GMT47→GMT6→GMT5メンバー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/13 23:13 UTC 版)
「あまちゃんの登場人物」の記事における「GMT47→GMT6→GMT5メンバー」の解説
東京編からの出演。なお小野寺薫子のみ、GMT47公式サイトのインターネット動画の中で「仙台牛タンガールズ」のメンバーとしてデビュー曲「ズンダズンダ」(THE BLUE HEARTSの「リンダリンダ」の替え歌)を歌うという形で、故郷編(62話)でも出演している。 しおり・真奈・エレンの3人は、朝日奈学園在学時はアキのクラスメートだった(76話)。ベロニカ以外の年齢は初登場時のもので、「ハートフル」のサイトより。 震災後、GMTメンバー(アユミ以外)がアキの地元、北三陸に訪問した。(145・146話) 入間 しおり(いるま しおり) 演 - 松岡茉優 GMT(埼玉)のリーダー。18歳。仲間からは「リーダー」と呼ばれており、GMT5の人気が出たあとファンからは「しおりん」と呼ばれるようになる(110話)。 元「NOオーシャン」メンバー。路上ファンミーティングの衣装は深谷ねぎに由来する緑・白グラデーションのワンピースで、左手にねぎを模したブレスレットも巻いている(87話)。 合宿所でアキ・小野寺と同室に寝泊まりしているが、本来は実家住まいで交通費を事務所から支給されているため、水口から「泥棒」と文句を言われている(74話)。責任感が強く、GMTの現状への危機感から頻繁にメンバーを集め反省会を開くが、その熱意が空回りして「ウザい」ために自身の人気がいまひとつなのではないかという劣等感も抱えている(89話)。 2009年12月12日の「国民投票」では41位のため一旦は解雇が決まるが、アユミおよびアメ女メンバーの一人が脱退し、順位は39位に繰り上げられ奈落残留となるが、アユミの脱退による繰り上げに納得がいかず彼女を突き飛ばすほど激怒する。その後仲直りし、彼女の新しい出発を涙ながらに送りだす(89話)。 しおりを演じる松岡茉優は、2013年9月6日に「埼玉県の魅力を発信しイメージ向上に貢献した」との理由で、同県の上田清司知事から役名の「入間しおり」名義で感謝状を授与された。 遠藤 真奈(えんどう まな) 演 - 大野いと GMT(福岡 → 佐賀)。18歳。仲間内での愛称は「真奈ちゃん」。福岡出身と言っていたが実は隣の佐賀県出身で、故郷に並々ならぬ思い入れを持っている。嘘をついていた後ろめたさから出身地のことを話すときに咳が出てしまい、このことを告白して以降は佐賀代表となる(78話)。 元「親不孝ドールズ」の柚子胡椒担当。路上ファンミーティングの衣装として「佐賀のがばいばあちゃん」を選び、その理由を「ネットで佐賀を検索したら最初にヒットしたのが『がばいばあちゃん』だった」と答えている。 アメ女・成田りなのシャドウとしてメンバーの中で最初にステージに立つ(77話)。第1回目の公演では早着替えの場面で失敗したが、「国民投票」で26位に入り、アメ女のリザーブに昇格する。また、アキにアユミがGMT辞めることを大急ぎで知らせにも行った(88・89話)。 視力が悪く、寮でのシーンではメガネをかけている時が多い(演じた大野いと自身も視力が悪いため映画を観たりする時はメガネをかけている)。 宮下 アユミ(みやした アユミ) 演 - 山下リオ GMT(徳島)。自己紹介では19歳と言っていたが(74話)、飲酒してメンバーに指摘された際、実は20歳で年齢詐称をしていたことを明かす(78話)。仲間からは「アユミさん」と呼ばれている。 元「うずしお7」リーダーで、特技は阿波踊り。路上ファンミーティングの衣装も阿波踊りの際の格好(着物に笠)をしている(87話)。自己紹介も阿波踊りを取り入れたものである(74話)。 「国民投票」では29位に入りアメ女のリザーブに昇格するが、匿名のメールに添付された盗撮画像により恋人の存在が発覚。この責任をとってGMTを脱退し、結婚を考えて真剣に交際している恋人と暮らすため合宿所を出る。この際、盗撮の密告者がしおりだと疑ってしまったことを後悔するが、寮を出る際にはメンバー全員に温かく見送られる。その後、GMTレコーディングの頃にメンバーと再会した時(106話)はすでに結婚・妊娠。アキが北三陸へ帰る際に開いた「無頼鮨」での送別会には、子供を抱いて出席する(136話)。 喜屋武 エレン(きゃん エレン) 演 - 蔵下穂波 GMT(沖縄)。18歳。仲間内での愛称は「キャンちゃん」。 元「初々しいサーズ」メンバー。路上ファンミーティングの衣装は、琉球紅型(87話)。 口癖は「なんくるないさー(何とかなるさ)」でマイペースであるが、その言動は周囲の人たちの心を癒やすとともに、思いやりにあふれている。何かとBEGINの曲を歌いたがる。 「国民投票」では38位で奈落残留。その後の年末年始、アキと共に鉄道にて北三陸へ行く。北三陸の人々の温かさや地元で愛されているアキの姿に感動し、自分も浦添へ帰省する(90 - 92話)。 小野寺 薫子(おのでら かおるこ) 演 - 優希美青 GMT(宮城)。ベロニカが加入するまでは最年少で登場時は14歳。愛称は「小野寺ちゃん」。 仙台のアイドルグループ「仙台牛タンガールズ」の一人。路上ファンミーティングの衣装はホルスタイン柄の牛の着ぐるみ(87話)。 合宿所ではアキ・しおりと同室(75話)。母・さとみが薫子になりすましてブログを書いており(85話)、その影響もあってアメ女の出待ちファンたちから推され、路上ファンミーティングの握手会では一番人気を誇る(87話)。「国民投票」に際して不安がっていたが、アキに励まされる(84話)。 「国民投票」ではメンバーで最上位となる20位にランクインし、ただ一人アメ女のレギュラーメンバーに昇格。のちに金鎚ながらも荒巻の監督映画であるリメイク版「潮騒のメモリー」の主役に内定するが鈴鹿の提案でオーディションで選ぶことになり(119・120話)、最終選考まで残るものの、競演の末、主役をアキに譲る(126話)。 ベロニカ 演 - 斎藤アリーナ GMT(ブラジル)。父が山梨県、母がブラジル出身のハーフ。13歳(110話の時点)。東京編開始時点ではGMTに未加入・未登場で、アキの脱退後に新メンバーとして加入(109話)。 日本語は片言で「否めない」が口癖。南米の陽気なイメージに反してネガティブな発言をし、荒巻から「全然陽気じゃない」と評される(119話)。アキとはGMTとの共演ですぐに打ち解けた。(132話)
※この「GMT47→GMT6→GMT5メンバー」の解説は、「あまちゃんの登場人物」の解説の一部です。
「GMT47→GMT6→GMT5メンバー」を含む「あまちゃんの登場人物」の記事については、「あまちゃんの登場人物」の概要を参照ください。
- GMT47→GMT6→GMT5メンバーのページへのリンク