デジタル版
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デジタルカメラを使い切りとする構想も存在し、いくつか製品化もなされているが、デジタルカメラの普及・低廉化により、大きな市場を形成するまでには至っていない。 2001年に旭光学工業、三洋電機、アルテックが共同で「撮ってもEG」を発表。当初2000台が用意され、デイリーヤマザキと三省堂書店の計8店舗で、同年10月から2002年2月末までの5か月弱試験販売された。2002年4月から本格販売を計画していたが、続報はなく立ち消えとなっている。 2003年にアメリカのPure Digital Technologiesが使い捨てデジタルカメラを開発。ウォルグリーンへ「Studio 35 Digital」として、カメラチェーン店のリッツカメラセンター(英語版)へ「リッツ・ダコタデジタル(英語版)」としてそれぞれ数十店舗でテスト販売された後、CVSやライトエイドといった他チェーン店向けにも出荷し、全国展開された。世界で初めて本格展開された使い切りデジカメとされる。ちなみに、Pure Digitalは2005年に使い切りカムコーダも開発している。 2008年にプラザクリエイトが防水使い切りデジカメ「ECO digi MODE」を発表。55ステーションおよびパレットプラザの50店舗で先行発売し、3000台が初日にほとんど完売したと報じられたが、その後本格展開はなされていない。 2012年ごろには、トイデジカメで知られるアメリカのVistaQuestが「VQ10」を発売していた。撮影後の本体を店舗に持ち込んで写真やデータを受け取る必要はなく、本体にUSBプラグを備え、直接PCへデータを取り込めるようになっている。ただし、取り込みを1度しか行えないようにすることで使い切りとしている。
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