三省堂書店
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/04/08 21:17 UTC 版)
![]() |
|
|
三省堂書店旧・神保町本店(東京都千代田区)
|
|
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町二丁目5番地 |
| 本店所在地 | 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町一丁目1番地 北緯35度41分44.3秒 東経139度45分39.0秒 / 北緯35.695639度 東経139.760833度 |
| 設立 | 1928年(昭和3年)10月18日 |
| 業種 | 小売業 |
| 法人番号 | 7010001016830 |
| 事業内容 |
|
| 代表者 | 代表取締役社長 亀井崇雄 |
| 資本金 | 4500万円 |
| 純利益 |
|
| 純資産 |
|
| 総資産 |
|
| 従業員数 | 132名 |
| 支店舗数 | 20店舗、8営業所 |
| 決算期 | 8月31日 |
| メインバンク | |
| 主要子会社 | 三省堂ブックポート |
| 外部リンク | www |
| 特記事項:創業は1881年(明治14年)4月8日 | |
株式会社三省堂書店(さんせいどうしょてん、英: Sanseidō Bookstore Ltd.)は、東京都千代田区神田神保町に本店を構える大手書店[注 1]。
日本各地および、かつてはアメリカにも店舗を展開し、紀伊國屋書店や丸善ジュンク堂書店と並ぶ老舗の大手書店チェーンである。外商やフランチャイズ店舗も存在する。建替え前の神保町本店は地域最大の規模を誇り、電子書籍の店頭販売も実施されている[2]ほか、神田神保町のランドマーク的存在ともいわれた[3]。
「三省堂」という店名は『論語』学而篇の一節「吾日三省吾身(われ日にわが身を三省す)」から取って、早稲田大学創立者の大隈重信が初代社長に送った、というエピソードがある。
出版社の三省堂は、三省堂書店の出版事業部が1915年に独立したものだが、1974年以降は両社に直接の資本関係はない。
沿革
- 1881年(明治14年)4月8日 - 亀井忠一・万喜子の母子が古書店として創業。
- 1883年(明治16年) - 新刊書店に転換。
- 1884年(明治17年) - 出版事業を開始、辞書編纂の業務を開始する。
- 1915年(大正4年) - 出版事業部が分離独立し、株式会社三省堂を設立。
- 1928年(昭和3年)10月18日 - 株式会社に改組。
- 1964年(昭和39年) - 初の支店となる自由が丘店開店。
- 1981年(昭和56年) - 3月に新本店ビルを竣工、開店。4月8日に創業100周年を迎える。
- 2004年(平成15年) - 初の海外店舗ニュージャージー店(FC)開店。
- 2007年(平成19年) - 神田本店を神保町本店に名称変更。
- 2022年(令和4年)5月8日 - 全面改築のため、神保町本店を閉店[4]。これに関連して、三省堂書店と三菱地所の両社が、2021年9月30日に、三省堂書店の本社と本店のビルの建替えに関するプロジェクトマネジメントの業務委託契約を締結した[5]。なお、改築期間中は近隣の神田小川町の仮店舗で営業を継続する[6]。
- 2023年(令和5年) - 本店ビル建替計画の概要(地上13階建て、2023年10月着工、2026年1月竣工予定)が明らかになった[7]。
- 2026年(令和8年)3月19日 - 神田神保町本店がグランドオープン[8]。
店舗
2021年5月時点で東京都10店舗、神奈川県3店舗、埼玉県1店舗、千葉県2店舗、北海道3店舗、愛知県2店舗、岐阜県1店舗、計22店舗を展開する。このうち神田神保町(登記上の本店所在地)、池袋(西武池袋本店内)、名古屋(タカシマヤゲートタワーモール)の店舗をそれぞれ「神保町本店」「池袋本店」「名古屋本店」と称している[9]。
関西では京都府1店舗、天王寺ミオにある大阪府1店舗あったが[注 2]、京都店は2018年6月17日、ステーショナリー天王寺は同年7月31日を以ってそれぞれ閉店したため、関西から撤退している。
かつてはアメリカに5店舗あったが、全て閉店している。
2011年7月21日には、書店空白地帯であった北海道留萌市の市民らからの要望に応え、人口30万人を出店目安にしてきた三省堂書店としては異例ながら同市への進出を決定。新店舗「留萌ブックセンター」を出店している[10][11]。
また、リブロが本店を構えていた西武池袋本店書籍館・別館に池袋本店を居抜きで出店し、2015年7月29日には別館地下1階部分がプレオープン[12]。同年秋に書籍館部分がオープンし、同年12月6日にグランドオープンした[13][14]。
