ありがとう…
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/18 06:52 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動「ありがとう…」 | ||||
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KOKIA の シングル | ||||
初出アルバム『songbird』 | ||||
B面 | 愛しているから(Sincerely Version) | |||
リリース | ||||
録音 |
1999年![]() | |||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | ポニーキャニオン | |||
作詞・作曲 | KOKIA | |||
ゴールドディスク | ||||
KOKIA シングル 年表 | ||||
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「ありがとう…」は、KOKIAの3枚目のシングル。1999年6月17日にポニーキャニオンから発売された。
以下の「解説」の節では、主に収録曲(楽曲)の「ありがとう…」について述べる。
解説
1999年に「ありがとう…」を収録した『songbird』が香港でも発売され、同年の香港国際流行音楽大賞でKOKIAの「ありがとう…」が3位を記録、サミー・チェンが広東語でカバーした「ARIGATOU」が1位を記録した。
その後、2006年にフジテレビ系『カワズ君の検索生活』のコーナー「泣ける2ちゃんねる」のBGMとして「ありがとう…」が使用され、翌年3月16日には改めて15thシングルとしてビクターエンタテインメントから発売されている[注 1]。
その他のバージョン
本作の後に発売された楽曲「ありがとう…」の別のバージョンとして、ベストアルバム 『pearl 〜The Best Collection〜』(2006年発売)収録および前述の15thシングル『ありがとう…』に収録された「ありがとう… (the pearl edition)」[1]、5thアルバム『aigakikoeru』に収録された「ありがとう… (from KOKIA 2007)」[2]がある。発売時期の違いなどからもオリジナル版との違いは大きいが、この二つのバージョンでも曲のイントロや伴奏、歌い方に少し違いがある。
カバー
楽曲「ありがとう…」のカバーとして、以下のものがある。
- 前述の通り、サミー・チェンが1999年に「ARIGATOU」というタイトルで広東語カバーしている(香港)。
- THE IDOLM@STERの音無小鳥(滝田樹里)によって2012年にカバーされた(アルバム『THE IDOLM@STER ANIM@TION MASTER 生っすかSPECIAL 05』に収録)。
収録曲
- ありがとう…
- 愛しているから(Sincerely Version)
- ありがとう…(バッキング・トラック)
- 愛しているから(Sincerely Version)(バッキング・トラック)
脚注
注釈
- ^ 15thシングル版「ありがとう…」では、KOKIAのベストアルバム『pearl 〜The Best Collection〜』に収録された「ありがとう… (the pearl edition)」のシングルカットとなっており、カップリング曲は同じく同アルバムにも収録された「歌う人」である。
出典
- ^ ありがとう… 2007.03.16(ビクターエンタテインメント公式ページ:KOKIA)
- ^ a i g a k i k o e r u(ビクターエンタテインメント公式ページ:KOKIA)
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ありがとう
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「ありがとう」(有難う)は、日本語で感謝を表す時に用いられる。
概要
「めったにない」「めずらしい」を意味する「有り難し」という言葉が語源である[1][2]。「ありがとう」は有難しの連用形「有り難く(ありがたく)」がウ音便化したものである[1]。
また仏教語であったとも言われ、『法句経』にある生命の驚きと感動を伝える言葉が、時代と共に感謝を表す言葉となったとも言われている[3]。
言い方の違い
英語の感謝の文である「サンキュー(Thank you)」やスペイン語の「グラシアス(gracias)」など、地域ごとにお礼の文は書き方や発音が異なる。以下は、日本のさまざまな地域言語での感謝の文の例。
言語 | 文の例 |
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八丈語 | おかけさま |
喜界語 | うふくんでーた |
奄美語 | ありがてさまりょーた[4] |
徳之島語 | おぼらだれん[4] |
沖永良部語 | みへでぃろ[4] |
与論語 | とーとぅがなし[4] |
沖縄語那覇方言 | にふぇーでーびる[5] |
沖縄語今帰仁方言 | かふーし[5] |
宮古語宮古島方言 | たんでぃがーたんでぃ[5] |
宮古語多良間島方言 | すでぃがぷー[5] |
八重山語 | みーふぁいゆー[5] |
与那国語 | ふがらさ[5] |
関連項目
脚注
出典
- ^ a b “有難う(ありがとう)”. 語源由来辞典. 2015年5月20日閲覧。
- ^ 「あり-がた・し 【有り難し】」『学研全訳古語辞典』(学研教育出版)(Weblio古語辞典において閲覧)2015年5月20日閲覧。
