フリースタイル
フリースタイル【freestyle】
Freestyle
フリースタイル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/20 16:05 UTC 版)
フリースタイル(英語:freestyle)は、その分野において形式の制約のない、あるいは少ないもの。
スポーツにおけるフリースタイル
スポーツ分野で使われることが多く、その場合その競技の一種目(この場合たいていほかの種目にはある何らかの制約が解かれる)、または自由に自分の技術を表現する競技形態。自由形(自由型)ともいう。スケートのフリースケーティングのように名前だけのものもある。
- 水泳では、自由形種目。泳法の規制がないので、通常最も速く泳げるクロールで泳ぐ。
- スキーにおいては、フリースタイル・スキー(モーグル、エアリアル、スキークロス、ハーフパイプ、スロープスタイル、ビッグエア)の総称。
- スノーボードにおいては、フリースタイルボードにソフトブーツの道具、あるいはそれらの道具を使用するスタイル、あるいは主にその道具を使って行う競技(フリースタイルスノーボード・ハーフパイプ、スロープスタイル、ビッグエア)の総称。
- ウィンドサーフィンの種目の一つ。平水面で技を競う競技。
- フリースタイルスケートボード
- アマチュアレスリングにおいては、フリースタイルレスリング種目。全身を攻防に用いることができる。
- バスケットボール・サッカー・フライングディスクなどでボール(ディスク)を用いた試合中には通常行わない、ゲームとは独立した演技。全身を使って自由にボールを扱い、技術や見た目の良さを競う。
- BMXでは、レース以外のジャンルの総称。
- オートバイにおいては、ジャンプ中の技の難易度を競うフリースタイルモトクロスの総称。
- ヨーヨーにおいては、自由に技を組み合わせて披露し、技術や芸術性などを競う。通常は音楽にあわせて行う。
名称だけフリーとつくもの
当初はフリースタイルであったもの
- フリースケーティング - 当初はショートプログラムと比べ制限がなかった種目であるが、1982-1983年シーズンより演目に制限が設けられた。
スポーツ以外のフリースタイル
- パフォーマンス
- フリースタイルとは、ラップにおいて、無構成の音に即興で自由な型のラップをハメること。
- ダンス・ミュージックにおいて、音楽の踊りやすさ、気軽さを重視したジャンル。ラテン・フリースタイルを参照。
- ヌンチャクにおいて、武器術としての型にとらわれずパフォーマンス性を重視、技が豊富でジャグリングに近いもの。
- 模型
- 模型において実物を模したものではなく、模型独自のデザインのもの。
固有名詞など
- リーボック・フリースタイル - イギリス発祥のスポーツ用品ブランド「リーボック」が販売するアスレチックシューズ。
- ソ連(現在のロシア)のヤコヴレフ設計局が開発したVTOL戦闘機、Yak-141のNATOコードネーム。Yak-141 (航空機)を参照。
- FREESTYLE - アスリートマネジメントおよびトレーニングサポート、指導者、スペシャリストのマネジメントおよび活動サポート、指導者向けオリジナル・コーチング、プログラムなどを行っている日本の企業。
- アクエリアス フリースタイル - 日本コカコーラの販売する炭酸飲料。
- バスケットボールを題材にしたオンラインゲーム。フリスタ! -Street Basketball-を参照のこと。
- 大阪市交通局がPiTaPaに対して適用する割引サービス。大阪市交通局#利用額割引・フリースタイルを参照のこと。
- FREE STYLE - EPOのアルバム。
- FREESTYLE (アルバム) - 森川美穂のアルバム。
- Free Style - 三浦大知のシングル曲。
- フリースタイル (出版社) - 日本の出版社。
- Freestyle (GYROAXIAのアルバム) - GYROAXIAのミニアルバム。
フリースタイル (Freestyle)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/21 04:45 UTC 版)
「キャノピーパイロッティング」の記事における「フリースタイル (Freestyle)」の解説
エントリーゲート無しの自由演技。いかに難しく美しく水切り滑空をしながら着地するかを競う。採点は、アプローチ15%(大きな角度のダイビングターンほど高得点)、水面とコンタクトしている時間15%(長く水面を水切り滑空しているほど高得点)、技の実施50%(高難度の技がうまくいくほど高得点)、着地20%(スタンドアップでピタリと止まるほど高得点)となる。現時点で単独の技で最高難度なのはダブルミラクルマン(水切り滑空しながらパイロットだけ横に2回転ひねってパラシュートのラインのつけ根付近を2回ツイストさせ、そのままランディングする)である。
※この「フリースタイル (Freestyle)」の解説は、「キャノピーパイロッティング」の解説の一部です。
「フリースタイル (Freestyle)」を含む「キャノピーパイロッティング」の記事については、「キャノピーパイロッティング」の概要を参照ください。
「フリースタイル」の例文・使い方・用例・文例
- 彼女はフリースタイルスキーの知名度を上げようとしている。
- フリースタイルスキーというスキー競技
- 陸上競技の円盤投げにおいて,フリースタイルという投げ方
- フリースタイルという,フィールドアーチェリーの競技種目
- レスリングで,フリースタイルという競技種目
- 水泳で,フリースタイルという競技種目
- スキー・ジャンプの船木和(かず)喜(よし)選手や原田雅(まさ)彦(ひこ)選手,フリースタイルスキー・モーグルの里(さと)谷(や)多(た)英(え)選手,スピードスケートの清水宏(ひろ)保(やす)選手や岡崎朋(とも)美(み)選手らが皆メダルを勝ち取るために戦う。
- しかしトリノでは,スキージャンプやフリースタイルスキーの決勝などを含む屋外競技が,夜に開催される。
- 男子レスリングでは,日本はフリースタイルとグレコローマンのどちらのスタイルでもメダルを取れなかった。
- フリースタイルスキーの女子モーグルでは,上村愛子選手が5位になった。
- 彼は,全日本レスリング選手権の60キロ級フリースタイル競技に出場した。
- フリースタイルスキーの2つのワールドカップ(W杯)競技が先日,スウェーデンのオーレで開催された。
- レスリングの女子フリースタイルでは,2004年アテネ五輪の金メダリスト吉田沙(さ)保(お)里(り)選手が55キロ級でタイトルを防衛した。
- 福島県猪(い)苗(なわ)代(しろ)町(まち)でのフリースタイルスキー世界選手権で,上村愛子選手が金メダルを2個獲得した。
- 上村選手は日本人初のフリースタイルスキー世界選手権覇者である。
- 彼女は同一の世界選手権で2つのタイトルを獲得した史上2人目のフリースタイルスキー選手となった。
- 私は10代のころはフリースタイルのレスリング選手でした。
- フリースタイルスキー・モーグルの上村愛子選手(29)とアルペンスキーの皆(みな)川(がわ)賢(けん)太(た)郎(ろう)選手(32)が6月11日に婚姻届を提出した。
- 上村選手は3月にフリースタイルスキー世界選手権のモーグル2種目で優勝し,来年のバンクーバー五輪の出場資格を手にした。
- フリースタイルスキーの1種,スキークロスが新たに予定に加えられた。
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