安全度 (あんぜんど)
� 治水計画における河川の安全の度合い。治水安全度。河川改修計画やダム建設計画を策定する際に、これまでの降雨や出水のデータに基づいて、基準地点の基本高水流量を定め、河川整備計画の基本としますが、その際に確率概念を導入し、大河川では100〜200年に1回程度、小河川では50〜80年に1回程度の確率で発生する流量を用いています。この100年に1回とか50年に1回とか言う確率は河川ごとに定められますが、年超過確率と呼ばれ、治水計画上の安全度の指標です。 � 河川の利水計画における取水の安全の度合い。取水可能量の基本となる基準渇水流量は、取水予定地点の過去10年のうちの第1位の渇水のときの流量を採用することを原則としています。これによって、10年に1回程度の確率で発生する渇水のときでも、安定的に取水できることになります。 |
安全度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/07 15:40 UTC 版)
安全度とは、IEC 61508では「あるE/E/PE安全関連系が、指定した期間内に、全ての指定した条件下で、規定する安全機能を果たす確率」である。
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