ゲーム研究会
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「俺の妹がこんなに可愛いわけがないの登場人物」の記事における「ゲーム研究会」の解説
作中2年目より京介と黒猫が入部した、高校の部活。後に作中2年目の夏コミを通じて、沙織や桐乃とも面識を持つようになる。 三浦 絃之介(みうら げんのすけ) 声 - 井上剛 身長179cm、体重58kg。 第4巻から登場(アニメでは第4話で初出場)。ゲーム研究会部長。2次元美少女を愛しており、部室には多数のフィギュアや18禁ゲームを持ちこんでいる。路上や教室でアダルトゲームを平然とプレイできる価値観の持ち主で、後輩の真壁からは「奇天烈な変人」「変態」と評されている。また製作したゲームはややクソゲーになる傾向があるが、本人はそれをむしろ肯定している節がある。何度も留年しており、少なくとも2年以上部長職に就いている。年齢不詳だがかなり老け顔。京介からは単に「部長」と呼ばれている。 なお、部室にあるゲームの制作に必要な機材やソフト、専門書は絃之介がアルバイトで稼いだ私費によって賄われている。 京介たちがゲーム研究会を訪れるまで彼らとの学内での面識はなかったが、かつて京介が桐乃の頼みで深夜のゲーム販売に参加した際に秋葉原で出会っており、その際の出来事をきっかけに京介のことを気に入っている。 無職の妹がおり、絃之介によれば「戸愚呂(妹)」と形容されるような容姿の女性であるという。 赤城 瀬菜(あかぎ せな) 声 - 伊瀬茉莉也 身長163cm、体重48kg、スリーサイズB89/W58/H83 第5巻から登場。ゲーム研究会の女子部員で、浩平の妹。高校1年生で、黒猫とは同級生でもあり、クラスでは委員長を務める。眼鏡で巨乳で、垢抜けた雰囲気を持つ。「きちんとしていないこと」が我慢できない性格で、やや潔癖症の気があり、自分が気に入らないことは正さないと気が済まない。 あまりオタクらしくない雰囲気を持つが、その実、ボーイズラブやガチホモものの作品をこよなく愛す腐女子。時と場所と場合を弁えてさえいれば、浅いオタク趣味は隠すほどのものではないという考えの持ち主だが、腐女子趣味は恥じて隠すべきものと考えている。しかしいざ男性同士のカップリングの話になると我を忘れて暴走し、現実の知人男性同士の受け攻めについて熱弁を振るうなどして周囲を唖然とさせてしまう。ゲーム研究会に馴染んでくるにつれて、部室では腐な趣味を隠すこともなく全開で暴走するようになった。 ゲーム作家志望で、自作ゲームも制作する技術も持ち合わせており、同時にゲームプレイヤーとしての腕もかなりのもの。またデジタルデータを俯瞰しただけで「きちんとしていない」部分をなんとなく見抜けるため、デバッグ能力に非常に長けている。眼鏡を外すとさらに強くなるその能力を黒猫は「デジタル版“直死の魔眼”」と呼び、彼女のことを敬意を込めて“魔眼遣い”と呼ぶ。 本人は兄と仲が悪いと言うが、京介の主観では仲睦まじい兄妹に見え、ブラコン認定されており、実際、落ち込んだときには兄に慰めてもらっている。桐乃のケータイ小説『妹空』には批判的な感想を抱いていたが、後に作中2年目の夏コミで桐乃本人と知り合った際には、シスコンの兄を持つ妹同士の連帯感で意気投合する。桐乃からは「せなちー」と呼ばれている。最終的に真壁と付き合うことになった。 真壁 楓(まかべ かえで) 声 - 松岡禎丞 身長156cm、体重53kg。 第5巻から登場。ゲーム研究会の男子部員。高校2年生。やや童顔。メンバーでは一番の常識人で、絃之介に対して辛口なツッコミをよく入れている。当初は瀬菜に好意を抱いていたが、彼女が腐女子だと知ってからは複雑な思いを抱いている。しかし、結局意気投合し、瀬菜と付き合うことになった。また、京介と黒猫が付き合っていると思っている。京介たちの卒業と同時に2代目ゲーム研究会の部長に就任した。 姉がいるが、絃之介が部屋に置いていった初音ミクの魔改造フィギュアを目撃されたり、やはり彼から借りた実姉もののエロゲーを発見されたりするなど、幾度か気まずい関係に陥っているという言及がある。
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ゲーム研究会
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「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の記事における「ゲーム研究会」の解説
京介が通う高校の部活。主な活動は同人ゲームの制作とイベントへの参加だが、規律は良くも悪くも緩く、幽霊部員も多い。部室にはゲームの制作に必要な機材やソフト、専門書が一通り揃っており、これらは創始者であり部長でもある絃之介がアルバイトで稼いだ私費によって賄われている。「俺の妹がこんなに可愛いわけがないの登場人物#ゲーム研究会」も参照。
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