P-MS729S、U-MS729S
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 00:26 UTC 版)
「三菱ふそう・エアロエース」の記事における「P-MS729S、U-MS729S」の解説
1988年、エアロバスシリーズの追加モデルとして発売。折しも高速バスの開業ブーム・ハイグレード観光需要ブームと重なったため、それまで三菱ふそう車の導入実績がなかった会社も含めて、非常に多くの会社で導入され、生産終了までに800台近い台数が販売された。 この型式には改造扱いで新呉羽ボディのエアロクィーンKも存在する。 1989年、フロントガラスが分割された低運転台仕様としてエアロクィーンMVも登場したが、こちらは高速バス車両としての採用はほとんどなかったため、販売台数は多くない。岐阜バスや両備バスなどでは、観光用として導入した後に高速バス用に転用された車両がある。また、小型トラックとの衝突事故で乗務員が死亡する事故が発生し、低運転台仕様の安全性に問題を投げかけたモデルでもあった。 エアロクィーンMP-MS729Sてんてつバス エアロクィーンM(夜行高速バス仕様)P-MS729SAJR東海バス エアロクィーンMU-MS729S名古屋観光日急 エアロクィーンM(直結クーラー)U-MS729S日本交通 (鳥取県) エアロクィーンKP-MS729SA改中央観光バス (大阪府) エアロクィーンKU-MS729S改中央観光バス (北海道) エアロクィーンMVP-MS729S大東観光バス エアロクィーンMVU-MS729SA改東急バス
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