ミヤマオウム属
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/02/07 15:15 UTC 版)
| ミヤマオウム属 | ||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
 ミヤマオウム Nestor notabilis
| ||||||||||||||||||||||||
| 保全状況評価 | ||||||||||||||||||||||||
| （ワシントン条約附属書II） | ||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||
| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Nestor Lesson, 1830[1] | ||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||
| ミヤマオウム属[2] | ||||||||||||||||||||||||
| 現生種 | ||||||||||||||||||||||||
ミヤマオウム属（ミヤマオウムぞく、Nestor）は、鳥綱オウム目フクロウオウム科に分類される属。模式種はカカ[3]。
分布
ニュージーランドに2種が現生する[4]。ノーフォーク島（オーストラリア）では絶滅した[3]。
分類
旧インコ科Psittacidae内では本属のみでミヤマオウム亜科Nestorinaeを構成していた[4]。オウム目内では基盤的な系統とされ、フクロウオウム属とともにフクロウオウム科Strigopidaeに分類されるが、本属のみでNestoridae科を構成する説もある[1]。
以下の分類・英名は、 IOC World Bird List (v14.2) に従う[1]。
- Nestor meridionalis カカ New Zealand kaka
- Nestor notabilis ミヤマオウム Kea
- †Nestor productus キムネカカ Norfolk kaka（絶滅種）
画像
-
カカ
Nestor meridionalis -
キムネカカ
Nestor productus
出典
- ^ a b c Parrots, cockatoos, Gill, F., D. Donsker & P. Rasmussen (Eds). 2024. IOC World Bird List (v14.2). doi:10.14344/IOC.ML.14.1. Accessed on 07 February 2025.
- ^ 山階芳麿『世界鳥類和名辞典』大学書林、1986年。
- ^ a b Richard Schodde, “Nestorinae,” Zoological Catalogue of Australia Volume 37.2: Aves (Columbidae to Coraciidae), CSIRO Publishing, 1997, Pages 122-123.
- ^ a b 竹下信雄「オウム・インコ類の代表種」、C.M.ペリンズ・A.L.A.ミドルトン 編、黒田長久 監修『動物大百科 8 鳥類II』平凡社、1986年、67-69頁。
関連項目
 | この項目は、鳥類に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（ポータル鳥類 - PJ鳥類）。 |
ミヤマオウム属と同じ種類の言葉
- ミヤマオウム属のページへのリンク
