Swastikaとは? わかりやすく解説

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読み方:まんじ
英語:swastika

「卍」とは、仏教ヒンドゥー教において幸運吉兆象徴する意味で用いられる表現である。記号のようではあるが漢字ひとつとして扱われている。画数6画である。読み方は「まんじ」であり、これは「万字」に由来する

「卍」とは・「卍」の意味

「卍」は、仏教ヒンドゥー教関係するもしくは記号である。もともとはインドヒンドゥー教の神であるヴィシュヌ胸毛胸元生じた旋毛)を象ったものだとされている。

「卍」は神の御体生じたということ吉兆瑞兆という縁起良い形と解釈され建築装飾など使用されてきた。

日本では「卍」は仏教建築仏教文化通じて接す機会が多い。日本では寺院」の地図記号としても用いられている。

「卍」と「ハーケンクロイツ(鉤十字)」

「卍」に形が似た記号として「ハーケンクロイツ鉤十字)」が挙げられるハーケンクロイツは、古代ギリシャ遺跡から見つかった記号原案とする意匠である。つまり、「卍」と「ハーケンクロイツ」は起原異な別種記号である。あるいは、「卍」の形は洋の東西を問わず古くから発案された、なかば普遍的な図形であるともいえる。

「卍」と「ハーケンクロイツ」は、線の折れ方向違っている。ハーケンクロイツいわゆる逆卍」である。「卍」と「ハーケンクロイツ」を並べると、左右対称になる。

ハーケンクロイツナチスのシンボルとして使用されナチス象徴として現代でもタブー視されている。「卍」は本来ハーケンクロイツとは無関係ではあるが、形が酷似しているため混同あるいは同一視されることがままある

英語では「卍」と「ハーケンクロイツ」は特に区別されず、どちらも「swastika(鉤十字)」という。「swastika」は「幸福」を意味するサンスクリット語由来する言葉である。

「東京卍リベンジャーズ」の「卍」

「卍」は、最近では日本の漫画作品東京卍リベンジャーズ」(通称東卍」)を通じてもよく知られている。

東京卍リベンジャーズ」の読み方基本的には「とうきょうリベンジャーズ」であり、「卍」は読まれない。

東卍」の主人公は、「東京卍會とうきょうまんじかい)」と名乗る暴走族所属している。

なお漫画BLEACH」では、いわゆる奥義を「卍解ばんかい)」という。「バン」は「卍」の音読みである。

「卍」の語源・由来

卍(まんじ)」の字の語源は「ヴィシュヌ胸毛形象」、「まんじ」という読み方は「万字」に由来する

なおサンスクリット語では「卍」を「svastika(スバスティカ)」という。

「卍」の熟語・言い回し

「まじ卍」とは

まじ卍」は、主に「乗りに乗っている」「気合入っている」といった意味合いの、抽象的感覚的な文脈用いられることのある表現である。「すごくイイ」という褒め言葉として用いられるともあれば、深い意味のない掛け声として用いられることもある。

まじ卍」の読み方一般的にはまじまんじ」である。「卍」は読まずに「まじ」とだけ読む、という(「東京卍リベンジャーズ」と同様の解釈もある。

まじ卍」は2016年2017年頃に若者言葉として流行したが、ほどなくして下火になっていった。

「車卍」とは

「車卍」は、乱暴な運転をする自動車を指す言葉である。タイヤ滑らせるドリフト走行繰り返すことは、しばしば卍を切ると表現される。そこから派生する形で、「あの車卍」というように、危険な走行をする車を指すために使われる

「卍からの卍」とは

「卍からの卍」は、気分高まったことを表す若者言葉である。「イェーイからのウェーイ」という風な、気分高まりによって出る奇声同じよう使用されるまた、「卍卍からの卍」という表現使われることもある。

「卍の国」とは

「卍の国」は、主にSNSハッシュタグとして使用される言葉だ。仏教に関する投稿者使用する傾向がある。

「逆卍」とは

逆卍」は、卍とは左右が逆となっている記号のことである。記号先端右回り広がっているため、右卍とも呼ばれる。「逆卍」はハーケンクロイツ同形であり、基本的にハーケンクロイツを指すといえるが、ヒンドゥー教などで宗教的記号として用いらることがあるため、必ずしもナチス記号とは限らない



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