オリジナルモードのチェックポイント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/31 15:49 UTC 版)
「アメリカ横断ウルトラクイズ (コンピュータゲーム)」の記事における「オリジナルモードのチェックポイント」の解説
もっとも番組に近いモードである、オリジナルモードのチェックポイントを紹介する。番組では本選のチェックポイントは予選とは別に数えるが、このゲームでは予選から通算している。なお、オリジナルモードでは、石切山が前回優勝者の役で出演(実際の優勝者に打診したが、断られたという)、それ以外の挑戦者ではゲーム雑誌の編集者の多くが、協力という形で出演している。オリジナルモードでプレイヤーが被るウルトラハットは必ず赤。唯一、準決勝の通過クイズ挑戦時に青いハットをかぶる。 ニューヨークを除いた各ステージは、通過後にセーブが可能となっている。ただしヨセミテとニューオリンズは、通過後ではなく、次のチェックポイントでわざと敗者になって、その後行われる罰ゲームをクリアしないとセーブができない。 国内第1次予選 ウルトラドーム《合計102名通過》 第1問→第2〜6問○×札上げクイズ→第7問以降○×走りクイズ(20,000名以上→100名通過) 第1問目以外は"今世紀最後"版と同様。2問目以降で失格になった場合、3回まではコンティニューできる。ただし、番組同様必ず100名丁度残るとは限らず、100名未満の人数が正解した場合は勝ち抜け、不正解者は失格にならず残りの通過枠を争い、100名が決定するまで問題を行う。 第1問目は、「自由の女神問題」が出題される。敗者復活戦 スロット抽選(2名復活) プロフィールまたはパスポート番号をスロットで抽選して、抽選結果に合えば復活。 国内第2次予選 成田空港 《合計56名通過》 ジャンケン(102→51名通過) 3本先取で勝ち抜け。福留のかけ声に合わせてグー、チョキ、パーを出す。早過ぎたり後出しになると福留に注意され、2度タイミングが合わないとその場で失格になる。敗者復活戦 航空券争奪敗者復活戦(5名復活) 第8回大会がモデル。制限時間3分以内にメッセージに隠された語呂合わせの3桁の鍵の暗号の数字を見つけるゲーム。ただし、1回不正解につき5秒引かれ、メッセージにない数字を答えてしまうと30秒引かれる。 第3チェックポイント 成田→グァム 恐怖!!50問機内ペーパークイズ(56→40名通過) 制限時間は5分。「ペーパークイズ」なので、ここでは問題の読み上げは行われない。 なお、結果発表画面での得点表示は番組の「400問ペーパークイズ」に倣い、「8点×正解数」が得点になっている(50問全問正解の場合、「8点×50問」で400点が満点となる)。 第4チェックポイント グァム 《合計20名通過》 元祖○×どろんこクイズ(40→17名通過) 出題はたった1問。1〜40番の問題を1枚選び、正解なら勝ち抜け、不正解なら失格(敗者復活戦へ進む)。敗者復活戦 ドロンコボール争奪クイズ(3名復活) 第8回大会がモデル、ルールは第9回大会のものである。3択クイズが出題され、1、2、3の中から、正解だと思う番号のボールを泥んこプールの中から探し当てる。ただし、1、2、3以外の数字や文字の書かれたダミーボールも多く混ざっている。 第5チェックポイント ハワイ チーム対抗つな引きクイズ(20→10名通過、5名×2チーム) セットは第8回大会がモデル、ルールは"今世紀最後"版に近い。(一問多答)問題が出題された後、5対5で綱引きを行い、制限時間内に相手を一定の距離まで引きずれば解答権が得られる。問題が分からない時は、解答権が得られない程度で、そこそこに綱を引っ張って、タイムアップまで粘るという事も可能。解答権が得られたら1人ずつ順番に、10個の選択肢の中から1個ずつ、正解だと思う選択肢を選んでいく。全員正解で1P(ポイント)。不正解でもペナルティは無い。2P先取で勝ち抜け。 第6チェックポイント ヨセミテ ヨセミテや岩にしみいる大声クイズ(10→8名通過) 第9回大会がモデルだが2組に分けずに全員で行う。左スティックを回転させると、プロフィール決定時に決めた愛称をキャラクターが叫ぶ。音量計が最大になった時点で○ボタンを押せば、解答権が得られる。中途半端なタイミングで○ボタンを押すと、解答権は得られない。選択肢は3択。ただし、第6チェックポイント以降は稀に、選択式ではなく、ソフトキーボードでアルファベットや数字を直接入力して答える問題も出題される(早押しクイズが無いフェニックスは除く)。2P勝ち抜け。お手つき誤答1回休み。 第7チェックポイント フェニックス 荒野の決闘バラマキクイズ!(8→6名通過) 第5回と第8回大会で同地でバラマキクイズが開催されたが、第15回大会に近い演出になっている。タイトルは第6回大会。問題は3択。ハズレあり。2P獲得で勝ち抜け。このチェックポイントで敗退すると罰ゲームがあり、それをクリアすればセーブ可能(フェニックスから再開)。 第8チェックポイント ニューオリンズ ふたご神経衰弱クイズ(6→4名通過) 第6回大会で同地で開催され、ルールも同大会のものだが、セットは第10回大会で使われた箱を用いている。まず早押しクイズ(選択肢は4択)を行い(お手つき誤答1回休み)、正解なら神経衰弱に挑戦。双子が隠れている21個の箱の中から2個を選んで、双子が完成すれば1P、さらに続けて挑戦。合わなければ早押しクイズに戻る。2P勝ち抜け。また、1組だけいる三つ子を完成させた場合、ポイントに関係なく一発で勝ち抜けとなる。 準決勝ポイント ワシントン 通せんぼクイズ(4→2名通過) リンカーン記念館で行われる。早押しクイズ(選択肢は4択)。1問正解1P、お手つき誤答-1P。-5Pで失格。3P獲得で、通過席に移って、通過問題に挑戦。第5回〜第8回大会の様に、1〜10番の封筒から1枚を選んで、中に入っている問題(5択)で早押し。通過問題正解で勝ち抜け。お手つき誤答及び阻止された場合は、早押し席に戻って、0Pからやり直し。一般席での誤答及び全員無解答の場合はもう一度通過問題に挑戦(第12回大会以降と同様)。このチェックポイントで敗退すると罰ゲームがあり、それをクリアすればセーブ可能(ワシントンから再開)。 決勝戦 ニューヨーク 早押しクイズ(2名→クイズ王決定) 第12回〜第16回大会がモデル(船上によるナイター決戦)。問題は全て5択。1問正解1P、お手つき誤答は-1P。10P先取で優勝。ただし、-5Pで失格(しかし本家ウルトラでは-5P失格は無く、第14回大会で-5Pになっていた挑戦者がいたが失格にはなっていない)。
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