三菱エアロバス MS725
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従来の観光バスのイメージを一新させるため、伊のセッサーノ氏のデザインを採用したハイウェイを走行するに相応しい機能美を有するフォルムである。またこのスタイルは空力特性の徹底的追求から生まれ、空気抵抗係数も驚異的な値である。 ボデーは日本初のラーメントラス構造とモノコック構造の特徴を組み合せた複合構造「スーパーコンプストラクチャ」を採用し、強度剛性アップと同時に軽量化を実現した。 また、リベットレス化(フラットサーフェース化)による美観の向上を図り、更に、大型バスでは日本初の前輪独立懸架エアサスペンションを採用し、操舵性・安全性を大幅に向上させた。 |
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保管場所 | : | 三菱自動車工業(株)トラック・バス技術センター管理部 (〒211-8522 神奈川県川崎市中原区大倉町10番地) |
製作(製造)年 | : | 1982 |
製作者(社) | : | 三菱自動車工業株式会社 |
資料の種類 | : | 設計図・文献 |
現状 | : | 保存・公開 |
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車名 / 製作 | ![]() |
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型式 / 重量 | ![]() |
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車体 / 寸法 | ![]() |
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車体 / 車軸 / 操縦 / 付属 |
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機関 / 寸法 / 出力 |
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ハイブリッド | ![]() |
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駆動系 | ![]() |
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性能 | ![]() |
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参考文献 | : | 三菱自動車工業(株)社史'87年版バス要覧 |
その他事項 | : | 前照灯:ハロゲン;ワイパー:電動;足ブレーキ:エアオーバーハイドロリック;手ブレーキ:プロペラ軸内部拡張型;原動機:名称 8DC9 種類 ディーゼル直噴;比出力:19.96PS/L;最終減速:4.666;最高速度:132km/h;備考:8DC8(290PS)搭載車もある; |
エアロバス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/10 08:59 UTC 版)
エアロバス(英: Aerobus)は、頭上に吊るされたケーブルに乗って走行する自走式電動バスのような車両である。
吊り橋に似たケーブル配置によって、パイロン間で600メートルまでの長いスパンを可能としている。 エアロバス・システムは、スイス連邦にあるエリアルリフト会社GMDミューラー (GMD Mueller) のゲルハルト・ミューラー (Gerhard Mueller) によって、1960年代後半に発明された[1]。 エアロバスへの特許は現在、アメリカ合衆国テキサス州ヒューストンのエアロバス・インターナショナル社 (Aerobus International Ltd.) が所有している[2][3]。
設置例
- 1970年 – シュメリコン(スイス)の最初の試験トラック。
- 1974年 – ディートリコン(スイス)の新しい試験トラック。
- 1975年 – 試験トラックが売却され、モンサンタンヌ(カナダ)に移設後、1992年までそこで作動し続けた。
- 1975年 – マンハイム(ドイツ)の仮設設備で、車両8両とともに6ヵ月間で220万人を輸送[4]。
- 2000年(未導入) – 重慶市(中国)では、ダウンタウン地域の揚子江および嘉陵江を、高さ300フィートまでのパイロンで横断する、3駅で延長2.6キロメートルのシステム向けに、エアロバスへの契約を授与された[5]。急速に成長している都市として、より大きくより高価な輸送機関方式を導入した代わりに、このプロジェクトはどうやらキャンセルされたらしい。
- 2007年(未導入) – 威海市(中国)では、8基のパイロンによって支持される、延長4.2キロメートルの設備建設向けに最終承認[6]。このシステムには、中央に大きな展望タワー駅があり、本土の威海市と劉公島を結ぶ予定である。同社の広報担当者によると、2009年初頭に1億ドルの威海線の建設が進行中であり、当初の完成予定が2011年となっていた[7]。しかしながら、あらゆる進捗状況の更なる報告がなかったとして、このプロジェクトはキャンセルされたか行き詰まったようである。
- 2013年(提案) - キト(エクアドル)では、2013年8月時点で同社がシステムの販売を捜し求めていることを表す報告があった[8]。
- ムラカ(マレーシア)では、計画中のマラッカ・エアロレールにて、エアロバス技術を利用するものと想定されている。
脚注
- ^ The History of Aerobus International, Inc
- ^ “Aerobus on track for aerial monorail”
- ^ Texas Common Sense: More proof that Metro is out of control
- ^ Aerobus Mannheim 1975
- ^ Cook, Lynn (2000年11月11日). “Oh, heavens!”. Forbes
- ^ Final approval for completion
- ^ In Transition Magazine
- ^ “A mass transit Swiss option” (2013年8月20日). 2013年11月12日閲覧。
外部リンク
- エアロバスのページへのリンク