SO-02E
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/21 08:20 UTC 版)
概要
NTTドコモ向けXperiaシリーズのフラッグシップモデルである。SO-04DおよびSO-01Eの後継機種で、グローバルモデルであるXperia Zの日本ローカライズモデルである。 SONYは、Xperia Z(SO-02E)をSony Xperia Z シリーズの『序章』として位置づけている。
Xperiaシリーズのスマートフォンでは初のクアッドコアCPU及びフルHD液晶を搭載しており、さらに防水・防塵性能も備える。
グローバル版にない機能として、ワンセグ・赤外線通信・おサイフケータイ(NFC+FeliCa)がある。ワンセグアンテナはSO-05D・SO-01Eと同様、本体に内蔵されていない。そのため、ワンセグを利用するには、付属のワンセグアンテナケーブル(SO01)をイヤホンジャックに装着する必要がある。赤外線ポートの位置はSO-03D・SO-05D・SO-01Eのような正面ではなく、SO-02C以来の背面にある。
グローバル版ではmicroSDXCに非対応だが、日本版では対応している。
内蔵ROMは国内版はグローバル版の2倍になることが多いが、本機はグローバル版同様、16GBである。
eMMCのVersionは4.5であり、Version 4.41のSO-04Dと比べると読み込みが2倍・書き込み速度が1.5倍に向上している。
バッテリー容量は2330mAhである。SO-02D・SO-03Dと同様バッテリーの取り外しはできず、交換はドコモショップに持ち込み預かり修理が必要である。交換代金は9,345円であり、SO-03Dの交換代金(9,240円)を上回り、Disney Mobile on docomo F-07E(富士通製、交換代金:9,712円)が登場するまではドコモのスマートフォンとして内蔵バッテリーの交換代金が最も高額だった。
NOTTV・おくだけ充電・ベールビュー(覗き見防止機能)には対応していない。
グローバル版Xperia Zのau(KDDI・沖縄セルラー電話)版とも言える機種がXPERIA ULである[2]。
キャッチコピーは「未来を映すカタチ。」。
アップデートに関してはグローバルモデルがAndroid 5.1まで提供されたが、ドコモ版のSO-02Eに関してはAndroid 4.4をもって終了した。
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- ^ 対応プロファイルはSPP、A2DP、AVRCP、HID、HFP、HSP、OPP、PBAP、PAN、HDP、PXP、DID、MAP
- ^ KDDI、夏モデルでXperia Zベースの端末を発売へ - ケータイWatch 2013年2月25日
- ^ 受信時:100Mbps/送信時:37.5Mbps
- ^ 受信時:14Mbps/送信時:5.7Mbps
- ^ 連続視聴時間:約350分
- ^ 報道発表資料 : 「docomo NEXT series XperiaTM Z SO-02E」を発売 | お知らせ | NTTドコモ
- ^ ドコモからのお知らせ : Android(TM)4.1、Android(TM)4.2へのバージョンアップ予定製品について | お知らせ | NTTドコモ
- ^ a b c d e f g h Xperia(TM) Z SO-02Eの製品アップデート情報 | お客様サポート | NTTドコモ
- ^ ニュース&トピックス | 会社情報 | ソニーモバイルコミュニケーションズ
- ^ Xperia(TM) Z SO-02E[Android 4.2.2 OSバージョンアップ]| ソニーモバイルコミュニケーションズ
- ^ 2013年4月23日に配信されたアップデートを実施しないとOSバージョンアップは不可。
- ^ 提供開始は2014年5月13日午後6時以降を予定。
- ^ 2013年10月15日に配信されたOSバージョンアップを実施しないとアップデートは不可。
- ^ Xperia(TM) Z SO-02E[Android 4.4 OSバージョンアップ]| ソニーモバイルコミュニケーションズ
- ^ 「ドコモ電話帳」「iコンシェル」「データ保管BOX」「ケータイデータお預かりサービス」「ドコモクラウド設定」「docomo Application Manager」は、機能バージョンアップと同時に更新される。「ドコモメール」「iチャネル」「フォトコレクション」「メール翻訳コンシェル」「i Bodymo」「ビジネスmopera あんしんマネージャー」「ショッぷらっと」については、バージョンアップ後、最新版にアップデートする必要がある。
- ^ バージョンアップ後は、対応サービスアプリをWi-Fi経由で利用するためにdocomo IDを設定する必要がある。またWi-Fiオプションパスワードを利用していた場合もdocomo IDを改めて設定する必要がある。
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