エクタクロームとは? わかりやすく解説

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エクタクローム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/09 16:13 UTC 版)

花冠の竜の姫君」の記事における「エクタクローム」の解説

直立族。

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エクタクローム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 22:51 UTC 版)

リバーサルフィルム」の記事における「エクタクローム」の解説

コダックプロ用内式リバーサルフィルムシリーズである。初めてE-6処理を採用したEPR1976年9月発売・日本では1977年発売)を皮切りに各種フィルム登場し35ミリブローニーロールフィルムシートフィルムなど様々なフォーマット対応していたが次第ラインナップ縮小していった。2012年3月1日にエクタクローム製品すべての製造終了発表された。しかし、アナログ写真人気高まりプロ写真フィルム販売増加しているとして、2018年10月にはエクタクロームE100再販開始された。 エクタクロームはプロフィルムとして、出荷時点カラーバランス最良調整されており、輸送保管には13度以下のチルド保存求められパッケージ開封したらすぐに撮影し24時間以内現像処理をすることを推奨している。これに対しアマチュア用フィルム製造から一定の期間経過後に撮影処理されることを想定し経時変化考慮してカラーバランス調整されている。乳剤によりプラスマイナス1/3程度感度ばらつきや、微細なカラーバランス変化もあるが、これらの情報プロフィルムに関してメーカーから細かくデータ提供されている。 エクタクローム 64EPR) - 販売終了 1976年発売以来長期わたって使い続けられプロ標準フィルム発売から30年経過して未だこのフィルム越えリバーサルフィルムは無いと言う女性専科のプロカメラマンも多くリバーサルフィルムとしてはもっとも実績があり、多くユーザー信頼されてきた。RMS粒状度12最近フィルム比べ決し高くはないが、綺麗にそろった粒子は非常にシャープネスが高い。色味としては標準的なコントラスト彩度持っているが、乳剤によっては少々黄色みを帯びた発色をするものがあり、ISO50〜ISO80の範囲感度ばらつきがある。どちらかと言えば風景写真よりポートレート向いているとされる2008年をもって販売終了した。 エクタクローム 64T(EPY) - 販売終了 ISO64のタングステンタイプタイプB)のフィルム。3200Kの写真電球下で撮影することで、正しホワイトバランス得られる。このフィルム発売当時ISO50であったが、その後同じ型番EPYのままでISO64に変更された。この時点発色マゼンタよりにシフトしている。RMS粒状度10スタジオで商品撮影には不可欠なフィルムである。ストロボデイライトでの撮影には85Bフィルタ用いることでカラーバランス補正することができる。相反則不軌特性が非常に優れており3分間露光しても補正必要ない。2009年販売終了。 エクタクローム 100EPN) - 販売終了 EPR比べるコントラスト彩度が低いが、このフィルム変則反射に強い設計となっている。たとえばアニリン系の染料染めた布などにおける、一部スペクトル異常な吸収影響されない配慮がされている。このためリアルな質感伝えるための商品撮影やファッションポートレート、大学など学術発表などにおける資料スライドなどに用いられている。販売終了。 エクタクローム 100プラスEPP) - 販売終了 EPNとE100Gの中間程度コントラスト彩度を持つ。このフィルムストロボ撮影特化されカラーバランスとなっている。EPP最後のPはプラスα意味する2009年販売終了エクタクローム E100 中庸な色表現を行うフィルム偏りのない階調特徴で、風景ファッション写真スナップなどなど幅広い用途適している。2018年12月時点で、唯一の現行品である。 エクタクローム E100G - 販売終了 中庸な色表現を行うフィルム比較リアルな風景スナップなどに適している。2012年3月1日135フィルム36撮り120フィルムブローニーフィルム)、4×5in判および8×10in判シートフィルム生産終了発表された。 エクタクローム E100GX - 販売終了 E100Gよりもアンバー暖色寄り表現を行うフィルム肌の色健康的に見せるため、ポートレート向いている。販売終了エクタクローム E100GP - 販売終了 E100Gよりも寒色よりで、日本人にとって白の表現純白のように見えるように表現するフィルム日本限定で、かつブローニフィルム(120)のみラインナップする。2008年をもって販売終了エクタクローム E100VS - 販売終了 コントラスト中庸であるが、発色彩度上げたフィルム風景写真向いている。2012年3月1日135フィルム36撮り120フィルム生産終了発表された。 エクタクローム E200 - 販売終了 感度はISO200だが、+2段増感までに対応できるため、室内などでの撮影にも対応できる発色傾向EPR似ている製造終了エクタクローム EDUPE - 販売終了 デュープリケート(リバーサルフィルム複製専用フィルム販売終了

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