- ^ “えっ!仏教語だったの?”. 東本願寺. 2015年5月20日閲覧。
- ^ a b c d “奄美群島は全部の島で「ありがとう」の言い方がまったく違う。だからオモシロい!”. 離島ぐらし. 2018年6月13日閲覧。
- ^ a b c d e f “ことばを「復元」する比較言語学のたのしみ 『沖縄語をさかのぼる』”. じんぶん堂. 2021年5月20日閲覧。
あ・り・が・と・う
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/10 13:52 UTC 版)
『あ・り・が・と・う』 | ||||
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中島みゆき の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル |
ニューミュージック フォークロック[1] | |||
時間 | ||||
レーベル |
キャニオン・レコード AARD-VARK | |||
プロデュース | 川上源一 | |||
チャート最高順位 | ||||
中島みゆき アルバム 年表 | ||||
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『あ・り・が・と・う』は、1977年6月25日に発表された、中島みゆきの3作目のオリジナルアルバムである。
解説
中島みゆき曰く「初めてアレンジャーとの共同作業のもとに制作したアルバム」であり、レコーディングに坂本龍一や吉田建が参加している[2]。
オリコンアルバムチャートでは最高6位を記録し、中島のオリジナルアルバムで初めて最高10位以内を獲得した。また、本作品から1998年にリリースされた25thアルバム『わたしの子供になりなさい』まで、中島のオリジナルアルバムが同チャートで22作連続で最高10位以内を獲得した。
このアルバムのポニーキャニオン盤は既に廃盤となっているが、2021年現在でも、このアルバムを含んだ通販限定CDボックスは、ポニーキャニオンショッピングクラブにて販売中である[3]。
1986年にキャニオン・レコードよりCD化されており、現行盤のCDは2018年にヤマハ・ミュージック・コミュニケーションズから再発売されたものである(デジタルリマスタリングされた)。
2010年、Tom Baker at Precision Mastering (Los Angeles) により新たにデジタルリマスタリングされたCDがクリスタルディスクにて発売された(規格品番:YMPCD-10011)。
尚、デジタルリマスタリングされたCDは2012年10月25日より8枚組のBOXセット『中島みゆきBOX 私の声が聞こえますか〜臨月』にて通信販売限定にて発売された。
収録曲
LPレコード
全作詞・作曲: 中島みゆき。 | |||
# | タイトル | 編曲 | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「遍路」 | 吉野金次 | |
2. | 「店の名はライフ」 | 吉野金次・福井峻 | |
3. | 「まつりばやし」 | 福井峻 | |
4. | 「女なんてものに」 | 吉野金次・福井峻 | |
合計時間: |
全作詞・作曲: 中島みゆき。 | |||
# | タイトル | 編曲 | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「朝焼け」 | 吉野金次・福井峻 | |
2. | 「ホームにて」 | 福井峻 | |
3. | 「勝手にしやがれ」 | 吉野金次 | |
4. | 「サーチライト」 | 吉野金次・福井峻 | |
5. | 「時は流れて」 | 吉野金次・福井峻 | |
合計時間: |
CD
全作詞・作曲: 中島みゆき。 | |||
# | タイトル | 編曲 | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「遍路」 | 吉野金次 | |
2. | 「店の名はライフ」 | 吉野金次・福井峻 | |
3. | 「まつりばやし」 | 福井峻 | |
4. | 「女なんてものに」 | 吉野金次・福井峻 | |
5. | 「朝焼け」 | 吉野金次・福井峻 | |
6. | 「ホームにて」 | 福井峻 | |
7. | 「勝手にしやがれ」 | 吉野金次 | |
8. | 「サーチライト」 | 吉野金次・福井峻 | |
9. | 「時は流れて」 | 吉野金次・福井峻 | |
合計時間: |
楽曲解説
- 遍路
- 店の名はライフ
- まつりばやし
- 女なんてものに
- 作家の吉行淳之介との対談に触発されて制作した曲と云われている。
- 朝焼け
- ホームにて
- 後にシングル「わかれうた」のB面としてシングルカットされる。
- 勝手にしやがれ
- サーチライト
- 時は流れて
演奏者
出典
- ^ a b c “中島みゆき* - あ・り・が・と・う”. Discogs. 2019年10月23日閲覧。
- ^ “中島みゆきと坂本龍一のコラボを再発見”. WEBザテレビジョン. KADOKAWA (2018年1月17日). 2021年8月27日閲覧。
- ^ “中島みゆき 1976~1983”. ポニーキャニオンリリース情報. 2021年3月23日閲覧。
外部リンク
- ヤマハミュージックコミュニケーションズによる紹介ページ
固有名詞の分類
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