P-MS713/715/715改/725/729系
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「三菱ふそう・エアロエース」の記事における「P-MS713/715/715改/725/729系」の解説
エアロクィーンKP-MS725S改 てんてつバス 1982年秋、「ふそうブランド誕生50周年」にあたり、それまでのMS613/615系をフルモデルチェンジ、新たにエアロバス(Aero Bus)と命名。三菱ふそうのバスはマイクロバスのローザを除き順次“エアロシリーズ”で統一されることになり、その第一弾であった。昭和58年排出ガス規制にいち早く適合した。 三菱自工(大江工場)製のハイデッカ、スタンダード(ミドル)デッカーが標準であるが、新呉羽製のサンシャインデッカ・エアロキング類似の車体を架装したエアロクィーンK、改造扱いで前輪後ろから車高を高めたスーパーエアロI・段差のない屋根でエアロクィーンWの原型となるスーパーエアロIIも用意された。日本交通(鳥取)のスーパーエアロIIは運転席・客ドア上部がエアロバス同様傾斜した形で導入されている。 エンジンはいずれもK-MS613/615系から引き継ぎ、パワーアップした8DC8と8DC9を搭載、さらに高出力を求めるユーザーに向けてターボチャージャーつきも加えられた。スーパーエアロIIは、初期の夜行高速バスでも採用されている。なお1988年のマイナーチェンジでABSが搭載されるようになり、そしてスタンダードデッカの8DC8型エンジン搭載車は型式がMS715改と改造扱いに変更しそしてフルエアブレーキ車は、型式名の末尾に「A」が加わる(KC-MS8系まで同様。)。 ハイデッカー エアロバス・ハイデッカP-MS725S阿寒バス エアロバス・ハイデッカ 直結クーラー車P-MS725S東京空港交通 エアロバス・ハイデッカP-MS729SA改ジェイアール東海バス エアロバス・ハイデッカ(短尺車)P-MS725Nミヤコーバス エアロバス・ハイデッカM(クイーンバージョン)P-MS729S阿寒バス エアロバス サンシャインデッカP-MS715S下津井電鉄 スーパーハイデッカー スーパーエアロIP-MS725S改ニュー東京観光自動車 スーパーエアロIP-MS725S改日本急行バス スーパーエアロIIP-MS725S改東急バス スーパーエアロIIP-MS725S改日本交通(鳥取) エアロクィーンKP-MS725S改日本交通(鳥取)
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