ハクション大魔王
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/09 18:13 UTC 版)
ハクション大魔王(第1作)(1969年)
解説
ハクション大魔王(第1作)は1969年10月5日から1970年9月27日まで、フジテレビ系で全52回放送された。平均視聴率は13.5%、最高視聴率は第23話の19.1%(タツノコプロが所有する資料による)[14]。
漫画化されて、タツノコプロによる漫画版が『たのしい幼稚園』、『週刊ぼくらマガジン』で連載された(当初はオープニングにクレジットされていなかったが、オープニングが変更されてからクレジットが入った)。「吉田竜夫とタツノコプロ」と内山まもる、案・天馬正人と絵・内山まもる、案・天馬正人と絵・太田じろうにより作成された。なお漫画版は、現在「マンガ図書館Z」から電子書籍全1巻として無料配信されている。
スタッフ
末尾の◎印は、DVDソフトのオープニング映像のクレジットに表示。
- 音楽 - 若月明人◎、市川昭介◎[注 22]
- 原作・制作 - 吉田竜夫◎
- 企画 - 鳥海尽三◎
- 総監督 - 笹川ひろし◎
- 音響効果 - イシダ・サウンドプロ
- 録音スタジオ - 読広スタジオ
- 録音 - 棚岡元、石川武人
- 録音プロデューサー - 本田保則
- 録音ディレクター - 水本完
- 音響制作 - オムニバス・プロ[注 23]
- プロデューサー - 吉田健二
- 制作担当 - 永井昌嗣
- 撮影 - 池田仁男
- 編集 - 中溝哲生
- 現像 - 東洋現像所
- 作画 - 山本繁、二宮常雄、白川忠志、須田正己、西城隆詞、水村十司、高橋資祐 他
- 美術設定 - 古原一輪
- 美術監督 - 中村光毅
- 制作 - タツノコプロ◎[注 24]
主題歌
- 「ハクション大魔王の歌」(コロムビア・レコード)
- 作詞 - 丘灯至夫 / 作曲 - 市川昭介 / 歌 - 嶋崎由理 / コーラス - 堀江美都子、山尾百合子、大江由貴子
- オープニングでは歌唱者は嶋崎のみ表記。
- 「アクビ娘の歌」(コロムビア・レコード)
- 作詞 - 丘灯至夫 / 作曲 - 和田香苗 / 編曲 - 和田香苗 / 歌 - 堀江美都子
- 1988年に小泉今日子がアルバム「ナツメロ」でカバーしている。
- オープニングでは歌唱者は堀江のみ表記。横に括弧書きで12才・横浜市の表記も付された。
1969年(昭和44年)放送分の第1回から第13回までは「ハクション大魔王の歌」がオープニングテーマで「アクビ娘」がエンディングテーマ。1970年(昭和45年)放送分の第14回以降は「アクビ娘」がオープニングテーマで「ハクション大魔王の歌」がエンディングテーマとなる。共に入替の際に若干の映像の変更がなされた。オープニングでのタイトルは、大魔王編は最初のくしゃみのあとに、アクビ編は1番と2番の間に出された。歌詞の多くの漢字にはルビが振ってある。
DVD化作品では「ハクション大魔王の歌」のオープニング映像は、ノンクレジット映像に1番の歌詞とスタッフ表記がスーパーインポーズ形式で表示され、曲終了後の無音部分が少し長めに取ってある。末尾にカラー放送のマークも表示されていた。ただし、これらの表示には制作局の「フジテレビ」がないなど本放送時のフィルム焼込のクレジットとは異なっている。「アクビ娘」のオープニング映像では冒頭に曲紹介があり、スタッフ、歌詞ともフィルム焼込となっている。「カラー」表示はない。
エンディング映像は前期・後期ともノンクレジット映像である。本放送時のエンディング映像では歌詞、声の出演やスタッフのクレジットがフィルム焼込で表示されていた。
オープニング、エンディング映像は放送局により途中でカット(または編集)することもあった。また、局によってはノンクレジット映像にテロップで主題歌の歌詞を表示した例もあった。
2020ではBGMとして使用されている。
各話リスト
