memo
「memo」とは・「memo」の意味
「memo」は、日本語で「メモ」を意味する英語の単語である。一般的には、自分自身や他人に向けて情報を記録・伝達するための短い文章やノートを指す。また、ビジネスの場では、公式な報告書や通知書の代わりに用いられることもある。例えば、会議の議事録や、重要な決定事項を社内のメンバーに伝えるための文書などがこれに該当する。「memo」の発音・読み方
「memo」の発音は、IPA表記では/mɛmoʊ/となる。IPAのカタカナ読みでは「メモウ」となり、日本人が発音するカタカナ英語では「メモ」と読む。この単語は発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。「memo」の定義を英語で解説
A 'memo' is a short note written as a reminder or record, especially for use within an office. It can also refer to a brief written message or report from one person or department in a company or organization to another. For example, it might be a summary of a meeting or an announcement of a decision made by the management.「memo」の類語
「memo」の類語としては、「note」、「message」、「report」などがある。「note」は、自分自身のための情報を書き留めるための短い文章を指す。「message」は、他人に向けて送る情報を指し、「report」は、特定の事象や状況についての詳細な説明を指す。「memo」に関連する用語・表現
「memo」に関連する用語としては、「memorandum」がある。これは、「memo」の正式な表現であり、特にビジネスの場でよく用いられる。また、「take a memo」は、「メモを取る」という意味のフレーズで、会議などでの重要な情報を記録する際に使われる。「memo」の例文
以下に、「memo」を用いた例文を10個示す。 1. 英語例文:Please write a memo about the meeting.(日本語訳:会議についてのメモを書いてください。)2. 英語例文:I left a memo on your desk.(日本語訳:あなたのデスクにメモを残しました。)
3. 英語例文:The boss sent a memo to all employees.(日本語訳:上司が全従業員にメモを送りました。)
4. 英語例文:I need to take a memo of this.(日本語訳:これについてメモを取る必要があります。)
5. 英語例文:She wrote a memo to remind herself.(日本語訳:彼女は自分自身を思い出させるためにメモを書きました。)
6. 英語例文:The memo contained important information.(日本語訳:そのメモには重要な情報が含まれていました。)
7. 英語例文:He forgot to read the memo.(日本語訳:彼はメモを読むのを忘れました。)
8. 英語例文:The memo was about the new policy.(日本語訳:そのメモは新しいポリシーについてのものでした。)
9. 英語例文:I found an old memo in the drawer.(日本語訳:引き出しの中に古いメモを見つけました。)
10. 英語例文:The memo was written in clear and concise language.(日本語訳:そのメモは明確で簡潔な言葉で書かれていました。)
メモ【memo】
メモ(memo)
覚書
覚書(おぼえがき、英語:memo(メモ))
- ある特定のトピックに関する出来事や観察結果を記録することにより記憶を助ける行為、および記録した文書(備忘録)、またはその他の情報伝達手段。本項で詳述。
- ある特定の種の歴史上の記録的史料(古文書)の俗称[1]。古文書学上の用語としては日記や軍記物に分類される。
概要
覚書はどのような書式でもよい場合と、オフィスあるいは組織で定められた書式を使用する場合がある。
法律分野においては、覚書は取引条件や契約の記録となり、ポリシーメモ(policy memo)、了解覚書(MOU、memorandum of understanding)、合意覚書(MOA、memorandum of agreement)、基本定款(イギリス英語:MOA、memorandum of association)などがある。他に備忘録(memos)、ブリーフィング・ノート(briefing notes)、報告書(reports)、書簡(letters)、仮契約書(binders)なども覚書である。それらは1ページの場合もあるし複数ページにわたる場合もある。一般的には、覚書は上司向けの手書きメモである。
ディーン・アチソン(Dean Acheson)の有名な言葉に「覚書は相手に知らせるためではなく、書き手を守るために書かれる」がある。チャールズ・ペータース(Charles Peters)は、「官僚が覚書を書く理由は、書いている間は仕事をしているように見え、またひとたび書き終えると彼らが仕事をしたことの証明となるからである」[2]と述べた。
