オープニング映像・テーマ曲
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「JNNニュースの森」の記事における「オープニング映像・テーマ曲」の解説
初代:1990年4月2日 - 1993年3月31日(作曲:久保田利伸)夕焼けの町並みを俯瞰した風景の中をUFOのような物体が回転しながら画面手前に飛び去る。物体が消えた所で町並みの部分が持ち上がり、裏返って三角形の物体が見えるとともに左から「JNNニュースの」がスライドしながら現れ、右からは「森」の字が飛び出す。三角形は右下に向かって表面が消えて枠だけ残り、そこに「森」の字が収まってタイトルロゴを形成する。 ・平日…OP映像→ヘッドライン2本(1991年からは3本)→最初のニュース ・週末…OP映像→スタジオ風景にフェードして提供テロップ 2・3代目:1993年4月1日 - 1994年10月2日(作曲:久保田利伸)テーマ曲のアレンジは平日版と週末版で異なる。1994年4月から、平日版のみテーマ曲を変更。 画面の右から左へJNNの正式名称である「JAPAN NEWS NETWORK」、「MONEY ECONOMY」「SCIENCE TECHNOLOGY」「SOCIETY」「MEDIA」、上から下へ「POLITICS GOVERNMENT」、下から上へ「HAPPENING EVENT INCIDENT」、左から右へ「SCOOP」とニュースに関連する英字の文字列が次々と流れ、その後左側から画面下寄りにタイトルロゴが入って来て、3秒後にロゴが消える。 ・平日…ヘッドライン3本→3本目のVTRをバックにOP映像 ・週末…その日のニュース映像をバックにOP映像→スタジオ風景をバックに提供テロップ 4代目:1994年10月3日 - 1997年9月28日(作曲:神山純一)先代同様、テーマ曲のアレンジは平日版と週末版で異なる。 バックはCG映像で、2秒程タイトルロゴを表示しながらCG映像の中に沈む。(平日版OP映像①の部分) 5秒程タイトルロゴが大写しから右下に移動したのちバックして中央に(タイトルロゴがやや斜めになる形で)ワイプアウト。(OP映像②、週末版OP映像の部分) ・平日…OP映像①→ヘッドライン3本→OP映像② ・週末①(1995年度まで)…OP映像②→ニュース映像(左上にニュースのタイトル)→スタジオ風景をバックに提供テロップ ・週末②(1996年度以降)…OP映像②→ヘッドライン3本(この時初めて週末版にヘッドラインが付く)→3本目のVTRをバックに提供テロップ。 5代目:1997年9月29日 - 2000年4月2日(作曲:神山純一)約1秒ほど黄色のグラデーションをバックに色とりどりの地球が上から下へ降り注ぐCG映像を出してヘッドラインに続く。(平日版OP映像①) 黄色のグラデーションをバックに色とりどりの地球が螺旋状に回転し、その中に緑色のタイトルロゴが現れて「JNN」と「THE EVENING NEWS」以外の部分が左へ1文字ずつ回転しながら組み合わさる。平日版はタイトルロゴ完成後に画面がフェードしスタジオ周辺が映り、週末版はヘッドラインに切り替わる。(OP映像②と週末版のOP映像) ・平日…OP映像①(約1秒)→ヘッドライン3本→OP映像② ・週末…OP映像➁→ヘッドライン3本→3本目のVTRをバックに提供テロップ 平日版ではヘッドラインが次の項目に切り替わる時にOPのCG映像が一瞬映るが、週末版では映らない。 この頃のCG映像はタイトルの周囲ワンポイントが月ごとに変わるものだった。 6代目:2000年4月3日 - 2001年9月30日(『The Evening News Theme』作曲:本間勇輔)人のシルエットと黄色いラインが左から右へ移り、明滅した後に夕暮れ時の球体の上に立つビル群の映像に切り替わる。(平日版OP①の映像より) 夕暮れ時の球体の上に立つビル群と、その周りを英字「Japan News Network」「HEAD LINE」等の文字列が螺旋状に回転する風景を背景に透明なタイトルロゴが一文字ずつ現れ、その後金色のタイトルロゴ全体が一度に現れる。