アーニマス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/01 15:27 UTC 版)
「爆丸バトルプラネット」の記事における「アーニマス」の解説
マグナス 声 - 梶川翔平 ダンをライバルとする少年。顔の半分を覆う仮面を着けている。エミリーという妹がおり、兄妹そろって孤児だったところをアーニマスに拾われる。彼にとって爆丸はこの世界で勝ち上がり生き残るための唯一の手段であり、遊びで爆丸をやっているダンを敵視している。フィオナの命令で腕のデバイスにパフォーマンスを最大限に引き出す改良が施されているが、その分体に大きな負担がかかっている。デバイスを使って爆丸を進化させることができた唯一の人物。 一匹狼的な気質だが、当初はアーニマスのエージェントとしてリオット、エーイ、ストラタたちと組んでオーサム・ワンが自分たちの力になれるか調べたり、変装してオーサム・ワンに潜り込むなどやりたくもない任務を嫌々こなしていた。後に命令でリオット、エーイ、ストラタ、クリンと爆丸チーム「ザ・爆ローズ」を結成して自作自演の慈善活動を行うが、すぐに解散している。 ダンに敗れアーニマスを解雇された後は、ユカタン半島でコアセルを探していたダンたちを利用して道案内させるが、コアセルを守護するピラビオンに退けられ撤退する。その後、カザミの島でエクストラクターのエネルギーを吸収してコアセルの力を得るが、耐えきれず逃げ出す。そして度重なる敗北や逃走の末、ダンには勝てないと自暴自棄になりかけていたところでチコの存在を感知し、力を手に入れるために再起する。メイズでVウイルスに感染したコアセルの力を手に入れ自らバクコアを作り出し、ニリアスをノヴァとシャドウの2体に進化させるが、Vウイルスに完全に感染し、チコに操られ忠実な僕と化す。チコのヴェストロイア支配のため、Vウイルスで全てのコアセルを感染させようとするが、ダンとのバトルの中で自我を取り戻しかけ、ドラゴとニリアスのバトルが終わるとともにチコから解放され、その際にダンと心を通わせる。その後はしばらく姿を消し、バクゾンに襲われたオーサム・ワンを助け彼らと合流する。 仮面を着けているのは「グレート・コリジョン以前のブローラーは特殊なレンズ越しでないと爆丸が見えない」という没設定の名残り。 エーイ 声 - 市川蒼 アーニマスのエージェント。爆丸を使って悪事を働く少年。他の4人の仲間と爆丸ブローラーのチーム「エグジット」を組み、リーダーを務めている。好きな食べ物はチョコシェイク。 世界中のコアセルがVウイルスに感染する騒動が起こった際は無関心を装っていたが、エグジットのメンバーたちに諭されバクゾンと戦うことを決意し、オーサム・ワンと共闘する。 チャイナ・リオット 声 - 柴田芽衣 大富豪の家の娘で、生意気でわがままな少女。いつもぬいぐるみを持ち歩いており、その中に爆丸や色々なものを入れている。面白そうだからという理由でアーニマスに加担しているが、本心ではどうでもいいと思っている。何かとリアにちょっかいをかける。 爆丸回収運動の最中にブラッケン帝に求婚され、どちらがプリンセスに相応しいかリアと対決するが、ブラッケン帝がすでにVウイルスに感染しチコの手先になっていたことが判明し、プリンセスになる夢を台無しにされたことに怒り、リアと共闘することになる。その後はオーサム・ワンと行動を共にする。 ストラタ 声 - 奈良徹 特殊な道具を使って爆丸を狩る爆丸ハンター。狙った獲物は逃がさない執念深い性格。爆丸を売って大儲けしようとしており、アーニマスに協力している。後半ではメイズでチコの影響を受け錯乱状態となる。 トリップ 声 - 斉藤次郎 軍隊に所属している男で、階級は大佐。特殊な装置であるBマインを使って爆丸をコントロールする。モー、ユウという名前の部下がいる。 幾度もオーサム・ワンの邪魔をしていたが、軍から追い出された後はフィオナに拾われアーニマスに所属する。さらにアーニマスを解雇された後はリオットに拾われ、リオットの使用人兼爆丸トレーナーとなる。最終的にダスク・インダストリー爆丸回収隊最高指揮官に収まるが、チコによりVウイルスに感染させられて洗脳される。チコが倒された後は元に戻った。 クリン 声 - 堀江瞬 アーニマスのエージェント。オーサム・ワンのデータを収集・分析するためダンに近づき、爆丸バトルを挑む。 アーニマスがダスク・インダストリーの傘下となった後は戦うことを放棄していたが、その後クラビッツに協力しチコベントンに回収された子供たちの爆丸を持ち主のもとへ返した。 フィオナ・ダスク 声 - 金田アキ 世界的に展開している多国籍企業アーニマスのトップで、ベントンの姉。爆丸をコントロールし、労働力や武器として利用しようとしている。そのためにオーサム・ワンのデータを密かに収集し、戦術データを分析している。すでにグレート・コリジョン後に生まれた子供と同じ力を持つデバイスを開発し、大きな成果をあげている。 コアセルを発掘・調査し、これを保護する契約をロス・ヴォルモス市と交わした後、コアセルを使って人間と爆丸が共に暮らせるユートピア作りを目指すという建前で一時的にオーサム・ワンを雇い、コアセルの護衛と爆丸についてのコンサルティングを依頼する。オーサム・ワンを利用してコアセルの力を利用した爆丸コントロールシステムを完成させた後、利用価値のなくなったオーサム・ワンを解雇する。その後ベントンがアーニマスの調査活動に問題があるとロス・ヴォルモス市に告発したことでアーニマスの契約違反行為を明らかにされ、コアセルの研究施設を封鎖される。 後にベントンがチコに乗っ取られたことをオーサム・ワンから聞き、共にアーニマスに侵入してきたバクゾンたちと戦う。しかしチコベントンの策略により、爆丸コントロールシステムの無断使用やそれに伴う爆丸の暴走は全てフィオナの責任にされ、それを受けてアーニマス最高責任者を解任され、新責任者に就任したベントンによって株を買収されアーニマスはダスク・インダストリーの傘下となった。シャルゴに助けられた後はほとぼりが冷めるまで身を隠し、その後ダンと共にダスク・インダストリーに潜入し、回収された子供たちの爆丸を取り戻した。 クラビッツ 声 - 三澤紗千香 アーニマスのエージェント。フィオナ直属の部下である眼鏡をかけた女性。自身は爆丸バトルを行わず、マグナスたちに命令を下す。少々抜けた面がある。 バカンスに行っている間に社長がフィオナからベントンに代わっており、ベントンに爆丸回収運動のリーダーに抜擢される。しかしトリップがベントンによってVウイルスに感染させられる様子を見て恐れをなし、家に閉じこもっていた。その後ダンとフィオナに発見され、彼らに協力してダスク・インダストリーに潜入し、回収された子供たちの爆丸を取り戻した。 ビー、シィー、ディー、イー 声 - 柳田淳一、内野孝聡、金田アキ、神原大地 エーイと組んでいる「エグジット」のメンバー。スポンサーをつけて動画を配信して注目を集め、オーサム・ワンに挑戦状を叩きつける。 爆丸回収運動が行われた際は回収隊から必死に逃げ回り、エーイと合流した後は共にバクゾンとの戦いに立ち上がる。 シャルゴ・ローニン 声 - 石井真 サムライ爆丸ブローラー。刀型デバイスを使用しており、3体の爆丸を同時に操る。 当初はエアシップに乗って修行の旅をしていたが、後にフリーのエージェントとしてフィオナと契約する。
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