サブタイトルは「○○の話」で統一されているが、稀に「の話」の「の」が無いのもある。なおサブタイトルが「の話」で締めるのは、本作および『2020』が唯一。
回数 | 放送日 | サブタイトル(上段:Aパート、下段:Bパート) | 脚本 | 演出 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1969年 10月5日 |
出ました大魔王の話 | 陣野修 | 笹川ひろし | |
モーレツブル公の話 | 山崎晴哉 | ||||
2 | 10月12日 | 算数はかなわんよの話 | 陣野修 | ||
ご主人は大ドロボーの話 | 山崎晴哉 | ||||
3 | 10月19日 | ニャンともヒゲエ話 | 滝三郎 | 原征太郎 | |
お手伝いさんは泣けてくるの話 | 山崎晴哉 | ||||
4 | 10月26日 | 天才は泣けてくるの話 | 滝三郎 | 西牧秀夫 | 再放送の際に欠番となった事例がある (後述「再放送」に詳細) |
ハクションくずやの話 | 伊東恒久 | ||||
5 | 11月2日 | ズッコケ手品師の話 | 山崎晴哉 | ||
ゲジゴン番長の話 | 川内勉 | 原征太郎 | |||
6 | 11月9日 | カンちゃんモテモテない話 | 山崎晴哉 | 西牧秀夫 | |
オモチャ大魔王の話 | |||||
7 | 11月16日 | 大魔王は二人でごじゃるの話 | 西牧秀夫 | ||
ハクション大作戦の話 | 山崎晴哉 | 原征太郎 | |||
8 | 11月23日 | 番長大戦争の話 | 陣野修 | 西牧秀夫 | |
モーレツ大魔王の話 | 原征太郎 | ||||
9 | 11月30日 | ハ・ハ・ハンと泣けてくる話 | 野田恵 | 西牧秀夫 | |
パパごのみの壷の話 | 山崎晴哉 | ||||
10 | 12月7日 | ブル公は大病の話 | 陣野修 | 原征太郎 | |
ご主人はカワイ子ちゃんの話 | 西牧秀夫 | ||||
11 | 12月14日 | 魚つりはかなわんよの話 | 川内勉 | ||
迷い子ペスやーいの話 | 野田恵 | 原征太郎 | |||
12 | 12月21日 | ハクション剣士の話 | 山崎晴哉 | 案納正美 | |
とめてくれるなご主人さまの話 | 陣野修 | 原征太郎 | |||
13 | 12月28日 | ご主人さまは30人の話 | 山崎晴哉 | 再放送の際に欠番となった事例がある (後述「再放送」に詳細) | |
大モテジャングル王様の話 | |||||
14 | 1970年 1月4日 |
モーレツババアの話 | 滝三郎 | 案納正美 | オープニング⇔エンディング入れ替え |
かっとばせダイマオーズの話 | 山崎晴哉 | 原征太郎 | |||
15 | 1月11日 | プレゼント大合戦の話 | 陣野修 | 案納正美 | |
みんなひっこめツボの中の話 | 原征太郎 | ||||
16 | 1月18日 | テストはケンカの始まりの話 | 伊東恒久 | 西牧秀夫 | |
いたずら大作戦の話 | 滝三郎 | 原征太郎 | |||
17 | 1月25日 | アクビアツアツの話 | 山崎晴哉 | 西牧秀夫 | |
アラビン子守歌の話 | 野田恵 | 笹川ひろし | |||
18 | 2月1日 | 大もてクイズ旅行の話 | 伊東恒久 | 案納正美 | |
ハッケヨイ大魔王の話 | 滝三郎 | ||||
19 | 2月8日 | 魔法の国よこんにちわの話 | 陣野修 | 西牧秀夫 | |
算数怪獣さようならの話 | 原征太郎 | ||||
20 | 2月15日 | ジュータンヒコーキの話 | 山崎晴哉 | 笹川ひろし | |
ごめんね仔ブタちゃんの話 | 案納正美 | ||||
21 | 2月22日 | アクビシンデレラの話 | 西牧秀夫 | ||
パパさんしごくでごじゃるの話 | 陣野修 | ||||
22 | 3月1日 | ハンバーグ大安売りの話 | 平谷寿敏 | 原征太郎 | |
ハクションサーカスの話 | 鈴木良武 | ||||
23 | 3月8日 | ハクション一座の話 | 平谷寿敏 | 案納正美 | |
