3DXのゲーム概要
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「湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE 3」の記事における「3DXのゲーム概要」の解説
『湾岸ミッドナイト Maximum Tune 3DX』(わんがんミッドナイト マキシマムチューンスリー デラックス)は、前作を基礎に新コース・新車種を追加し、2008年12月16日に稼働されたバージョンアップ版で、シリーズ第4作目にあたる。新コースとして、「名古屋高速環状」を追加し、新車種として4車種+隠しが追加された(登場車種欄参照)。また、馬力も最大825馬力にUPし、演出面も強化され、「タイムアタックランキング」以外に、「マキシコインランキング」、「撃墜星ランキング」を追加された他、BGMも追加されている。また、稼動直後に、とある方法でカードを複製できてしまうプログラムミスが発覚し、プログラム修正のため2009年1月15日より順次「Ver.B」が、同年4月より「Ver.C」がそれぞれリリースされた。「B」は、ゲーム面での変更点は特に無いものの、「C」では、分身対戦モードのシステムが一部変更された。適用後は、タイトル画面のナムコのマーク下に「Ver.B」、「Ver.C」が付いた。 Maximum Tune 3DXの登場コースエリアコース名スタートランプ(又は地点)C1 C1内回り 汐留ランプ 神田橋ランプ C1外回り 芝公園ランプ 新環状 新環状左周り 有明ランプ 新環状右周り 木場ランプ 湾岸線 湾岸線東行き 大黒ふ頭ランプ 空港中央ランプ 湾岸線西行き 臨海副都心ランプ 横羽線 横羽線上り 汐入ランプ 羽田ランプ 横羽線下り 芝浦ランプ 名古屋 名古屋高速環状 丸の内ランプ 大阪 阪神高速環状 道頓堀ランプ 箱根 箱根 往路 復路 首都高一周 東京エリア 神奈川エリア ストーリー ストーリーモードは、前作のリリース時連載途中だった「FDマスター編」の他、車種の問題(イシダはフェラーリ車、ユウジはホンダ車)により前作まで描かれていなかった「イシダ編」、「地上のゼロ戦」の20話を追加した全100話になった。ストーリー用の連勝数がカウントされるようになり、2周目以降では話数も1〜100話にならず、現在のトータルの話数が表示されるようになった(カードには周回数は印字されないが、スタート時のステータス画面で確認可能)。なお、前作からの1〜80話は、一部の話で若干変更され、2周目以降限定で最初の101〜110話が新作の「チューナー編」に変更されている(なお、1周目の1〜10話は2周目以降は登場しない)。なお、100話以上無敗達成すると、スピードメーター、タコメーター、ブーストメーターがダーツ風の一体型になった「スペシャルメーター」が手に入る。第1話〜第80話までは3と同じ 第81話 - 第85話 「イシダ編」 テスタロッサに乗るイシダは今作ではゲンバラ・アバランシェに乗っている。後のWMMT4以降は悪魔のZ復活編でイシダ本人が登場する。 第86話 - 第90話 「地上のゼロ編」 S2000に乗るユウジは今作ではロードスターに乗っている。後のWMMT6では原作通りS2000に乗り、10話構成となって前編と後編に分かれる。 第91話 - 第95話 「FDマスター編 -前編-」 第96話 - 第100話 「FDマスター編 -後編-」 RX-7に乗る荻島は今作ではカラーリングがピュアホワイトとなっている。後のWMMT6ではカラーリングがパープリッシュブルーメタリックとなり原作通りとなった。 分身対戦モード 基本は、「3」と変更点は無いが、新たに「マキシコイン」が追加され、デモ画面上に乱入対戦モードで撃墜星が表示されるように、獲得したマキシコインが表示される。ゲットできるコインは、基本は1勝につき1枚だが、リベンジ成功で2枚、最強分身を塗り替えると3枚、全ての最強分身を塗り替えると10枚貰える。また、レベル選択枠が初級、中級、上級、最強戦の4段階だったのが、「Ver.C」より、Lv.1〜9と最強戦の10段階に変更された。また、公式ページの未来研通信にも取り上げられた『スッテカー』も、「C」で修正されている。 10人抜きモード 基本的に変更点は無いが、「レベル?」は荻島を加えた「32人抜き」になった他、新コースの「名古屋高速環状」が追加されている。 タイムアタックモード 前作まで、ストーリモードを80話クリアしていなくてもあらかじめフルチューン状態だった「オフィシャルカー」が廃止された他、「湾岸線東行き」と、「横羽線上り」が廃止になり、一部のコースのスタートランプも変更されている。 乱入対戦モード 基本は前作と変更は無いものの、一部のスタートランプが廃止となった。その他、コース選択をコンピュータに任せる「おまかせ」が追加され、ランプ(箱根は往路 or 復路)は、ルーレット方式のランダム選択となった他、演出の面でも撃墜星の画面では星1000個以上で、動物や獣などが星のバックに現われるようになった。また、新コースの「名古屋高速環状」は、ほぼオーバルコース状で、スタート地点は、一箇所で途中の分岐が無いシンプルなコースであるが、高低差やバンクカーブなど案外難易度のあるコースである。 その他 ハイエースの3人称視点が改良され従来よりも見やすくなった。 箱根はロータリーを回り少し進んだところがゴールになっている。3では先行車(ロータリーを出た後)が、遅れている車(ロータリーに入る前)に正面衝突すると宙を舞っていたが、3DXから正面衝突ではなくすり抜けるようになっている。
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