平日版はタイトルロゴが明滅した後にCG映像がカーテンの様に左下から捲れ、スタジオ周辺の映像が映る。(週末版は4代目とほぼ同じ流れ)(平日版OP②の映像と週末版のOP映像) ・平日⋯OP映像①→ヘッドライン3つ→OP映像➁ ・週末⋯OP映像②→ヘッドライン3つ→3本目のVTRをバックに提供テロップ 平日版で冒頭のOP映像が約3秒になった他は、5代目と同じ流れである。なお2000年10月頃から2001年9月初め頃まで、週末版はヘッドラインをカットして番組がスタートしていた。 7代目:2001年10月1日 - 2002年9月29日(『秋のめぐり逢い』作曲:神山純一) 季節ごとにCGアニメを制作。【秋Ver】秋季の森をかき分けるように進むと、タイトルロゴが現れ、緑と黄緑の四角形の中に収まる白文字のニュースの森が形成し、四角形4文字の下に下段四角形の二個分に(JNN) (THE EVENING NEWS)が並べられロゴが完成する。 【冬Ver】雪道の傾斜を右下へ下る様にゆっくりと進む途中に四角形のタイトルロゴが現れ、同時に「JNN」「THE EVENING NEWS」が並べられ、ロゴが完成する。 【春Ver】マーガレットの花の上に止まる蝶々が上空へ向かって飛び立ち背景が大空に差し掛かった所で空から4つの四角形と右側の四角形が降る様に形成し、白文字でニュースの森と表示。同時に空から地上に降りる映像をバックに四方左から「JNN」「THE EVENIN NEWS」が並べられる。 【夏Ver】大きい樹木の緑に溜まった水滴が湖にポタリと落ちたと同時にタイトルロゴが現れ、同時に左から(JNN) (THE EVENING NEWS)が並べられる。 ・平日…OP映像→ヘッドライン3つ→キャスター挨拶 ・週末…OP映像→ヘッドライン3つ→3本目のヘッドライン映像をバックに提供テロップ→キャスター挨拶 この代から週末版もヘッドラインが次の項目に切り替わる時にOPのCG映像が一瞬映るようになった。 週末版は提供テロップの為5-6秒程3本目のVTR映像を表示。VTR映像が明けるとそれまではキャスターが揃って挨拶をして最初のニュースに続くが、この代では初の試みとして吉川が大型モニターの場所で挨拶し重大なニュースを一つ紹介した後、伊藤が最初のニュースをキャスター席で伝えるスタイルになった。また、平日はヘッドラインのVTRが終わるとすぐスタジオに映像が切り替わりキャスター挨拶となってはいたが、2002年1月1日 - 3日はヘッドラインの後提供テロップの為しばらくスタジオの引きの映像が流れていた。 週末版は2002年10月5日・6日まで使用された。 土曜版のエンディングは、アレンジ版が2008年3月まで「JNNイブニング・ニュース」土曜版のエンディングで、2010年1月まで年末年始夕方枠のエンディングの提供クレジットで使用されていた。 8代目:2002年9月30日 - 2004年9月26日(『ニュースの森2001』作曲:神山純一)最初のヘッドラインVTRをバックに、タイトルロゴが中央に小さく表示され、2秒後裏返る様に消える。 ・平日…OP映像→ヘッドライン3つ→クレーンカメラの俯瞰映像を映しながらキャスター挨拶→最初のニュースを杉尾が伝える(稀にテーマ曲がBGMで流れる事があった) ・週末…OP映像→ヘッドライン3つ→3本目のヘッドライン映像をバックに提供テロップ→キャスター挨拶 9代目:2004年9月27日 - 2005年3月27日(『Truth』作曲:服部隆之)最初のヘッドラインVTRをバックに、四角形のタイトルロゴが一文字ずつ手前から右へ移動した後左下に飛んで来る。 ・平日…OP映像→ヘッドライン2つ→キャスター挨拶→最初のニュース ・週末…OP映像→ヘッドライン2つ→2本目のヘッドライン映像をバックに提供テロップ→キャスター挨拶→最初のニュース 又、平日版のヘッドライン時は、テロップ左側の囲みにメインキャスターの顔がアップで映し出されるが、週末版は映らない。 平日版は小倉・池田・森田で挨拶を行い、週末版は長峰・駒田で挨拶を行った。
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