『仮面ライダーV3』に登場するドクトルGとは? わかりやすく解説

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『仮面ライダーV3』に登場するドクトルG

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 13:45 UTC 版)

ドクトルG」の記事における「『仮面ライダーV3』に登場するドクトルG」の解説

『仮面ライダーV3』第13話から第30話まで登場。 「G作戦」によって秘密裏来日したドイツ支部から日本支部招聘され初代日本支部長で、本編登場した唯一のデストロン生え抜き大幹部悪魔頭脳を持つ男と呼ばれる。元ナチス軍人性格冷酷かつ尊大だが、独自の騎士道精神哲学持っており、戦闘破壊進歩生むという倫理観が行原理となっている。戦闘能力高く通常怪人の3倍の力を持つため、そのままの姿でもV3互角以上に渡り合うまた、人喰いカニを操ることもできる使用する武具には、デストロンシンボルであるサソリ紋様刻まれている。作戦の際には、Gマークを壁に刻んだりしている。 ショッカーゲルショッカー大幹部4人が復活させられた際には共に「ギラードガンマー」を用いた日本全滅作戦臨み自身東京担当するが、個々プライドの高さから協調性低かったため、作戦失敗したうえに自分以外の4幹部戦死してしまう。 登場終盤にはデストロンハンターによって改造人間製造工場破壊されたことで首領信頼失い、名誉を挽回しようとカニレーザー変身してV3最後の戦い挑んだ。 演 - 千波丈太郎 V3のことを「仮面ラァーイダV3」と呼ぶが、これは役に個性持たせようとした演者千波丈太郎歌舞伎見得元に考案した演出である。当時児童誌では、「日本に来たばかりであるため、日本語上手に話せない」という設定であったデザイン画では、学者という設定から縁なしの眼鏡をかけ、口ひげ生やした姿であったが、千波は自身の顔がわからなくなることからこれらに反対し、千波の意向眼の周り黒く塗るメイクでの表現とした。 千波は、ドクトルG撮影で最も覚えていることとして、初登場シーン棺桶から立ち上がるのに苦労したことを挙げている。ラメ作られた鎧であるため、千波は鎌倉ロケの際での暑さなどの苦労語っている。 武具 斧 刃にサソリ毒が塗られており、触れただけで敵を倒せる。柄には電磁誘導装置組み込まれており、投げれば200メートル先の標的にも命中する。 盾 仮面ライダーV3キックも弾く。表面サソリ紋様からは猛毒ルガー」を噴射する剣 一族に伝わる家宝のひとつ。竜の血で鍛えたといわれ、50ボルト電流放つ短剣 一族に伝わる家宝のひとつ。投擲武器として用いる。 鎧 表面電流帯びており、触れた者は感電する呪文唱えることで丈夫な身体となる。赤い部分人間の血で染め上げられている。 兜にはサソリ造形されているが、単なる飾りではなく命令することで敵を襲わせることができる。 ブーツには拍車仕込まれており、2回かかとを踏むことで飛び出す。 下に着ている布は特殊なもので、耐熱耐寒機能備えている。 劇中未公表の設定 4世紀から続くドイツ名貴族生まれ54歳一族優秀な人物多く輩出してきたが、ときどきマッドサイエンティスト生まれたこともあったという。 若いころライン河沿いの「サソリ屋敷」と呼ばれる古城住みサソリとともに暮らしながら毒の研究をしていた。また、妻帯者でもあったが、サソリ研究のために殺害した。城の周囲にはドクトルGサソリ毒で命を奪った人々の骨が散乱していた。 第二次世界大戦中ナチス所属しエルヴィン・ロンメル将軍のもとで活躍して残虐さで勇名轟かせたという。 ナチス崩壊後デストロン一員となり、チベット幹部養成所訓練受けていた。そして、チベット産の猛毒ルガー」を生み出した。顔以外を改造している。

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