JIS マークとは? わかりやすく解説

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ジス‐マーク【JIS mark】


JISマーク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 03:59 UTC 版)

日本産業規格」の記事における「JISマーク」の解説

JISマークは、製品JISへの適合性認証受けたときに、製品そのもの製品包装製品容器または製品送り状付することができる、JISへの適合性を示すためのマークである。 JISマークは、1949年昭和24年)の工業標準化法制定以来付されてきたマークであったが、2004年平成16年)の工業標準化法改正により従来とは異な新たな表示制度改正された。これに伴いマークデザイン刷新された。 旧JISマーク鉱工業品用 新JISマーク鉱工業品用:鉱工業品のJIS適合表示 加工技術用:加工技術JIS適合表示 特定側面用:性能安全度などの特定の側面について定められJIS適合表示 新JISマークデザイン公募により選ばれた(日本規格協会 2004)。これには5,000件近い応募があった(日本工業標準調査会 2005a)。応募の中から水野尚雄がデザインしたものが選ばれ2005年3月28日発表された(経済産業省 2005)。 この新JISマーク2005年平成17年10月1日から製品など付することができるが、改め適合性認証得たうえでなければならない。ただし旧から新へ移行期間として3年間、2008年平成20年9月30日まで旧マーク付することができ、この3年間内改め適合認証を得る。認証得られない場合は新マーク付することができない。すなわち、2008年10月1日以降製品などはすべて改め適合性認証得たか、新たに認証得てマーク付したものとなる。 JISマークは直線および円弧のみを用いて描けるように設計されている。その制式は、鉱工業品及びその加工技術係る日本産業規格への適合性認証に関する省令平成17年3月30日厚生労働省農林水産省経済産業省国土交通省令第6号第1条第1項から第3項掲げられている。e-Gov法令検索提供する省令にJISマークの図は掲載されている。また、JISマークはこの省令一部なので、著作権法第13条権利の目的とならない著作物)の第1号該当し著作権法第3章規定され権利対象とはならない。 JISマークのデザイン次の内容を含むとされる。 「JIS」を横に並べることにより、世界中の人に一目分かってもらえるようにした。 Industry工業)を示す「I」文字中心に置くことにより、工業製品きっちりした品質イメージ。 丸い囲みには、認証OKの意味円形外周日本象徴し右回り旋回することにより、21世紀日本産業発展していくイメージ重ねている。 左右対称の丸い外周は、人の顔を想起させ、親しみ持ちやすくした。

※この「JISマーク」の解説は、「日本産業規格」の解説の一部です。
「JISマーク」を含む「日本産業規格」の記事については、「日本産業規格」の概要を参照ください。

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JISマーク

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 04:21 UTC 版)

名詞

ジスマークJISマーク

  1. 日本産業規格検査合格している製品付けることが出来る印し

「JIS マーク」の例文・使い方・用例・文例

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