アロザウラー
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「ZOIDS 帝国VS共和国 メカ生体の遺伝子」の記事における「アロザウラー」の解説
ゴドスの後継機に当たる肉食恐竜型ゾイド。スリップダメージを与える火炎放射をもつ。
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アロザウラー
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アロザウラーAROSAURER番号 RHI-8(旧)RZ-067(新) 所属 ヘリック共和国 分類 アロザウルス型 重装甲攻撃型アロサウルス型 全長 13.7m 全高 10.8m 全幅 5.0m 重量 62.0t 最高速度 170.0km/h 乗員人数 1名 武装(旧) 2連ビーム砲×2火炎放射器電磁ハンド×2ショックアブソーバー 武装(新) エレクトロンバイトファングエレクトロンクロー×2火炎放射器×2AZ105mm2連装ビーム砲×2スマッシュアップテイル 主な搭乗者 ルイス(旧)デュー・エルド(ZBCG, 新)ジーン・ホリデー(フューザーズ) 中央大陸戦争時代、ヘリック共和国軍がゴドスの後継機として開発したアロサウルス型ゾイド。重装甲攻撃メカに分類され、装甲の厚さと機動性を両立している。ゴドスを上回る機敏さを持ち、同クラスのゾイドでは最高の格闘能力を誇る。 中央大陸戦争後期においては多数の機体が各部隊に配備され、突撃部隊においては主力となった。しかしながら、激戦とZAC2056年の惑星Zi大異変によって絶滅寸前に追い込まれた。そのため、西方大陸戦争では数多く生き残った旧式のゴドスを投入せざるを得なかった。だが、アロザウラーの戦闘能力と汎用性の高さを惜しむ共和国軍は野生体の保護とゾイドコアの培養による再生産を計画。次期主力として量産化が進められた。ネオゼネバス帝国軍の侵攻によってその大半の機体が研究施設ごと喪失したものの、旧大戦時の残存機体と別の基地において実戦配備準備中だった機体が難を逃れた。そしてZAC2106年、ネオゼネバス帝国軍との戦いにおいて第一線に復帰し、ゴジュラスギガのサポート機となった。 武装・装備 (旧)は中央大陸戦争時代(第1期)、(新)は第二次大陸間戦争時代(第2期)の装備呼称。 2連ビーム砲(旧) / AZ105mm2連装ビーム砲(新) 背部に装備される。対空や後方への攻撃にも使用可能。 火炎放射器 第1期シリーズでは口内、第2期では掌部に装備する。 電磁ハンド(旧) / エレクトロンクロー(新) アロザウラーの前脚爪部。 ショックアブソーバー(旧) 本体脚部に設置される。 エレクトロンバイトファング(新) アロザウラーの牙部。 スマッシュアップテイル(新) アロザウラーの尾部。 キット キットは、Hiパワーユニットを動力とし、ゼンマイ動力のゾイドとしては珍しく、リンク機構によって膝および足首を能動的に駆動する歩行ギミックを有する。また、連動ギミックとして前脚の上下振りと下顎の開閉を行うようになっている。手動ギミックとしては、コクピットの開閉(頭部・後ヒンジ)、各火器の旋回、前脚の指の開閉を有する。旧シリーズで二足歩行恐竜型としては最後のゼンマイ駆動ゾイドでもある。RHI-8 アロザウラー 白と黒のカラーリング。 RZ-067 アロザウラー 薄い水色と青緑色のカラーリング。 FZ-009 アロザウラー 青と銀色のカラーリング。ゾイドフューザーズのブルーシティ治安局仕様機。成型色とシールを変更したアロザウラーにパトライトを同梱したキットが、2004年9月下旬頃に発売された。 キット本発売前には『Z.A.C-09 アロザウラーPBS』という商品名でアナウンスされていた媒体もみられる。 作中での活躍 バトルストーリー ZACAC2047年7月~12月には変わり者将校として名高いルイス大尉操縦のアロザウラーが「かまどとツバメ作戦」で帝国軍相手に大活躍している。 ZAC2048年1月にはランフォリンクスによって4機が輸送され、隊長機のガブリエーレと共にデスバード基地への奇襲を敢行。待ち受けていたデスシャドーによって全滅した。 ZAC2053年10月のギルベイダーによるヘリックシティ空襲では、ベアファイター(NEW)とともに応戦した。 ZAC2106年早春にはクック要塞攻略戦においてデュー・エルド搭乗機が活躍。帝国軍の奇襲によってその動きを封じられたゴジュラスギガを守るため単身デスザウラーに挑み、己の命を犠牲にしてデスザウラー撃破への活路を開いた。 ZAC2106年春にはバスターイーグルから受け取った物資を運搬していた機体がセイスモサウルスに撃破されている。 アニメ 『ゾイドフューザーズ』ではゴジュラスギガやゴルヘックスとともにブルーシティ治安局に配備され、パトライトを装着したアロザウラーPBS(キットの商品名は「FZ-009 アロザウラー」)が第1話から登場している。他にも第9話にてRZ仕様のカラーリングの機体をゾイド窃盗団が使用、こちらはカスタマイズパーツCP-09 ブースターキャノンセットを背部に搭載し、加速力と砲撃力を向上させている。 ゲーム ファミリーコンピュータゲーム「ゾイド2 〜ゼネバスの逆襲〜」では、ゲーム開始時に最新鋭機として主人公に与えられ、序盤の愛機となる。このゲームでは珍しく、専用装備も存在する。『ゾイド黙示録』にも登場。 PlayStationゲームの『ZOIDS 帝国VS共和国 メカ生体の遺伝子』、『ZOIDS2 ヘリック共和国VSガイロス帝国』にも出演。 『ゾイドインフィニティ』のPlayStation 2版であるフューザーズにも出演。アニメ同様チャオの搭乗機となっている。
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