コンテンツ ライブラリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 02:27 UTC 版)
「Disney+」の記事における「コンテンツ ライブラリー」の解説
Disney+には、約7,000のテレビエピソードと500の映画があるとされており、ディズニー・チャンネルやフリーフォームのオリジナルテレビシリーズや映画、20th テレビジョンとABCシグネチャーの一部のタイトルを含んでいる。20世紀スタジオの新作 (ブルースカイ・スタジオの『スパイ in デンジャー』や実写映画のロードショーなど)はDisney+とHuluのいずれでもすぐに視聴できない場合があり、同スタジオにはすでに他のプレミアムTV/ストリーミングプロバイダーとの契約を結んでいる(2022年までは米国のHBO、カナダのCrave、イギリス、アイルランド、イタリア、ドイツのSkyなど)。『キャプテン・マーベル』、『ダンボ』(2019)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、劇場公開されたディズニー映画として初めて、ストリーミングサービスを通じてDisney+で独占配信されることになった。 Disney+がサービス開始時に「ザ・シンプソンズ」 の最初の30シーズンを同シリーズの新たなる独占配信先として追加すると発表した。アメリカでは、2020年10月2日にシーズン31、2021年9月29日にシーズン32が追加される予定となっている。 アイガーは、Disney+は最終的に、現在 "ディズニーヴォルト"にあるすべての作品を含む、ディズニー映画の全ライブラリーを管理することになるだろうと述べた。 しかし、アメリカで一度も全編がホームビデオで発売されたことがなく、物議を醸した『南部の唄』(1946年)は、同サービスで配信されることはまったくないと述べた。ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの1946年作品『メイク・マイン・ミュージック』は、銃撃戦のシーンがあるためか、同サービスでは視聴できず、ディズニーアニメのカノンの中で唯一収録されていない作品となっている。 アメリカでは、配信当初は視聴可能だったにもかかわらず、少なくとも『ホーム・アローン』、『ホーム・アローン2』、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』、『アイス・エイジ』、『ガーフィールド2』の5作品は、現在は視聴不可となっている。 アメリカのTBSが同フランチャイズのケーブル放映権の一部として2024年までのストリーミング権を保有していたため、当初はアメリカでのサービス開始時にスター・ウォーズ・フランチャイズの最初の6作品が配信されるかどうかは不明だったが、2019年4月に「フォースの覚醒」「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」とともに開始時に配信することが発表され、「最後のジェダイ」が同年12月26日に追加、「スカイウォーカーの夜明け」が同年5月4日に追加、そして「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」が同年7月10日に追加されることになった。2021年4月2日には、旧作の『スター・ウォーズ』スピンオフ作品が複数公開された。 アメリカでは、Netflixとの既存のライセンス契約により、『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2019年12月5日追加)、『ブラックパンサー』(2020年3月4日追加)、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2020年6月25日追加)、『アントマン&ワスプ』(2020年8月14日追加)、『インクレディブル・ハルク』『スパイダーマン:ホームカミング』『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の7作品を除き、マーベル・シネマティック・ユニバースのほとんどの作品がローンチ開始と同時に視聴可能となった。しかし、一部のマーベル映画(『アイアンマン』 と『インクレディブル・ハルク』 のマーベル・シネマティック・ユニバース初期2作品や『スパイダーマンシリーズ』)は製作当時の契約により、他の映画会社や配信会社が配給権を持っているため視聴不可となっている。 いくつかの映画はディズニーによって修正され、『トイ・ストーリー2』のポスト・クレジット・シーンが編集された。『スプラッシュ』ではデジタルによる髪の追加、ぼかし、特定のシーンをトリミングすることでヌードを排除し、『ベビーシッター・アドベンチャー』『フリー・ソロ』『ハミルトン』などの映画は冒涜的な言葉を取り除くために変更され、『黄金作戦 追いつ追われつ』(1967)は人種差別を取り除くために編集され、短編アニメーション『サンタのオモチャ工房』(1932)は「ステレオタイプの黒い人形」を取り除くために編集された。 映画、短編アニメーション、シリーズものなど、一部の古いコンテンツでは、古い文化的描写の可能性を指摘するコンテンツ免責事項がプラットフォーム上に表示されている。 2020年10月から、『ピーター・パン』、『ダンボ』、『スイスファミリーロビンソン』、『わんわん物語』、『ジャングル・ブック』、『アラジン』 (ビデオ用の2つの続編を含む)、『おしゃれキャット』など、一部の古いディズニー映画の前に、人種差別につながるシーンを知らせる12秒間のコンテンツ免責事項を表示している。また、2021年1月には、一部の作品がキッズプロフィールで視聴できなくなったが、通常のプロフィールでは引き続き視聴することができる。ヌードと「ファック」という言葉を含む『X-MEN:フューチャー&パスト』は、2020年半ばにノーカットで配信が開始された。『ダックにおまかせ ダークウィング・ダック』、『リトル・マーメイド』、『プラウドファミリー』、『フィニアスとファーブ』、『スパイダーマン&アメイジング・フレンズ』、『マペット・ショー』、『ザ・シンプソンズ』など、エピソードがないシリーズもある。『アンディ・マック』にストーニー・ウェストモアランドが出演するエピソードはすべて締め出されている。 国と地域によっては特定のエピソードの配信を見合わせるケースもあり、『ザ・シンプソンズ』の場合、「ホーマーとセルマの子供」(シリーズ16・エピソード12)が香港で、「Thirty Minutes Over Tokyo」(シリーズ10・エピソード23)と「Little Big Mom」(シリーズ11・エピソード10)が日本において、配信されていない。 2021年11月22日、ディズニーとワーナーメディアは、HBOがフォックスと結んだ既存の契約を修正し、Disney+またはHuluとHBO Maxが、20世紀スタジオとサーチライト・ピクチャーズの2022年の劇場公開作品の半分の配信権を有料期間中でアメリカで共有できるようにする契約に達し、この契約の最初の作品として、「ロン 僕のポンコツ・ボット」は、Disney+とHBO Max両方で2021年12月15日に配信開始となった。ディズニーは引き続き、Disney+やHulu向けに制作された20世紀スタジオおよびサーチライト・ピクチャーズ作品の配信権を持つが、20世紀スタジオやサーチライト・ピクチャーズ作品をHBO Maxで配信するためのワーナーメディアとの契約は2022年に終了し、今後はディズニー+とHuluがこれらの作品の配信権を引き継ぐ予定である。
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「エリンが挑戦! にほんごできます。」の記事における「コンテンツライブラリー」の解説
Flashを使わないサイトとしてWEB版から移行。2020年8月公開。スマートホンやタブレットからでも使えるようになった。WEB版にあった練習問題やゲームなどのインタラクティブなコンテンツはなくなったが、「日本文化クイズ」「ことばをふやそう」「マンガでおぼえるオノマトペ」などは引き継がれた。動画の字幕にベトナム語と中国語(繁体字)が追加された。
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