サイコロ2 〜西日本完全制覇〜とは? わかりやすく解説

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サイコロ2 〜西日本完全制覇〜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 14:40 UTC 版)

水曜どうでしょうの企画 (日本国内)」の記事における「サイコロ2 〜西日本完全制覇〜」の解説

1996年12月25日1997年1月8日放送、全2夜。 DVD第3弾『サイコロ2 〜西日本完全制覇〜/オーストラリア大陸縦断3,700キロ』に収録前回同様、歌手とのインタビュー西城秀樹との対談)という名目立て大泉前回と同じ六本木プリンスホテルへと向かわせたが、到着した先に待ち構えた鈴井から「サイコロの旅」であることが知らされる。『どうでしょうにおいては初め本格的な大泉だましとなった。『Classic』では前週の「闘痔の旅第2夜後半でインタビュードッキリ部分及び予告編放送され、「サイコロ2」第1夜ネタばらしした直後から本編スタートする大泉西城イメージした衣装着用したままロケ開始したが、冬場ロケにもかかわらず生地薄手だったこと、上着地肌の上直接着用していた(途中からはTシャツ衣装の下に着込んでいるシーンもあり、後述の「壇ノ浦レポート」では相当寒かったからかジャンパー羽織っている)こと、この年西日本を異常寒波襲っていた ことなど、様々な要因重なったために常に寒さ訴えていた。 なお、鈴井月曜日に『GO・I・S』の公開生放送予定入っていたため、「(旅先から電話中継じゃ)洒落にならない」として帰札急いだが、企画初の「時間切れ」を喫した行程 六本木プリンスホテル東京駅から新幹線グリーン車新神戸駅三ノ宮駅から深夜バスレッツ号)で熊本交通センター下車熊本駅特急あそ号時間都合上急遽三重町駅下車タクシー)と佐伯港からフェリー経由宿毛港土佐中村からレンタカー高知駅深夜バスはりまや号)で博多駅新幹線福山駅乗り換えJR笠岡駅から高速船白石島笠岡駅戻りJR岡山駅高松駅乗り換え特急うずしお号で徳島駅→(1泊)→小松島港からフェリー和歌山港時間切れ備考 新神戸に向かう新幹線ではグリーン車乗車したどうでしょう班が乗車したのは当時まだひかりとして運行されていた100系新幹線2階建て車両で、備え付けテレビを見るなど終始グリーン車満喫していた。また、大泉はこの時「グリーン車には必ず有名人乗っているはず」と車内探索したところ、当時福岡ダイエーホークス監督だった王貞治寝ているのを発見しその旨報告している。 グリーン車車窓から見え風景撮影していた際、嬉野Dがカメラを振るタイミング遅く幾度となく大泉にツッコまれていた。また、進行方向右側富士山見えた際には嬉野Dが大泉カメラ渡したが、大泉ウケ狙ってか丁度向かい合っていたD陣にカメラ向けた為、僅かな時間であるが番組開始間もない時期若かりし日の藤村・嬉野両Dの姿がハッキリと映るという珍しいシーンがあった。 はりまや号休憩地点であった壇之浦パーキングエリアにおいては連続した移動や2夜続けて深夜バスへの乗車によって、疲労遂に極限状態達した大泉鈴井が「身体のあちこちが痛い」、「バス(の車中)でもう寝れない」、「ディレクターうなされた」などと状況報告行った。このレポートは“カメラ通じて臨場感緊迫感疲労感生々しく十分に伝わる迫真内容”として『どうでしょう』の歴史残り、「(伝説の)壇ノ浦レポート」と呼ばれている。 白石島及び徳島に行く際、その出目理不尽さに鈴井からの怒り買ってしまった。しかし、番組の進行上それでは良くないということから、本来甘いものが苦手な鈴井を「甘いものが大好き」という設定にして、「藤村D・大泉が、移動中に購入したきび団子鈴井差し出し鈴井がそれを喜んで食べて機嫌直す」というシーン挿入したその後企画藤村Dはこの出来事逆手取り幾度となく鈴井に甘いものを差し出すようになり、鈴井も「甘い物好き」という設定の下、苦しみながら甘いものを食べるというお約束を「生き地獄」と称するようになった白石島での選択は、自分候補選択肢として提示しながら出目文句言いがちだった藤村Dが、出演陣(特に大泉)らに「だったらやってみろ」と怒りぶつけられたため、それに押される形でサイコロ振っている。D陣がサイコロ振ったのはこの1回だけである。 サイコロフリップの選択肢読み上げこれまで鈴井(またはナレーション藤村D)が行っていたが、徳島チャンスタイム初め大泉読み上げた東京から新神戸に向かう新幹線車内では鈴井が「サイコロ1」で得た教訓として、「深夜バスフェリーだけは絶対にダメ」と発言しているが、皮肉にも今回の旅ではいずれ複数乗ることになった

※この「サイコロ2 〜西日本完全制覇〜」の解説は、「水曜どうでしょうの企画 (日本国内)」の解説の一部です。
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