インド・ネパール編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 05:04 UTC 版)
「アジアのディープな歩き方」の記事における「インド・ネパール編」の解説
伊達(だて) 「インド編」に登場。デリーの空港で知り合った杉田を誘い、聖地ハリドワールへ。 30代でIT企業を退職、迷走中に藁にもすがる気持ちでインド入りした。 ハリドワールのサドゥーに弟子入りして、杉田と別れる。 今川(いまがわ) 「インド編」に登場。伊達と別れた杉田が戻ったデリーのゲストハウスで知り合ったバックパッカー。 オーストラリアの楽器ディジュリドゥを持っていて、杉田に有償で吹かせた事がある。 アキに一目ぼれして、彼女の捜索旅を杉田と一緒にすることになる。 アキから貰ったお守りは自分には用が無いと思い、杉田にプレゼントした(杉田はアショークから買った太鼓と交換した)。 松本アキ(まつもと アキ) 杉田が出会った同宿の少女。五分刈りにしているのは男除けの為。 そこまでしてインド入りしたのは、インドで失踪した彼氏・高島けんじを探す為であった。 杉田、今川とともにバラナシまでやってきて、高島をみつけるが彼女連れだったので声を掛けられなかった。 高島がバラナシに居ることが解っただけで用が済んだので杉田・今川と別れ、帰国。 アショーク 杉田がデリーで出会った太鼓売りの少年。12歳。別れ際、ついに杉田に太鼓を売ってしまった。 (トイレを探していた)杉田にトイレの場所を教え、牛に襲われたアキを助けた事がある。 杉田に飯をおごって貰った事がある。その後、ボスに叱られた。「俺のせいで怒られたんじゃないか」と思い悩んだ杉田に今川は「(アショークは)飯おごって貰ったんだから気にするな」と言った。 ロク 今川のバックパッカー仲間。バラナシで今川は再会、杉田・アキは初めて出会う。 インド放浪中の今川を良く知っていて、一緒に沈没(長期滞在)することもあった。 今川が「ロクちゃん」と呼んでいるので、名前の一部だと思われるが本名は不明である。 ムケ 杉田がバラナシで出会った男性。杉田は彼のお世話になり、彼の店に依るが欲しいものが無かったので買えなかった。 秋吉久美子主演のインド映画ディープ・リバーに出演した事がある。 占い師の師弟コンビ アキがバラナシで声をかけてきた日本人と、彼の師匠である現地の占い師。堀田夫婦版では、佳代が占いと聞いて受けることにした。 師匠は弟子によればサイババの愛弟子ということになっているらしいが、杉田と今川(堀田版ではあきお)は怪しいと思った。 アキは高島探しであらゆるツテを頼りたいとして、佳代は興味本位から占い師のいうお守りを買った。 梅本麻子(うめもと あさこ) 「ネパール編」に登場。カトマンズにあるクマリの家で杉田と出会う。 楽器売りのラムジーと出会い、杉田を誘って彼の村へ。 実は失恋旅行中であることを杉田に告白、似た境遇である杉田は自分のいきさつも話した。 杉田と別れていったん帰国してから、ネパールに戻り衣料店のスタッフとなる。 最初は安藤に好意的であったが、彼の本性が明らかになるにつれて杉田と同じく反感を持つようになった。 ラムジー ネパールで杉田に楽器を売った男。自分の村で杉田、麻子をもてなす。 家族は妻・リタ(堀田夫婦版ではゴウリ)、娘・ルパたちがいるが、生活は厳しいと語る。 ジャガイモ小屋のおやじ ラムジーと別れて村を出た杉田と麻子がふもとの最寄りバス停にたどり着くが、その日は運悪く運休日であることが判明。 バス停近くに住むおやじが2人のために、下宿屋(1組限定)を貸した。事情だけに素泊まりではなく、一泊二食及びボディーガード代付きとなっている(理由は後述)。 麻子が退屈で外出してしまい、杉田も同行。運休日の原因とされる人々に遭遇したかと思われたが、地元農民が日本人のグラビア雑誌について質問しているだけであった。宿のおやじが心配して2人を宿に送ったが、翌朝の退出時に護衛代を宿泊費に上乗せしていた。 杉田達が寝た部屋はジャガイモ小屋で、堀田夫婦版(ルポ)では下宿屋としては営んでいないらしくラムジーが交渉して宿として貸したらしく、ただのジャガイモ小屋であった。 安藤(あんどう) 杉田、麻子がポカラで出会った無銭旅行者(帰りの交通費だけは持っていたらしい)。 杉田と出会う前はチョータラの木(旅人が休む為の街路樹)で野宿をしていた。 タカリ旅をしている事を知り、杉田に何度も説教されている。 麻子のポーターとして、2人とともにトレッキングに参加するが、高山病に弱い為早くも戦線離脱。挙句の果て、杉田と麻子が記念撮影していた写真のパネルを破損してしまい、杉田から弁償金を立て替える失態を犯した。 大学生だが、一年留年して無銭旅行をしていたことが(首都カトマンズのネットチェックで)判明した。 アルジュン 杉田、麻子がポカラで投宿した宿のスタッフ。2人にトレッキングをすすめた。 彼のつてでガイドのハムラジ氏、山小屋のスタッフ・ラジャンたちと知りあう。 杉田たちがポカラを離れることを知り、お別れパーティーをした。その場で、安藤にカトマンズ行のバスチケットを贈呈した。 ハムラジ 杉田たちをポカラのトレッキングツアーで案内をしたガイド。 ツアー終了後も、杉田たちと親しくなる。 知人である山小屋管理人・ラジャンが高山病の安藤をアルジュンの宿まで送った。 杉田は山麓寄りの山小屋で働く少女・マヤに日本語を教えた。 堀田夫婦版では、ヘムラジである。 カトマンズの某アパレル日本人スタッフ カトマンズで各々、次の進路を模索する杉田、安藤、麻子であった(杉田はバンコクに戻り、安藤は復学する)が、麻子は帰国しての復職すべきか葛藤していた(しかし、「安藤みたいに長逗留するわけにもいかない」とも思っている)。悩んでいるうちに某アパレル店舗をのぞくと、日本人デザイナーは「誰かこの店でスタッフとして、チェックする人が欲しい」と漏らしていたことから、麻子が挙手。麻子はいったん帰国してからネパールに戻り、こちらの店への再就職を決めた。
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