政策ブリーフィング・ノート
覚書の一種類として、政策意思決定分野において政策分析結果を提供する文書である「政策ブリーフィング・ノート」(policy briefing note)がある(司法・行政分野では、政策課題文書(policy issues paper)、政策覚書(policy memoranda)、内閣提出用覚書(cabinet submission)などとして知られる)。通常ブリーフィング・ノートは「参考情報として」または「意思決定のため」に作成される。
用語の起源
「ブリーフィング」という用語の起源は、「法的文書(ブリーフ)」(briefs、訴訟事件摘要書、弁論趣意書)および「軍事発表(ミリタリー・ブリーフィング)」(military briefings)に由来する[3]。
目的
「意思決定のため」のブリーフィング・ノートの第一の目的は、意思決定を支援すること、つまり「特定の問題に関してより良い意思決定を行うために意思決定者を支援する(ときには影響を及ぼす)」[4]ことである。
構成
政策分析プロセスに関する情報伝達手段として、ブリーフィング・ノートは政策課題に関する明瞭な概要を提供し、課題に対する様々な政策オプションを識別し、異なる見通しを組織化し、推奨オプションを提言すべきである。通常ブリーフィング・ノートには、提言する政策の説明、関連する背景情報、鍵となる事柄の検討(実現可能性、財務面、利害関係者、影響、予測される事態を含む)、その政策に関する議論の要約、そして推奨する意思決定、が含まれる。提言で始まりその根拠を述べていく政策文書は、より正確には行政白書と呼ばれる。
品質基準
ブリーフィング・ノートの世界標準は存在しないが、通常、政策課題の簡潔で明瞭な要約および提言のための明快な論理が求められる。「政治的嗅覚や論理的な脳の次に良い財務官僚にとって最も重要な技能は、素晴らしい文章を書く腕である」[5] 英国のウェストミンスター/ホワイトホールの政治環境では、政策アナリストが中立的な政策サービスの観点から問題を分析し、ブリーフィング・ノートを書くことが期待される。しかしその「意思決定のための」ブリーフィング・ノートは、「公共政策に関する重要な事項はすべて価値判断を必要としているが、その判断は後に弁明されるに違いない」ことを認めながらの提言となる[6]。
脚注
- ^ 覚書 - 世界大百科事典 第2版(コトバンク)
- ^ Charles Peters. How Washington Really Works. Reading, MA: Addison-Wesley, 1983.
- ^ Simpson, J.A. and E.S.C. Weiner (ed.) 1989. Oxford English Dictionary. 2nd ed. OED Online. Oxford: Oxford University Press
- ^ Quade, E.S. 1975. Analysis for public decisions. New York: Elsevier. p. 13
- ^ Heclo, H. and A. Wildavsky. 1974. The Private Government of Public Money. Berkeley: University of California Press, p. 58
- ^ Majone, G. 1989. Evidence, Argument, and Persuasion in the Policy Process. New Haven, CT: Yale University Press. p. 21
関連項目
- 了解覚書(Memorandum of Understanding)
- 合意覚書(Memorandum of Agreement)
- 基本定款(Memorandum of Association)
- 大統領覚書(Presidential memorandum)
- 目論見書(Private Placement Memorandum)
- ハル・ノート・・・歴史上著名な「覚書」
外部リンク
メモ
「メモ」の例文・使い方・用例・文例
- このメモを清書しておいて下さい
- このメモ書きが本校の教員全員に伝わるようにしてほしい
- このメモ用紙の上部にはそのホテルの名前と住所が印刷されている
- メモをとりましたか
- 娘にメモを残した
- メモ用紙に彼の携帯番号を書き取っておいた
- メモを取る
- メモなしで話す
- 彼女の言うことをメモしなさい
- メモ用紙
- 彼はスピーチの間一度たりともメモにたよらなかった
- ミーティングの時間はメモにはっきりと記載されていた
- たぶん次のこと,つまり,ホテルでマイクに電話するということをメモしておいたほうがいいよ
- 彼女はいつも広告紙を買い物メモに使っている
- 我々は512MのUSBメモリを使います
- このシリーズに計測データのメモリバックアップ機能を付加します
- 余白のページにメモを取った。
- 私たちはパソコンでデュアルチャンネルメモリを利用した。
- 非ヒープメモリー
- 私はメモを受け取った。
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