「KZ」メンバーの親族・同級生
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「探偵チームKZ事件ノート」の記事における「「KZ」メンバーの親族・同級生」の解説
立花 奈子(たちばな なこ) 声 - 朝日奈丸佳 アーヤの妹。小学1年生(第1巻時点)→小学2年生(第3巻以降)→小学5年生(妖精チームG)。 可愛らしく、姉とは反面的に社交的で天真爛漫な為母親から気に入られている。だが、一度言ったことは曲げないというかなりの頑固体質。智くんという幼稚園からのボーイフレンドがいるが、後に転校してしまったため自然消滅。 『妖精チームG』シリーズでは主人公で小学5年生。若武から「ミニ立花」と呼ばれている事から姉と容姿は似ている点があるらしい。また、頑固な性格にも拍車がかかり、そこも姉に似てきた。 立花 裕樹(たちばな ゆうき) 声 - 中島ヨシキ アーヤの兄。身長183cm。ラグビーと短距離走をやっている。 有名な公立高校に通っており、文武両道な上に容姿端麗でかなりモテる。絶賛反抗期中なのか家族とは滅多に口をきかない。奈子によると、女性そのものを嫌悪している気質がある。 「消えた自転車は知っている」で意外と鈍感で単純なことが発覚する。 『妖精チームG』では東大生。卒業後の進路として、ハーバード大学大学院への進学を視野に入れている。また、アイドルのバックダンサーをしていたことが、『アイドル王子は知っている』で発覚する。 彩のママ 声 - 小林沙苗 アーヤの母親。専業主婦。 成績優秀な裕樹と可愛い盛りの奈子にばかり目を掛けており、アーヤの事を少々ないがしろにしている節がある。「女性の幸せは結婚」かつ「いい社会人になるにはいい学校でいい成績を取る事が必須」という、ある意味箔つけ至上主義な価値観の持ち主であり、これがアーヤを家庭で孤立させている要因に繋がっている。 砂原 翔(すなはら かける) 声 - 梶裕貴 誕生日︰9月18日 星座︰乙女座 血液型︰O型 好きな色︰ミッドナイトブルー 性格︰とっつきにくいが、心を開いた人には甘い。 アーヤの同級生で、座席は隣同士。 不良じみた言動が目立ち、アーヤを除いた他のクラスメートからは敬遠されている。元秀明塾出身でサッカーチームKZにも所属していたが、上級生と揉め事を起こして補導された為に辞めている。その際秀明塾もチームもかなりの痛手を被ったためメンバーだった若武や上杉からは恨まれており、アーヤにも「あいつは危ないから近づくな」と忠告を与えている。 実際は正義感の強い友達思いの性格で、揉め事を起こした上級生は当時のクラスメートをいじめていたグループメンバーだった事が明かされる(原作では会社の不正をネタに砂原を脅迫しようとしていた社員の家族)。アーヤが菜穂に馬鹿にされていた所を助けた事がきっかけで仲良くなっていく。 「卵ハンバーグは知っている」事件で父親の経営する「砂原ミート」が不正を冒している事をアーヤから教えてもらい、自分にも少なからず影響が降りかかると知りながらも「自分から父親を説得する」と宣言。アーヤにも感謝の言葉と「友達の中に自分も入れて欲しい」と言い残し立ち去る。その後「砂原ミート」は倒産し、自身も転校という形で姿を消す。 その後「バレンタインは知っている」事件で再登場。不良グループと一緒にいる所を若武達が目撃する。それを聞いて心配になったアーヤが話をする為にバレンタインのチョコを持ってやって来るが、彼女を巻き込みたくない為にわざと冷たい態度をとる。不良グループに居たのは世話になっている親戚が騙し取られたお金を取り返す事と、小野塚達の悪事の証拠をつかむ為の潜伏捜査だった。それを知った小野塚に脅され証拠の入った携帯を壊されそうになるが、間一髪駆けつけた若武達の機転により救われる。その後警察に証拠を提出し不良グループは全員逮捕。砂原自身は事件介入が無かったため釈放され、アーヤに改めて事件とバレンタインのお礼を言い再び行方をくらます。 「クリスマスは知っている」、「赤い仮面は知っている」、「七夕姫は知っている」、「本格ハロウィンは知っている」、「コンビニ仮面は知っている」、「学校の影ボスは知っている」でも登場している。 武田 菜穂(たけだ なほ) 声 - 芹澤優 アーヤの同級生で、クラスを取り仕切っているグループリーダーの一人。 アーヤが「KZ」メンバーと仲が良い事を妬み、取り巻きと一緒に馬鹿にしたりしていじめている。いわゆる威勢が良いのは見かけだけの人物のようで、砂原に凄まれたりアーヤに軽くあしらわれた時は罰の悪そうな表情をしていた。 「初恋は知っている 若武編」では、自身の悪癖と身内が絡んだ事件に関わり助けてもらった事で分かり合えた様らしく、アーヤに「仲良くしよう」と言っている。 美坂 薫(みさか かおる) 声 - 藤村歩 アーヤの担任の先生。 「ブラック教室は知っている」でアーヤ達が在籍するA組からB組の担任になる。 佐田 真理子(さた まりこ) アーヤの同級生。名前は「ハート虫は知っている」から登場。学園を去った武田菜穂に変わり、グループを引き継ぐ形でグループリーダーとなった。そのグループが崩壊してからは、アーヤと仲良くしている。また、翼に好意を持っている。 片山 悠飛 (かたやま ゆうひ) 「危ない誕生日ブルーは知っている」で初登場した。新玉中央リトルの4番スラッガーであり、浜田中文芸部の特別顧問。幼少期に母親からの暴力から現実逃避のために自身のスマホに小説を書き連ねていた。 初対面のアーヤの作品を勝手に読み「ペラいな」などと言うなど、かなりサバサバしている。小学5年生までヤンキーだったが、野球をするために小6から離脱した。
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