ハクションガードマンの話 | 陣野修 | 西牧秀夫 | |||
24 | 3月15日 | ワンワンコンテストの話 | 案納正美 | ||
月征服かなわんよの話 | 由起圭 | 笹川ひろし | |||
25 | 3月22日 | テレビスターでごじゃるよの話 | 原征太郎 | ||
プロレスラーでごじゃるよの話 | 平谷寿敏 | 西牧秀夫 | |||
26 | 3月29日 | ブル公追い出し作戦の話 | 野田恵 | 笹川ひろし | |
アクビモーレツ作戦の話 | 陣野修 | ||||
27 | 4月5日 | マジックハンドの話 | サブタイトルデザイン変更 それからおじさん初登場 | ||
壷はだれのものの話 | 平谷寿敏 | ||||
28 | 4月12日 | アクビはカガミに弱いの話 | 陣野修 | 高橋資祐 | |
ブル公の結婚式の話 | 滝三郎 | 案納正美 | |||
29 | 4月19日 | ヤセ馬がんばれの話 | 村林信一 | 高橋資祐 | |
アクビはだれの子の話 | 伊東恒久 | 案納正美 | |||
30 | 4月26日 | ブル公コテンパンの話 | 山崎晴哉 | 笹川ひろし | |
ブルブル空中戦の話 | 平谷寿敏 | 高橋資祐 | |||
31 | 5月3日 | 雪男は文明人の話 | 由起圭 | 笹川ひろし | |
おばけ屋敷の3悪人の話 | 伊東恒久 | 案納正美 | |||
32 | 5月10日 | カンちゃんサンマとフグ魔王の話 | 平谷寿敏 | 高橋資祐 | |
追い出せガリベン先生の話 | 村林信一 | 笹川ひろし | |||
33 | 5月17日 | 弱虫仮面売りますの話 | 伊東恒久 | 案納正美 | |
大魔王はコケッコーの話 | 山崎晴哉 | 笹川ひろし | |||
34 | 5月24日 | アラビン号南極へ行くの話 | 平谷寿敏 | ||
メタメタ魔法テストの話 | 滝三郎 | ||||
35 | 5月31日 | 西部のガンマンでごじゃるの話 | 城山昇 | 高橋資祐 | |
ひみつ好きな王子さまの話 | 伊東恒久 | 案納正美 | |||
36 | 6月7日 | ブルも歩けば宝にあたるの話 | 城山昇 | ||
ロボット大魔王の話 | 吉田喜昭 | 高橋資祐 | |||
37 | 6月14日 | ランプ大魔人アーラーの話 | 平谷寿敏 | 案納正美 | |
ハクションカメラ作戦の話 | 吉田喜昭 | 高橋資祐 | |||
38 | 6月21日 | 魔法対忍法の話 | 伊東恒久 | 案納正美 | |
ブル公が一番恐いものの話 | 桜井京介 | 笹川ひろし | |||
39 | 6月28日 | ブクブクカナヅチ作戦の話 | 城山昇 | ||
大海賊でごじゃるよの話 | 桜井京介 | 案納正美 | |||
40 | 7月5日 | 大魔王は大先生の話 | 吉田喜昭 | 高橋資祐 | |
空とぶローラースケートの話 | 伊東紀子 | 案納正美 | |||
41 | 7月12日 | 尻尾の生えたカンちゃんの話 | 桜井京介 | 高橋資祐 | |
アカムラサキブルーアゲハの話 | 山崎晴哉 | 案納正美 | |||
42 | 7月19日 | アクビ女王陛下の話 | 吉田喜昭 | 高橋資祐 | |
明日(あした)新聞の話 | 滝三郎 | 笹川ひろし | |||
43 | 7月26日 | 魔法ファッションショーの話 | 伊東恒久 | 高橋資祐 | |
モーれつ闘牛士でごじゃるの話 | 伊東紀子 | 笹川ひろし | |||
44 | 8月2日 | ためろや貯めろの話 | 案納正美 | ||
魔法の壷をとり返せの話 | 山崎晴哉 | ||||
45 | 8月9日 | 世界の皆さん今日わの話 | 平谷寿敏 | 笹川ひろし | |
ハクション魔法パビリオンの話 | |||||
46 | 8月16日 | 魔王の花よめさんやーいの話 | 滝三郎 | 高橋資祐 | |
正直魔王と忠犬ブル公の話 | 平田稔 | ||||
47 | 8月23日 | ま夏の空に雪が降るの話 | 平谷寿敏 | 笹川ひろし | |
