故郷編(第1週 - 第4週)
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「ひよっこ (テレビドラマ)」の記事における「故郷編(第1週 - 第4週)」の解説
東京オリンピックの開幕が迫り、高度経済成長が進む昭和39年。茨城県の山村・奥茨城村に住む高校3年生の谷田部みね子は、地元を愛し、家業の農作業を精力的に手伝いながら青春を謳歌していた。5年前の不作で抱えた農協への借金返済のために父・実は東京へ出稼ぎし、子供たちの運動靴は切れても補修して履き続けるなど、決して裕福ではなかったが、家族仲は円満で、遠く離れて生活する実のことを常に気遣っていた。しかし同年の秋、東京の実へ宛てた手紙は返送されるようになり、彼の失踪が発覚する。 村内のイベントの聖火リレーを終え、東京オリンピックも終えた後も実の消息は判らぬまま日々は過ぎていき、谷田部家はやがて大晦日を迎え父不在のまま年を明ける。みね子は父の捜索と家計のために急遽東京の企業への就職を決意し、高校卒業後間もなく2人の幼馴染・助川時子と角谷三男と集団就職列車に乗り込み、更に列車内で出会った青天目澄子も加わり上京する。
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