かつてあった図書館/図書室
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「北九州市立図書館」の記事における「かつてあった図書館/図書室」の解説
国際友好記念図書館 北九州市立国際友好記念図書館は北九州市門司区東港町にあった図書館。1995年(平成7年)3月に開館した。門司図書館・大里分館とともに2005年(平成17年)4月1日からの2期を図書館流通センターが、平成25年4月1日からは日本施設協会が指定管理者となった後、「公共施設マネジメント実行計画(平成28年2月)」によって2018年(平成30年)3月30日で図書館としては廃館となり、観光施設となって北九州市大連友好記念館と改称された。 「北九州市大連友好記念館」も参照 小倉図書館 1888年(明治21年)11月、小倉高等小学校内に書籍蒐集所を開設、1897年(明治30年)に解散した。 1910年(明治43年)4月14日、小倉市内の小学校教員の研究会事業として修養会図書館が開館、小倉図書館の前身とされる。 1921年(大正10年)東宮の欧州からの帰朝の記念事業として図書館を設立することになり、1922年(大正11年)10月30日、元陸軍偕行社跡に小倉市立記念図書館が開館した。 1936年(昭和11年)8月10日、旧城内元第十二旅団司令部「市記念館」に移転した。 1946年(昭和21年)5月にアメリカ第6軍司令官より立ち退きを命じられ、1947年(昭和22年)5月1日に西小倉小学校の一部に、5月20日には馬借町の福岡県立医学歯学専門学校の集会所へ、7月1日には隣接する臨床講堂へと移転した。 臨床講堂の取り壊しにより、1949年(昭和24年)3月28日に元職業紹介所跡に移転した。 1961年(昭和36年)5月10日、元陸軍造兵廠本部事務所を買収して移転した。 1963年(昭和38年)2月、北九州市立小倉図書館となる。 1973年(昭和48年)8月6日、中央図書館建設のため市総合展示場3階に移転した。 1975年(昭和50年)4月、廃館となった。 中央図書館医学分館 1974年(昭和49年)4月、市立小倉病院内に小倉図書館医学分館として開設された。1987年当時、医学の専門書を1万1千冊所蔵していた。1999年(平成11年)7月31で廃館となった。 中央図書館勝山分館(勝山こどもと母のとしょかん) 建設中の中央図書館で1975年(昭和50年)1月11日に開館した。子ども図書館整備のため、2017年(平成29年)8月30日をもって廃止された。 中央図書館企救分館(企救こどもと母のとしょかん) 1976年(昭和51年)4月、小倉南市民センター内に開館した。小倉南図書館の開館準備のため2018年(平成30年)2月15日で廃館となった。 八幡図書館大池分館(大池こどもと母のとしょかん) 1976年(昭和51年)5月、八幡西市民センター(八幡西生涯学習センター)内に開館した。八幡西生涯学習センターがコムシティに移転した後も大池分館だけを残すことが維持管理費の負担増大になるとして教育委員会により大池分館の廃止が検討され、2013年(平成25年)6月30日に廃館となった。また八幡西図書館の開館に伴い廃止したともされる。 戸畑図書館戸畑分館(戸畑こどもと母のとしょかん) 1980年(昭和55年)5月に開館した。「公共施設マネジメント実行計画(平成28年2月)」により2018年(平成30年)3月30日をもって廃館となった。 戸畑駅ビルこどもと母のとしょかん 1986年(昭和61年)3月に開館した。1998年(平成10年)12月、JR戸畑駅の移転により廃館となった。 北九州市保健・医療・福祉情報センター 北九州市保健・医療・福祉情報センターは北九州市小倉北区馬借の総合保健福祉センター「アシスト21」6階にあった図書室である。1999年(平成11年)10月1日から保健・医療・福祉に関する図書・雑誌の閲覧・貸出を行っていたが、2016年(平成28年)3月31日で閉館となった。跡地は北九州市難病相談支援センターとなった。
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