魔女マヌーバの話 | 伊東恒久 | ||||
48 | 8月30日 | ハッピー・バースディーアクビちゃんの話 | 伊東紀子 | 高橋唯貴雄 | |
魔法のメガネでごじゃるの話 | 桜井京介 | 案納正美 | |||
49 | 9月6日 | ゲップ小魔王の話 | 滝三郎 | 高橋資祐 | |
すきすき赤ちゃんの話 | 案納正美 | ||||
50 | 9月13日 | コオロギかんちゃんの話 | 平谷寿敏 | ||
モシモシ…ご主人の話 | 桜井京介 | 高橋資祐 | |||
51 | 9月20日 | アベコベ親子の話 | 案納正美 | ||
となりの人はダーレ ? ! の話 | 平田稔 | 高橋資祐 | |||
52 | 9月27日 | 魔王は町のナンバー1(ワン)の話 | 桜井京介 | 高橋唯貴雄 | |
さよなら大魔王の話 | 高橋資祐 |
サブタイトル デザインの変遷は次の通り。
- 第26話までは絨毯をバックに壺の煙からサブタイトルが出て【「サブタイトル」:大魔王】に続き【「の話。ハックション!」:カンちゃん】と言うもの。
- 第27話以降は上にサブタイトル、下に「それからおじさん」のブルーバックで【「サブタイトル」:大魔王】に続き【「の話。」:カンちゃん】と短くなり、最後に【「ヘックション!っと、おお~ぉ」(それからおじさん)】と言うものとなった。
- 例外として、第4話のAパート「天才は泣けてくるの話」は【「天才は泣けてくる」:カンちゃん】【「の話」:大魔王】【「ハックション!」:カンちゃん】とラストのくしゃみ以外通常と逆。また、第46話のBパート「正直魔王と忠犬ブル公の話」では「忠犬ブル公」部をブル公本人が言った。
放送局
この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2019年8月) |
系列は放送当時の系列。太字の放送局は、ytv製作の「2020」も放送する局。
放送対象地域 | 放送局 | 放送系列 | 放送時間 | 備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | フジテレビ | フジテレビ系列 | 日曜 18:00 - 18:30 | 制作局 |
北海道 | 札幌テレビ | 日本テレビ系列 フジテレビ系列 |
日曜 8:30 - 9:00[15] | |
青森県 | 青森放送 | 日本テレビ系列 | ||
岩手県 | 岩手放送 | TBS系列 | 月曜 17:00 - 17:30[16] | 現・IBC岩手放送 |
秋田県 | 秋田テレビ | フジテレビ系列 | 日曜 18:00 - 18:30 | |
山形県 | 山形テレビ | 日曜 18:00 - 18:30[17] | 1970年4月開局から | |
宮城県 | 仙台放送 | 土曜 17:30 - 18:00[18] | ||
福島県 | 福島中央テレビ | 日本テレビ系列 NETテレビ系列 |
月曜 - 金曜 16:30 - 17:00(1975年9月) 月曜 - 木曜 16:00 - 16:30(1975年9月29日から) |
1975年に放送[19] |
新潟県 | 新潟総合テレビ | フジテレビ系列 日本テレビ系列 NETテレビ系列 |
現・NST新潟総合テレビ | |
長野県 | 長野放送 | フジテレビ系列 | 日曜 18:00 - 18:30 | |
山梨県 | 山梨放送 | 日本テレビ系列 | ||
静岡県 | テレビ静岡 | フジテレビ系列 | 日曜 18:00 - 18:30 | |
富山県 | 富山テレビ | 日曜 18:00 - 18:30[20] | ||
石川県 | 石川テレビ | |||
福井県 | 福井テレビ | 日曜 18:00 - 18:30 | ||
東海広域圏 | 東海テレビ | |||
近畿広域圏 | 関西テレビ | |||
島根県 | テレビしまね | 1970年4月開局から | ||
岡山県 | テレビ岡山 | フジテレビ系列 NETテレビ系列 |
