SO-01C 特徴

SO-01C

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/25 16:35 UTC 版)

特徴

ハイエンドモデルでありながら世界最薄の8.7mm(2011年1月発表時スマートフォンとして)を達成し、2011年第1四半期から国際戦略端末として日欧米で順次発売された。

「arc」という名前の通り本体の弧を描いたデザインが特徴的で、見た目の美しさだけではなく、より手に馴染みやすいようになっている。

ディスプレイにはブラビアにも採用されている「クリアブラックパネル」を採用し、光の乱反射と拡散を低減させているため大きな視野角をもっている。また、コントラスト向上技術と輪郭強調技術を組み合わせた「モバイルブラビアエンジン」を搭載しているため、動画や写真などのくっきりとあざやかな表現を可能にしている。

カメラには新開発の裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」を搭載し、従来の表面照射型に比べて高感度、低ノイズを実現した。また上記の「モバイルブラビアエンジン」との組み合わせにより、より自然な映像美を実現している。

日本で発売されるスマートフォンとしては初めてAndroid OS 2.3を採用しており、従来と比べアプリケーション処理速度が向上しスムーズな動作を実現している。

専用の「電池パック SO05」は、海外のBA750にドコモ型番のシールを貼り付けたものである。当機種に附属する「ACアダプタケーブル SO02」(出力850mAh)は、SO-01Bに附属する「ACアダプタケーブル SO01」(出力700mAh)と比較し、出力がややアップされ、コネクタ部分がL字型に変更されている(なお、SO-02C以降の端末に附属される「ACアダプタケーブル SO03」はケーブル部分の形状変更のみのマイナーチェンジ)。

なお、海外版arcではAndroid 4.0のバージョンアップが行われた。国内版である本機種もAndroid 4.0へのバージョンアップが検討されていたが、メモリ(RAM)不足の可能性があるため見送られた[1][2]









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