スキー‐ジャンプ
《ski jumpingから》⇒ジャンプ競技2
【スキージャンプ】(すきーじゃんぷ)
Ski jump.
航空母艦の艦首飛行甲板に、その名のとおりスキージャンプ台に似た勾配を設けること。または、その勾配。
離陸滑走距離を短縮したり、離陸重量を増加させたりする効果がある。
インビンシブル級に代表されるSTOVL空母や、アドミラル・オブ・ザ・ソビエトフリート・NG・グズネツォフなど、現代においてカタパルトを持たない航空母艦のほとんどが採用している。
一方、アメリカ海軍が正規空母に採用する目的で、陸上の滑走路にスキージャンプを設けてF-14を短距離離陸させる研究などをしていたが、これは実用化されていない。
また、STOVL機運用能力を持つワスプ級などの強襲揚陸艦にも採用されていない。
スキージャンプ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/30 02:39 UTC 版)
スキージャンプ、あるいはジャンプは、ノルディックスキー競技のひとつ。
注釈
- ^ K点は、かつては「これ以上飛ぶと危険」を示す目安地点(極限点、ドイツ語: Kritischer Punkt)を意味していたが、競技レベルの向上に伴い「ジャンプ台の建築基準点」(ドイツ語: Konstruktionspunkt)の意味に変化した。2004-2005年シーズンから「これ以上飛ぶと危険」な目安は「ヒルサイズ」で表される。1995年頃からヒルサイズ導入までの間は「ジュリーディスタンス」が用いられた。ヒルサイズの位置は着地面の接線の角度で定められ、ノーマルヒルで31度、ラージヒルで32度である。旧ジュリーディスタンスは30度前後であった。
- ^ 踏切時の速度はラージヒルでおよそ90km/hで、そこから最適な踏切点数十センチ以内で踏み切る動作を求められる。0コンマ数秒のずれが数メートルの差につながるといわれている。
- ^ 1988年12月28日のW杯札幌大会の中継における笠谷幸生の解説による。
出典
- ^ “FIS競技用品規格&コマーシャルマーキング規格 2014/2015” (PDF). 2015年1月23日閲覧。
- ^ ソチ五輪でジャンプ女子実施!フィギュア団体も- Sponichi Annex 2011年4月6日
- ^ ジャンプ女子強化に本腰=人気上昇には課題も - 時事通信
- ^ “Biographies”. 国際スキー連盟. 2015年1月23日閲覧。
- ^ 高梨沙羅の今季8勝で注目 「女子ジャンプ」の競技人口は? Archived 2014年2月11日, at the Wayback Machine.
- ^ SAJデータベース[リンク切れ]
スキージャンプ
出典:『Wiktionary』 (2021/08/06 23:50 UTC 版)
名詞
スキージャンプ
- ノルディックスキーの一つでジャンプ台と呼ばれる専用の台から助走という名の急傾斜面を滑り降りて、そのまま角度の付いた踏み切り台から空中に飛び出し、専用のスキー板と体を使ってバランスをとり、滑空する。その飛距離と姿勢の美しさである美しく、遠くへ跳ぶことを競う競技。
関連語
翻訳
- アイスランド語: skíðastökk (is) 中性
- ウクライナ語: стрибки з трампліна (uk)
- 英語: ski jumping (en)
- エストニア語: suusahüpped (et)
- スウェーデン語: backhoppning (sv) 通性
- セルビア・クロアチア語: skijaški skokovi (sh)
- 中国語: 跳臺滑雪 (cmn), 跳台滑雪 (cmn) (tiàotái huáxuě)
- 朝鮮語: 스키점프 (ko)
- ドイツ語: Skispringen (de) 中性
- トルコ語: kayakla atlama (tr)
- ノルウェー語:
- ハンガリー語: síugrás (hu)
- フィンランド語: mäkihyppy (fi)
- フランス語: saut à ski (fr) 男性
- ブルガリア語: ски скокове (bg)
- ベラルーシ語: скачкі на лыжах з трампліну (be)
- ポーランド語: skoki narciarskie (pl)
- ポルトガル語: salto de esqui (pt) 男性
- モンゴル語: цанын харайлт (mn)
- ラトヴィア語: tramplīnlēkšana (lv) 女性, lēkšana ar slēpēm no tramplīna (lv) 女性
- ルーマニア語: săritură cu schiuri (ro) 女性, salt cu schiuri (ro)
- ロシア語: прыжки на лыжах с трамплина (ru)
「スキージャンプ」の例文・使い方・用例・文例
- ノルディックコンバインドは、スキージャンプとクロスカントリースキーの2つの競技を組み合わせて行われる。
- スキージャンプで202メートルを出せる飛び方を発見した!
- ノルディックコンバインドは冬季スキー競技スポーツの一つで、クロスカントリースキーとスキージャンプという二つのノルディックスキー競技を組み合わせて競う競技のことである。
- 空中を跳ぶスキーヤー(特にスキージャンプをして)
- スキーフライトというスキージャンプの競技
- 水着やスキージャンプスーツ,スケートレーシングスーツや他の製品を開発。
- しかしトリノでは,スキージャンプやフリースタイルスキーの決勝などを含む屋外競技が,夜に開催される。
- さらに,ノルディック複合種目のスキージャンプとクロスカントリースキーの両方が,初めて同じ日に開催される。
- スキージャンプチームが世界選手権で銅メダルを獲得
- スキージャンプ日本チームは団体のラージヒル種目で銅メダルを獲得した。
- このスキージャンプ団体種目で,日本は1回目のジャンプを3位で終えた。
- それは日本にとって2003年以来初めての世界選手権でのスキージャンプ競技のメダルだった。
- 昨年のトリノ五輪では,スキージャンプチームは6位に終わり,今シーズンはこれまで厳しいものだった。
- スキージャンプの五輪選手だった船(ふな)木(き)和(かず)喜(よし)選手は子どもたちに,地球がもっと温かくなると,スキージャンプ競技はなくなるだろうと語った。
- ノルディック複合団体種目はスキージャンプとクロスカントリースキーの2部で構成されている。
- 日本はスキージャンプを5位で終え,1位のチームに24秒遅れてクロスカントリーリレーをスタートした。
- ラージヒル団体種目で,日本のスキージャンプチームが金メダルを獲得した。
- 日本人女子スキージャンプ選手がユース五輪で金メダル獲得
- 女子のスキージャンプは2014年のソチ五輪で初めてオリンピックの正式種目になる。
- 2月17日,ワールドカップ(W杯)スキージャンプ女子の今季第14戦がスロベニアのリュブノで行われた。
固有名詞の分類
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