カカとは? わかりやすく解説

か‐か〔‐クワ〕【仮果】

読み方:かか

子房以外の部分肥大発達し果実主要部分となっているもの。花托(かたく)が発達するリンゴ(がく)が発達するザクロなど。偽果(ぎか)。⇔真果


か‐か【××呵】

読み方:かか

[副]大声で笑うさま。あっはっは。からから。「—とばかり笑う」


かか【×嚊/×嬶/母】

読み方:かか

(嚊・嬶)庶民階層で、妻をいう語。かかあ。

「無うなれば—が貰いに行く」〈露伴椀久物語

(母)母親親しんで呼ぶ語。母親が、子供向かって自分のことを言う場合にも用いる。おかあさんおっかさん

「おんま(=娘ノ名)さらばよ。—は旦那さまへ行きて、正月来てあふぞよ」〈浮・胸算用・三〉

[補説] 「嬶」は国字


か‐か〔クワ‐〕【×禾稼】

読み方:かか

《「禾」は穀類総称、「稼」は実った穀物穀物穀類


か‐か〔クワクワ〕【花果】

読み方:かか

花と果実。「—根茎


か‐か〔クワ‐〕【華夏】

読み方:かか

《「」ははなやか、「夏」はさかんの意。中国人自国誇っていった語から》文化開けた地。都。

「牛を放ち馬を息(いこ)へ、愷悌(がいてい)して—に帰り」〈記・序〉


呵呵

読み方:カカ(kaka)

大声で笑うさま


禾稼

読み方:カカ(kaka)

穀物穀類


華夏

読み方:カカ(kaka)

文化開けた地。


カカ・カーカ

魚津弁(☆印は「ス」と発音する 意味
カカ・カーカかあさん自分の妻

カカ

名前 Kaka

カカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/14 02:00 UTC 版)

カカ
カカ Nestor meridionalis meridionalis
保全状況評価[1][2][3]
VULNERABLE
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: インコ目 Psittaciformes
: フクロウオウム科[4] Strigopidae
: ミヤマオウム属 Nestor
: カカ N. meridionalis
学名
Nestor meridionalis (Gmelin, 1788)[3][5]
和名
カカ[6]
英名
Common kaka[6]
Kaka[6]
New Zealand kaka[3][6]

カカ (Nestor meridionalis) は、鳥綱インコ目(オウム目)フクロウオウム科ミヤマオウム属に分類される鳥類。

分布

ニュージーランド[6]

形態

全長45センチメートル[6]。顔は褐色で、ピンク色の斑紋が入る[6]。耳孔を被う羽毛(耳羽)の色彩は橙色[6]。上面や胸部はオリーブ褐色[6]。後頸や腰・腹部は赤い[6]。翼下面は赤い[3][6]

オスは嘴がより大型で、湾曲も強い[3][6]

分類

以下の亜種の分類・分布は、IOC World Bird List (v10.2)に従う[5]

Nestor meridionalis meridionalis (Gmelin, 1788)
南島スチュアート島
Nestor meridionalis septentrionalis Lorenz von Liburnau, 1896
北島

生態

ナンキョクブナ科マキ科からなる自然林に生息するが、冬季には民家や果樹園などでみられることもある[6]。夏季は標高450 - 850メートルに生息し、冬季になると標高550メートル以下へ移動する[6]昼行性だが、夜間に活動することもある[6]。主にペアで生活するが、非繁殖期には大規模な群れを形成することもある[6]

カミキリムシ類の幼虫などの昆虫やカイガラムシ類の分泌液、ヤドリギ類などの、マキ科やヤドリギ類などの果実、フトモモ科の果汁、カウリマツの種子などを食べる[6]。果実を食べる際は舌を使い、中身を搾りとって食べる[6]

繁殖様式は卵生。9月から翌3月に樹洞を拡張して木屑を敷いた巣に、4 - 5個の卵を産む[6]。メスが抱卵し、抱卵期間は24日[6]。オスやペアを形成していない個体は、抱卵中のメスに食物を運搬する[6]。雛は孵化してから10週間で巣立つ[6]。寿命は20年と考えられている[6]

人間との関係

森林伐採による生息地の破壊、狩猟、人為的に移入されたオコジョドブネズミによる捕食、人為的に移入されたフクロギツネやスズメバチ類との競合などにより生息数は減少している[3]1981年に、インコ目単位でワシントン条約附属書IIに掲載されている[2]

画像

脚注

出典

  1. ^ I, II and III (valid from 28 August 2020)<https://cites.org/eng> (downroad 11/07/2020)
  2. ^ a b UNEP (2020). Nestor meridionalis. The Species+ Website. Nairobi, Kenya. Compiled by UNEP-WCMC, Cambridge, UK. Available at: www.speciesplus.net. (downroad 11/07/2020)
  3. ^ a b c d e f BirdLife International. 2016. Nestor meridionalis. The IUCN Red List of Threatened Species 2016: e.T22684840A93049267. https://doi.org/10.2305/IUCN.UK.2016-3.RLTS.T22684840A93049267.en. Downloaded on 07 November 2020.
  4. ^ 山崎剛史・亀谷辰朗 「鳥類の目と科の新しい和名(1) 非スズメ目・イワサザイ類・亜鳴禽類」『山階鳥類学雑誌』50巻 2号、山階鳥類研究所、2019年、141 - 151頁。
  5. ^ a b Parrots, cockatoos, Gill, F & D Donsker (Eds). 2020. IOC World Bird List (v10.2). https://doi.org/10.14344/IOC.ML.10.2. (Downloaded 07 November 2020)
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 越田早苗 「カカ」『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ8 太平洋、インド洋』小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著、講談社、2001年、203頁。

関連項目


カカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/03 22:30 UTC 版)

ベルモンド Le VisiteuR」の記事における「カカ」の解説

ダルタニアンベルモンドのもとへよこした伝言役。解錠によりベルモンド宣戦布告する為にダルタニアン言葉記憶していた。巻きのような髪型特徴二刀流だが、ベルモンド襲いかかる前にミディスワール蹴り倒された。

※この「カカ」の解説は、「ベルモンド Le VisiteuR」の解説の一部です。
「カカ」を含む「ベルモンド Le VisiteuR」の記事については、「ベルモンド Le VisiteuR」の概要を参照ください。

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