フリースタイル競技
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/12 22:56 UTC 版)
「ワールド・ヨーヨー・コンテスト」の記事における「フリースタイル競技」の解説
音楽に合わせ、自由に技を組み合わせて演技を披露し、技術点や芸術性などを競う競技である。 大会当日に行われる予選競技の通過者(ワイルドカード、当日枠)と、世界各国で行われる全国大会の各部門優勝者(シード枠)とで、準決勝、決勝が行われる。日本では、日本ヨーヨー連盟(英語:Japan Yo-Yo Federation、略称:JYYF)が主催する『ジャパンナショナルヨーヨーコンテスト』の各部門優勝者に、その年のシード権が与えられる。 ヨーヨーの性能の劇的な向上に加え、プレイヤーの技術力も急上昇したことから、日々様々なプレイスタイルが考案されている。それに対応するべく開催部門の見直しが何度か行われ、現在は6部門に細分化されている。1A~5A、APはプレイスタイルが全く異なっており、Aの前につく数字は序列を表すものではない。 1A(シングルハンドストリングトリック)部門(1992年-) 2A(ツーハンドルーピングトリック)部門(1998年-) 3A(ツーハンドストリングトリック)部門(2003年-) 4A(オフストリング)部門(2003年-) 5A(カウンターウェイト)部門(2003年-) AP(アーティスティックパフォーマンス)部門(2002年-) 現在の世界大会の規定では、上記「フリースタイル競技」6部門の優勝者が「世界チャンピオン」を名乗ることができる。また優勝者には、翌年の世界大会の決勝のシード権が与えられる。 近年では、出場者を限定したフリースタイル競技が行われている。プレイスタイルは1A~5Aから選択できる。 Women部門(2014年-) 女性限定 Over-40部門(2015年-) 40歳以上
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「フリースタイル競技」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は,全日本レスリング選手権の60キロ級フリースタイル競技に出場した。
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