3つ全て「リザレクション」となっている。『2nd』ではI〜IIIの番号どれもが「メテオストライク」となっている。『3rd』ではセレクト枠が出ないうえ、対2P戦時のVS画面にはそれぞれ使用するSAが表示されるが、ギルにはSAの表示が一切出ない。『2nd』ではCPUとして登場する際SA表示は常に番号は「II」でコマンド表記が無いが、プレイヤー使用時にはコマンドが表示される。 シリーズ全作共通で、SAゲージのストック数は1、長さは128ドットに設定されている。なお、家庭用でゲージストック数を変更した場合でも全てのSAはゲージストックがMAX時でしか発動ができない(リザレクション発動は1ラウンドに1回のみという点は変わらない)ため、ギルでゲージストック数を増やすと、ギルにとってはかえって不利になる。 リザレクション -SAI- 自分の体力を最大まで回復する。ただし、技中に攻撃を受けるとその時点で回復は中断される。発動中は相手を押し返す効果があるが、突進技に対しては無力なことも多い。 自発的に使用(コマンド入力は不可であり、家庭用版初代「ストIII」においてプレイヤー使用時にもコマンド表示が一切出ない)することはできず、SAゲージが満タンになった状態で体力が全てなくなって初めて自動的に発動される。 1ラウンドに1回のみ発動する仕様になっているため、回復量にかかわらずそのラウンド中はSAゲージが一切溜まらなくなる。 『3rd』でこの技が発動すると、SAゲージがバグることがあるが、次のラウンドでは直っている。 メテオストライク -SAII- 『2nd IMPACT』にて追加されたSA。ギルが前方へ踏み込みつつ画面に背を向けて片手を振り上げると、炎の隕石と氷の隕石を、自分の後ろ上方から前方へ大量に降らせる。 ヒューゴー以外のキャラクターは、ギルが画面端を背負っていない場合に限り発動直後に密着してギルを押し続けることにより、隕石を回避可能。 セラフィックウィング -SAIII- 『3rd STRIKE』にて追加されたSA。画面中央に飛び上がり6枚の翼を広げ、その直後に眩い光を発しつつ衝撃波(4ヒット)を5回放つ。画面全体攻撃の扱いであり、一旦攻撃が発動するとどこにいても回避はできない。 最初に画面中央に移動するまでは無防備であるため、相手の攻撃に潰されることもままあるがその攻撃力の高さは1ヒット辺りが強パンチ1発分と尋常ではなく、しゃがんだ相手に攻撃を当てると『ストIII』シリーズ特有のシステム「しゃがみダメージ」が適用され、豪鬼のような耐久力の低い相手ならば体力満タンの状態からでも全体力を一気に減らすほどの強力な技である。ゲージを消費するのはギルが中央に移動して暗転した後であるため、発動前に潰されてもゲージは残ったままであることもこの技の強さの一因である。 なお、この技はガードは可能であるが、ブロッキングは全段不可能となっているため、瀕死状態の相手に発動できればガードの上からでも大きく体力を削り、そのままKOできる。 『ストV』ではクリティカルアーツとして使用。ギルの前に球体を発生させ、それがヒットすると翼を広げ相手に衝撃波を浴びせて攻撃する。
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スーパーアーツ/クリティカルアーツ
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「ユリアン (ストリートファイター)」の記事における「スーパーアーツ/クリティカルアーツ」の解説
SA1 タイラントパニッシュ ストック数 [2nd-2/3rd-2] ゲージの長さ [2nd-104/3rd-104](単位:ドット) 身を後ろに大きくそらしてから、「チャリオットタックル」を4発、最後に強烈なラリアットを見舞う突進技。発生も速く、ダメージも高いが技後の隙は非常に大きい。 タイラント(Tyrant)とは「暴君、専制君主」、パニッシュ(Punish)は「処罰、罰する」を指す英語。 SA2 ユピテルサンダー ストック数 [2nd-2/3rd-2] ゲージの長さ [2nd-88/3rd-80](単位:ドット) 「メタリックスフィア」を巨大化させたものを前方正面に放つ飛び道具。発動直後は楕円体状で最も大きく、徐々に小さくなりながら速度を上げて前方へ進んでいく。ダメージが低い代わりに、スタン値が高い。 『CAPCOM FIGHTING Jam』では性能が大幅に強化された。 ユピテル(Jupiter)とは、ローマ神話における主神であり、雷撃を司る。 SA3 エイジスリフレクター ストック数 [2nd-2/3rd-2] ゲージの長さ [2nd-80/3rd-88](単位:ドット) 雷で薄い鏡のような障壁を作り出し、空中に停滞させる。障壁は攻撃判定と飛び道具反射能力を持ち、一定時間の経過か、何かに規定回数接触した時点で消失する。ボタンの強弱で設置位置の調整が可能となり、同時押しで上方に設置できる(同時押しは60分の1秒というヒューゴーの「ギガスブリーカー」と並び、このゲーム最速の発生スピード)。 設定では、組織に伝わる66の奥義の1つとされている。 アーケードにおける旧基板では1P側の「エイジスリフレクター」は紫色で2P側は青色と差別化されていたが、新基板および移植版では紫色に統一されている。 「エイジス」とは、ギリシア神話の主神ゼウスが、その娘であるアテーナーに与えた防具の名である。 CA ドミナントクラッシュ 「メタリックスフィア」を頭上で溜め地面に打ち付け、黒と紫色の混ざった雷の柱を立てる。見た目よりも横方向にもリーチがあり、発生も速いため、必殺技をキャンセルして発動しやすい。 ドミナント(dominant)は「支配的な」「優勢な」「優位に立つ」という意味を持つ。
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