||
広島県 | 広島テレビ | フジテレビ系列 日本テレビ系列 |
金曜 18:00 - 18:30 | |
山口県 | 山口放送 | 日本テレビ系列 | ||
徳島県 | 四国放送 | |||
香川県 | 西日本放送 | |||
愛媛県 | テレビ愛媛 | フジテレビ系列 | 日曜 18:00 - 18:30 | 1969年12月開局から |
高知県 | 高知放送 | 日本テレビ系列 | ||
福岡県 | テレビ西日本 | フジテレビ系列 | 日曜 18:00 - 18:30 | |
佐賀県 | サガテレビ | |||
長崎県 | テレビ長崎 | フジテレビ系列 日本テレビ系列 |
||
熊本県 | テレビ熊本 | フジテレビ系列 日本テレビ系列 NETテレビ系列 |
||
大分県 | 大分放送 | TBS系列 | ||
宮崎県 | テレビ宮崎 | フジテレビ系列 日本テレビ系列 NETテレビ系列 |
金曜 18:00 - 18:30[21] | 1970年4月開局から |
鹿児島県 | 鹿児島テレビ | |||
琉球政府 | 沖縄テレビ | フジテレビ系列 | 放送当時はアメリカ合衆国の統治下だった。 |
再放送
本放送終了後、昭和40年代後半から昭和60年代にかけて各地の多くの放送局にて再放送が行われていたが、近年でも以下の局で再放送が行われた。
- 北海道では、テレビ東京系列のテレビ北海道(TVh)の「おはようまんが」枠で月 - 金曜の8:00から“再放送”扱いで放送されていた。その後同枠は2015年4月に廃枠されたが、2016年8月12日から同年11月9日までは、同局の「7チャンあにめ」枠でも火 - 金曜の17:25に再放送された。
- 福岡地方では、テレビ朝日系列の九州朝日放送で土曜10:00から放送されていたが再放送扱いではなかった、ステーションブレイクのときなどには予告も放送していた(2002年ごろ)。
- TOKYO MXでは2007年より何度か再放送されている。いずれの放映も第13回(Bパートは大魔王とカンちゃんがアフリカで酋長と出会う話)はカットされた[注 25]。
- 2007年10月1日 - 12月10日に平日8:30から放送された。なお、このときは放映順が一部変更されていた。
- 2008年1月21日 - 3月27日に月 - 木曜15:30、続いて3月31日 - 4月25日に月 - 金曜16:30、飛んで5月9日金曜15:30より再放送を実施した。
- 2008年10月1日 - 12月19日に平日16:30から再放送された。
- 2009年10月30日 - 2010年10月29日に毎週金曜18:30から再放送された。
- 2012年8月21日に「タツノコ名作アニメ総選挙」の一環として第1回のみ18:30から再放送された[1]。
- 2017年7月3日 - 10月17日にTOKYO MX2にて平日16:00から再放送された。なお、7月8日放送分の第4話Bパートは後述のテレビ大阪2016年放送版と同じ放送順になる形で第13話Aパートに、さらに前述の通り同月31日放送分の第13話Aパートが第4話Bパートに差し替えられている(この放送分のみテレビ大阪版との差異となる)。また、前述の青緞帳注意書き画面も本編開始直前に挿入されるようになる。
- 2022年11月7日にタツノコタイムズの第6回として第1話のみ放送された。
- 群馬テレビでは毎週火曜19:00から再放送中[いつ?]。
- とちぎテレビにて2008年6月2日の19:30より放送開始。こちらは第13回の双方が放送された。関東ではネプリーグの裏であり、これはU字工事がたびたびネタにしている。なお同年10月からは、同じタツノコ作品『ヤッターマン(第2作)』の裏ともなった。
- チバテレビでは毎週土曜17:30から再放送していたが、後に毎週日曜12:00からに変更され、2009年9月27日放送終了。
- サンテレビでは月 - 木曜7:30から再放送された(2009年3月11日 - 6月9日。第13回は未放送)。