2022年5月8日、神保町本店は建替えのために一時閉店した[15]。旧ビルは解体され、建て替え期間中の仮店舗として神田小川町に「神保町本店(小川町仮店舗)」が6月1日よりオープンし[16]、本社部門も移転した[17]。2026年3月19日[注 3]、新店舗が「神田神保町本店」の名称で再オープン[18][19][20][8]。売り場面積は旧店舗の約6割に縮小される[20]。
新本店ビルは地上13階建てで、三省堂書店の本店は1階から3階まで、4階は集英社が運営するオリジナルグッズショップ「THE ジャンプショプ神保町」が入り、5階より上階は賃貸オフィスとなる[21]。 三省堂書店の本社機能は新本店ビルには入居せず、2026年5月に神田淡路町などに移転の予定となっている[22]。
脚注
注釈
出典
- 1 2 3 株式会社三省堂書店 第97期決算公告
- ↑ “電子書籍を店頭販売 有隣堂・三省堂書店など、3000作品”. 日本経済新聞. (2014年6月26日) 2015年7月23日閲覧。
{{cite news}}: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ) - ↑ “「第二章へ。」三省堂書店本店が仮店舗で再オープン 開店前からファンの列”. 日刊スポーツ (2022年6月1日). 2022年6月1日閲覧。
- ↑ 本社ビル建替えに関するご案内(三省堂書店 2021年9月2日 2021年9月19日閲覧)
- ↑ “三省堂書店現本社・本店ビル建替えに関するプロジェクトマネジメント業務委託契約締結について” (PDF). 三省堂書店・三菱地所 (2021年9月30日). 2021年10月1日閲覧。
- ↑ “本社ビル建替えに伴う移転先のご案内” (PDF). 三省堂書店 (2022年4月1日). 2022年5月28日閲覧。
- ↑ “(仮称)千代田区神田神保町1-1建替計画/既存建物地下解体工事|建設工事標識設置情報”. www.kensetsu-databank.co.jp. 2024年4月26日閲覧。
- 1 2 “神保町の三省堂書店4年ぶり再開 北方謙三さん「原点になった街」”. 朝日新聞 (2026年3月19日). 2026年3月19日閲覧。
- ↑ 店舗情報(三省堂書店)
- ↑ “三省堂、書店ゼロの留萌に進出 「子供に必要」地元が訴え”. 日本経済新聞. (2011年7月22日) 2015年7月23日閲覧。
- ↑ 「書店の灯留萌に再び 三省堂が市民らの誘致に応え」『北海道新聞』 2011年7月22日
- ↑ “【池袋本店】7月29日(水)1st Stageオープン”. 三省堂書店. (2011年7月22日) 2015年7月24日閲覧。
- ↑ “池袋リブロ跡地に三省堂書店 夏から冬にかけ3段階でオープン計画”. 池袋経済新聞. (2015年8月5日) 2015年8月9日閲覧。
- ↑ “そごう・西武、本店内の三省堂を6日全面開業”. 日本経済新聞電子版. (2015年12月3日). オリジナルの2016年3月18日時点におけるアーカイブ。
- ↑ “三省堂の神保町本店が一時閉店、社長「本にしおりを挟むのと同じです」”. 読売新聞 (2022年5月8日). 2026年1月11日閲覧。
- ↑ “神保町本店(小川町仮店舗) 6月1日(水)オープンのお知らせ”. 三省堂書店 (2022年6月1日). 2026年1月11日閲覧。
- ↑ 神保町本店 仮店舗のご案内 - 三省堂書店
- 1 2 “三省リアルティ/東京都千代田区に「三省堂書店神田神保町本店」来年3/10新設”. 流通ニュース. (2025年7月22日) 2025年9月7日閲覧。
- ↑ “新店の名称についてのお知らせ”. 三省堂書店神田神保町本店. (2025年4月8日) 2025年9月7日閲覧。
- 1 2 “三省堂書店本店が3月再開 売り場面積は6割に縮小”. NEWSjp. 共同通信. (2025年12月1日) 2025年12月1日閲覧。
- ↑ “三省堂神保町本店が再出発「本を減らして不動産ビジネス」でも、書店は絶対辞めない。社長が語る現実解”. BUSINESS INSIDER JAPAN (株式会社メディアジーン). (2026年3月19日) 2026年4月2日閲覧。
- ↑ 「本社移転のご案内 (PDF)」(プレスリリース)、株式会社三省堂書店、2026年3月2日。2026年4月2日閲覧。
関連項目
- 晃星堂書店 - 大分県大分市の書店。1984年に三省堂書店と共同出資し、大分市内に晃星三省堂を出店。
外部リンク
- 三省堂書店
- 三省堂書店 (@honmal_sanseido) - X(旧Twitter)
固有名詞の分類
- 三省堂書店のページへのリンク
