『武士道烈伝』での関連人物
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「羅将神ミヅキ」の記事における「『武士道烈伝』での関連人物」の解説
疾風の鈴音(しっぷうのれおん) 「妖花慟哭之章」のみに登場。先祖代々、ミヅキを倒すために追っている剣士。武器は「びずき」といい、自分の背丈ほどもある大きな剣を装備している。その名の通り、風を操る技を多く持つ。代々受け継がれる「法鈴」で、ミヅキが世界各地に飛散させた邪器「邪銅鐸」を破壊するのが目的。プレイヤーが初めて出会う頃には1人で行動しており、主人公に何度か接触を図って訝られるが、最終的にはパーティーに加わる。一人称は「俺」であるが、実は女性である。エンディングでは、和狆から「おなごであるなら恋をしろ」と諭される。 烈風の飛音(れっぷうのひおん) 鈴音の200年前の先祖で、一人称は「あたし」。ある1人の退魔師に付き従っていた。その退魔師こそが美州姫であり、彼女によって調伏された「波音」(はおん)という魔物を一緒に連れていた。波音は「人間になる」という夢を抱いており、悪霊のミヅキを調伏すれば、それが叶うと信じていた。イベントで主人公と彼らは仲間となり、共に行動することになる。恐山にて、霊体のミヅキに戦いを挑むも敵わず、美州姫は体を乗っ取られ、美州姫を救うために波音がミヅキに挑むも返り討ちにされる。美州姫は主人公と飛音を伊勢に逃がしてミヅキを封印する。美州姫の力なしでは恐山に行くこともできず、飛音は途方にくれる。飛音は主人公との別れ際に、自分は女に戻って子を産み、剣術を教えるということを話す。そして、ミヅキを倒して欲しいという願いを主人公に託す。 声は両者とも、高乃麗が担当している。
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『武士道烈伝』での関連人物
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「天草四郎時貞 (サムライスピリッツ)」の記事における「『武士道烈伝』での関連人物」の解説
ロールプレイングゲーム作品『真説サムライスピリッツ 武士道烈伝』(以下『武士道烈伝』)の「邪天降臨之章」では天草が最終ボスとなっており、物語に深く関わっている。その過程で天草にゆかりのある人物が登場する。 時姫 天草と同じキリシタンで、天草とともに島原の乱の渦中にいた人物。戦乱を生き延びた後はキリスト教を日本各地に広める(隠れキリシタンが住む安曇野村では、この設定に基づくイベントが起こる)。死後は天草を守るために魔物へと変貌してしまったが、背中に大きな黒い翼を持っている和装の女の姿をしている。魔物となっても争いは好まず、基本的に結界を張る能力しか持ち合わせていないのでプレイヤーと戦闘することはない。キリストの教えに背いて魔物となったことで、神に後ろめたさを感じている。最後はプレイヤーが持っていたマリア像の力で優しい心を取り戻し、プレイヤー一行を天草城へ連れていった(この時、翼の色は金色になっている)。 牛若姫 天草直属の手下の魔物。源義経の魂を復活させる際、依り代として相応しい男が見つからなかったため、暗黒神の手で復活した天草に恋い焦がれた女性の肉体に義経の魂を封じることで誕生した。キャラクター原案の漫画家・しろー大野によれば、"牛若丸の魂に、狐の怨念が憑いた姿"がモチーフとなっているとのこと。結袈裟など山伏の衣装をアレンジしたような衣服を纏い、50cmはあろうかという高下駄を履いている。下駄の歯の部分は刃となっており、足を高く振り上げ相手に斬りかかる(これが基本の攻撃スタイル)。1度目は逆さ江戸城で、2度目は大阪古墳で、3度目は天草がいる天空城で戦うことになる。2度目の戦いでは最初に2体に分身し、3度目となる戦いでは乱舞攻撃を決める「天桜神舞」を使うなど、戦うたびに能力が強化されている。 界三兄弟 源義経の魂が宿った牛若姫と同様に、義経の親衛隊の魂を宿した三兄弟。末子が参界道士、次兄が伍界道士、長兄が七界道士という名を持つ。元は天草に魂を売った武芸者だが、現在は牛若姫を守ることに命をかけて動いている。一番手の参界道士は富士山の中腹にある社の地下で富士山のエネルギーを断ち切ろうとする。二番手の伍界道士は大阪の街で町民を洗脳して演説をしている。最後の七界道士は弟たちを倒された恨みから別府の街で侍を見つけては虐殺している。三兄弟はいずれも高い攻撃力を持ち、奥義は大ダメージを受ける。 天姫 作中にて、天草が生涯唯一愛した女性。ただし、『天草降臨 ファンブック』でスタッフか回答した「天草が唯一愛した女性」とはイメージがかなり異なり、髪の長いお淑やかな雰囲気の女性である。 時姫の姉で、やはり彼女も乱の渦中にいたが、乱の最後に民とともに戦って討ち死にした。ゲーム終盤に現れるが時姫と違って、白い翼を持って登場する。特定の条件を満たすと天草との戦いの前に現れて、暗黒の心に染まった彼を説得しようとし、その後の戦いで天草を倒すと彼の魂を天界に連れて行く。彼女が現れない場合はそのまま戦いに突入。プレイヤーが天草に勝利すると、天草はアンブロジァに自分を裏切るのかと語りかけ、「ともに滅びようぞ」と叫び、世界を呪ったまま消滅する。
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