- 静岡地方、テレビ静岡では毎週水曜の深夜枠にて2010年8月より再放送されたが第31回で終了。
- 関西テレビでは2011年8月17日(深夜8月16日)に関西テレビのウェブサイトで見事に第1位に選ばれ、最終話(2012年8月7日)まで再放送された。第4回・第13回は未放送。
- 2011年4月2日から2012年3月3日まで、土曜日の朝7時にテレビ愛知で再放送した。
- 1992年11月ころには、ドイツ国内でも『Bob, der Flaschengeist』のタイトルで、RTLテレビジョンで放送されていた(ドイツ語吹き替え)。
- KBS京都では2012年8月28日から毎週月 - 金曜7:30からアニメでおはよっ!にて最終話(2012年11月5日)まで再放送された。第4回・第13回は未放送。
- カートゥーン ネットワークではHDリマスター版(ハイビジョン放送チャンネルのみHD放送)が現在放送されている。いずれも第13回は未放送。
- テレビ大阪では2016年10月10日より月 - 木曜17:37からHDリマスター版で放送されている。1話完結のため、18分枠で放送されるがエンディングは都合上省かれた。10月19日は欠番であった第4回のAパート「天才は泣けてくるの話」を放送。20日はEPGでは第4回のBパート「ハクションくずやの話」となっていたが、実際には欠番である第13回のAパート「ご主人さまは30人の話」が放送された。第4回・第13回それぞれのBパートは未放送のままとなっている。
- テレ玉では2019年12月10日から2020年5月12日まで月 - 金曜の18:45から1話完結の15分枠で放送された。なお、オープニングは一貫して「ハクション大魔王の歌」で統一されており、またエンディングはカットされ代わりに「ハクション大魔王の歌」のラストカットの静止画と共に本作のロゴと「おわり」のテロップが記されたエンドカードに差し替えられている。全102話だった。
- 岐阜放送では2022年4月7日から2023年3月30日まで毎週木曜19:00から再放送された。第13回は未放送。
- BS12 トゥエルビでは2024年1月13日から毎週土曜02:00から傑作選としてアニメ26(アニロク)枠で再放送。初回はオリジナル第1話。
DVD
DVD-BOXが東芝エンタテインメントより2005年2月25日に発売された(生産終了)。
メディアファクトリーより、8回16話分のセレクションDVDも発売されていたことがある。
- ^ 実際は、番組終了から5ヶ月後の1971年2月10日の皆既月食。
- ^ 普段は帽子を被っている。初期の頃は数本ながら、髪の毛がある描写があった。
- ^ カンちゃんに頼まれて最初は宮殿風の隠し部屋にしようとしたが、止めた。
- ^ なお、大魔王の父と『よばれてとびでて!アクビちゃん』に出てくる大魔王の上司は何れも「大々魔王」である。後述の通り、この2人は他人同士である。
- ^ 本作の20年前に当たる『よばれてとびでて!アクビちゃん』では初めてのハンバーガーを感動しながら食べていたが、本作ではこの出来事が無かったことになっている。
- ^ 壺の中の大人びたアクビと、人間の世界で魔法でティーンエージャーくらいの容姿になったアクビはデザインが異なり、作画も別働班によりそれぞれ描き分けられている。
- ^ 作中に登場するオリジナルピザのレシピをピザーラとタイアップして『アクビちゃんオリジナルピザレシピコンテスト』のキャンペーンで募集し、第13話で登場した。
- ^ 基本はガラクタ置き場で大魔王のベッドがあるだけだが、相当に広い空間であるらしいことがうかがえる。
- ^ a b c d 2020年版第14話でかんいちが50年前に大魔王と会った頃は小学2年生と言及していたことから、満58歳。よって、カン太郎たちは2020年度で11歳を迎えるため、こう確定出来る。
- ^ 1969年秋当時。
- ^ 本当に魔法が使えるようになったわけではなく、実は大魔王とアクビのいたずらだった。
- ^ カンちゃんの部屋の敷物も壺の模様。
