シンフェデラルとは? わかりやすく解説

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シン・フェデラル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/29 09:13 UTC 版)

機動戦士ガンダム カタナ」の記事における「シン・フェデラル」の解説

連邦宇宙軍内の一軍閥にして、本作品におけるBGST仇敵。 元々は、コンペイトウでの観艦式襲撃事実抹消した連邦軍に対して義憤抱いたカネサダ興した単なる抗議団体に過ぎなかったが、規模の拡大とともに宇宙主導新政権樹立することを目的として活動を行う、一種政治結社化した部隊エンブレムは「袈裟斬り両断された連邦軍エンブレム」。 カネサダ・ツルギ 地球連邦軍准将イットウの父で、「ミラノ人間核弾頭」と呼ばれる先代BGST隊長で、宇宙世紀0083年のデラーズ・フリートによる観艦式襲撃巻き込まれ失踪。その経緯において地球連邦対し復讐考えサイド1での新政府樹立による地球圏の変革名目にシン・フェデラルを組織したツルギ居合い伝承者であり、その教えである天地の理への探求から、木星において強化人間プロジェクト独自に主導しており、その結果、子のイットウはじめとする強化人間精神感応AI妖刀」を生んだ最終目的サイド7開催される戦後初の連邦総会にて超・妖刀を介して集団催眠を行うサイコミュ装置妖刀ムラサメ」を使い警備ティターンズ操って総会攻撃誘導し、それをシン・フェデラルが鎮圧することで綱紀粛正果たし、更にイットウムラサメ一体化させた「超妖刀ムラサメ」で地球圏の人類全ての闘争本能抑制させ、戦争そのもの根絶する「仁の日」の完遂であったサイド1根回し中に腹心リチャードによって投獄刑期終えてのちに首領へと返り咲いた。 常に笑顔絶やさないが、目的為に手段選ばず実子であるイットウすら利用し相対した際には指導評して容赦の無い攻撃加え冷徹な人物サイド7決戦では再びイットウ追い詰めるが、強化処理から目覚めたリチャード鬼神如き力の前に為す術なく敗れた喫煙者であり、お気に入り銘柄実在する紙巻煙草「峰」。 搭乗機ガンダム試作2号機(シン・フェデラル仕様)。 リチャード・グレイソン 連邦欧州商工会議長で、BGSTの影のスポンサーカネサダ愛弟子混迷する地球圏に永続的に戦争起こそうとする死の商人であり、その私欲からカネサダサイド1監禁し、自らはフルフェイス仮面被りスパーダ公と称し、シン・フェデラルを乗っ取った。後にカネサダ首領返り咲いた際、他の構成員に対してカネサダ自身が「自分言いつけ」で影武者をしていたと説明しているが、裏切った落とし前として、死刑判決等し過酷な強化実験の被験を強制された。 サイド7決戦当日強化実験生き延び目を覚ました時は、正に鬼神如き力を手にしたが、その代償過剰な強化影響精神に異常をきたし、自身を神と称するうになる目覚めてからは暴走開始し自身処断したとはいえ味方である筈のカネサダ一蹴続けてコテヅ窮地追いやるも、超妖刀を完全にものにしたイットウ見切り敗れ最期ムラサメ妖刀波で全人類の意識束ね次元果て飛ばそうとするが、KATANAモード解放したイットウのストライカー・カスタムにムラサメごと両断された。 搭乗機ドルメルドルメル・ドゥーエコテヅ 強化人間試作型である強化兵士中尉)。元は戦争孤児であった強化実験被験者となり、スパーダ公への父としての敬慕感情冷酷な性格植えつけられた。そのためスパーダ公が執着するイットウには敵意抱いており、組織尖兵となり強力な敵として立ちふさがった。 しかし、強化人間計画実用目処立ったことで組織からは用済みとなり、イットウとの対決破れた際にスパーダ公に扮しリチャードによって粛清された。その後は、強化によるマインドコントロール解け組織からも排斥されたこともあり、BGST行動共にする。 かつて地球では、スーチージオン残党軍拠点殲滅し、彼女の義父をも殺害していることから恨まれていたが、後にイットウや彼女と共に新生BGSTの要として活躍していく事になる。 シン・フェデラルとの最終決戦の後、BGSTカシラ副長)に就任しBGST率いて奮闘するヤス補佐する立場となった。なお、この頃には、口ひげ顎ひげたくわえるようになっている搭乗機ジム・カスタム、フルアーマー・アレックス、アレックス(シン・フェデラル仕様)、ジム・ジャグラー(操縦専門)、ネティクス。 ベレーノ・アバッキオ 組織一員で、始末人と呼ばれる存在超大型戦艦カイザー・オブ・ドラゴンを指揮する。 元はBGST隊員で、観艦式出席後に失踪したカネサダ探すため、コンペイトウ赴いて以降行方不明になっていた。ヤスにとってはBGST入隊するきっかけ与えた恩人であり、成長したヤス見込んで組織勧誘する断られている。 サイド7決戦量産型ビグ・ザム搭乗しヤス達を追い込むが、ポールの命を賭した特攻ヤスセラ連携前に敗れた教導団ネメシス 漫画『機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊』登場一年戦争にて活躍した教導部隊で、特命受けたサキ・デッサウ大佐の元、再結集した。ユージ・アルカナ中尉など主だった隊員所属している。本作での詳細該当項目参照

※この「シン・フェデラル」の解説は、「機動戦士ガンダム カタナ」の解説の一部です。
「シン・フェデラル」を含む「機動戦士ガンダム カタナ」の記事については、「機動戦士ガンダム カタナ」の概要を参照ください。

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