- ^ 2020版のエンディングのテロップでは「与田山カンイチ」であった。
- ^ 第14話で日本に帰国する際の航空チケットの出国地の欄には「SOUTH ISLAND」と記載されている。
- ^ 爪でテープに記録された音声を再生して読み取ったことがある。
- ^ オープニング、エンディングなどで顔が動く描写がある。
- ^ カン太郎がアクビに職業体験に連れまわされるのが嫌になり、アクビが壺から出てこられないよう、壺の口を瞬間接着剤を付けたコルク栓で封をしたために、出口を失った状態で壺を突き破ってプゥータが呼び出され、壺が割れてしまった。
- ^ 壺の中ではアクビが裸になっていると想像されたが、壺が直った後に出てきた時は普通に服を着ていた。
- ^ 大魔王が「どこでもド…」と言いかけたところで、アクビの会話で遮られ、最後まで言い切っていない。
- ^ 第1話では魔法で靴に変えられたり、第9話では抱っこ紐代わりに使われていた。
- ^ 痛い目に遭った原因となる人物名などを織り込んだパターンなど、いくつかのバリエーションがある。
- ^ 主題歌の作曲者として。
- ^ 音響制作とはクレジットされず、録音ディレクターの下に表示される。
- ^ 吉田竜夫の名を冠して紹介される。
- ^ ただし、2017年7月31日放送分の内容前半は第4話Bパート、後半は第13話Bパートが放送されている。また、この放送回より、劇場の緞帳様の青地の背景(下1/6は黒のグラデーション付き)に「本作品はオリジナリティーを尊重して放送いたします。ご了承下さい。」の注意書きが本編前に挿入される。
- ^ 第4話(5/2放送 ポイント2倍)は見つけて押しても○判定が出ない不具合が発生したため、無条件で2ポイントが付与された。
- ^ 壺の中でカン太郎と出会った際は「人間の世界での出来事はよく覚えていない」とシラを切っている。
- ^ 第15話では自分がアニメの主役になろうとカン太郎たちが描いた原画を魔法で描き換え、大魔王以外のキャラクターが全員プゥータの顔に変わっている。
- ^ いたずら以外に自身の身に被害が及ぶようなときに魔法を使うこともあり、誘拐犯への攻撃や、壊れた魔法の壺を修復するために魔法を使ったことがある。
- ^ 壺の中でカン太郎に会った時は君付けで呼んでいる。
- ^ 自身のせいで魔法の壺を壊してしまった際は、アクビが壺から出てこられなくなってしまい、ひどく後悔していた。
- ^ 現実世界のYouTuberに相当
- ^ 江戸前寿司にこだわるあまりハンバーグの寿司はあるかと尋ねた大魔王に注意したり、カン太郎たちがピラルクーを釣って来ても「返して来い」と突き返すなど、頑固な一面がある。
- ^ ハクション大魔王2020の劇中アニメのキャラクター。アクビの魔法でカン太郎がキラキラムーン1号、アクビがキラキラムーン2号に変身して、ゆみずに頼まれて壊してしまったゆみずの父親のゴルフクラブを盗み出した。
- ^ これが原因でカン太郎・マリオ・金甘利がお互い壺を盗んだと疑い出してしまった。
- ^ 遅れネットの大分県(テレビ大分)および、NNS系列局が所在しない佐賀県・宮崎県・沖縄県を除く。
固有名詞の分類
フジテレビ系アニメ |
リボンの騎士 ダッシュ勝平 ハクション大魔王 NINKU -忍空- かいけつタマゴン |
アニメ作品 は |
爆丸バトルブローラーズ 花の子ルンルン ハクション大魔王 ぱにょぱにょデ・ジ・キャラット バーン・ダンス |
1969年のテレビアニメ |
タイガーマスク 海底少年マリン ハクション大魔王 そばかすプッチー 六法やぶれクン |
漫画作品 は |
バトル・ロワイアル 天使たちの国境 ハッスルゆうちゃん ハクション大魔王 パセリ色のメッセージ パンク・ポンク |
漫画の登場人物 |
アンドリュー・ウェルズ サンダーガール ハクション大魔王 ハルフレック 神恭一郎 |
アニメの登場人物 |
スーパーデビル 岩本虎眼 ハクション大魔王 神恭一郎 清水薫 |
- ハクション大魔王のページへのリンク