10代目ハイゼットとは? わかりやすく解説

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10代目ハイゼット(2014年-・S500P系)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 05:49 UTC 版)

ダイハツ・ハイゼットジャンボ」の記事における「10代目ハイゼット(2014年-・S500P系)」の解説

2014年9月中旬より販売開始上記通りこのモデルから特装車扱いからカタロググレードの最上級モデル扱い移行した助手席にもエアバッグ標準装備されたほか、セットオプションの設定も可能となり、「選べるカラーパック」または「農業女子パック」を選択すると、標準色の「ホワイト」を加えた8色のボディカラー選択できるまた、燃費性能の向上により平成27年度燃費基準達成しAT車OEMを除く現行販売軽トラック唯一の4ATに多段化した2014年10月14日先代同様富士重工業スバル・サンバーの「グランドキャブ」としてOEM供給開始2014年12月22日2WD5MT車に新セットオプション「エコパック」を追加設定。リアデファレンシャルギアをハイギア化しMT副変速機エコ・楽モード切替機構)を追加したことで、20.4km/L(JC08モード燃費平成27年度燃費基準+10%達成)の低燃費静かな走行実現また、車両停止しクラッチペダル踏み込んだ状態で副変速機のトランスフォーレバーをLo切り替えることで「エコパック」非装備の状態で走行することも可能となっている。 2015年10月28日トラック誕生55周年記念した特別仕様車「55th Anniversary ゴールドエディション」を発売外観フロントグリルをゴールドメッキに、アウタードアミラーをブラックボディカラーで「ホワイト」又は「シルバー」を選択した場合ボディ同色)に、アウタードアハンドルをボディ同色それぞれ変更し12インチフルホイールキャップ、トップシェイドガラス、専用Anniversaryエンブレムフロントドアテールゲート)を特別装備。さらに、フォグランプベゼルをメッキからゴールド変更しインテグレートCD・AM/FM付ステレオゴールドのカラープレートを装着したボディカラー通常オプション設定の「選べるカラーパック」と同じ8色展開だが、同パック設定色のうち、「ブルーマイカメタリック」と「オフビートカーキメタリック」を非設定にする代わりに、本仕様専用色として「アーバンナイトブルークリスタルメタリック(オプションカラー)」と「マスカットグリーンメタリック」を追加している。 2016年10月3日一部改良メーカーオプション選べるカラーパック」が一部仕様変更され、特別仕様車「55th Anniversary ゴールドエディション」専用色として設定されていた「アーバンナイトブルークリスタルメタリック(オプションカラー)」と「マスカットグリーンメタリック」が追加されたほか、カラードドアアウターハンドルをボディ同色に、カラードドアミラーをブラック塗装(「ブライトシルバーメタリック」選択時は従来通りボディ同色)にそれぞれ変更インテグレートCD・AM/FM付ステレオを省く代わりにシルバー加飾オーディオ/ヒーターコントロールクラスターが追加された。 2017年11月13日一部改良軽トラック初となるLEDヘッドランプ標準装備したほか、ABS標準装備リア牽引フック取り付け構造とT字フック(ガードフレーム)が追加された。ボディカラー入れ替えが行われ、「選べるカラーパック」専用色は「アーバンナイトブルークリスタルメタリック」と「マスカットグリーンメタリック」を廃止する替わりに、「ファインミントメタリック」を追加。「ブライトシルバーメタリック」は標準設定色に格上げした。なお、「エコパック」は設定グレード整理に伴い、「ジャンボ」での設定廃止された。 2018年5月14日一部改良軽トラック初となる衝突回避支援システムスマートアシストIIIt」をはじめ、VSC&TRC、エマージェンシーストップシグナル、ヒルホールドシステム(AT車のみ)、IR&UVカットガラス(フロントウィンドゥ)、トップシェイドガラス、運転席バニティミラーを装備したジャンボ"SA IIIt"」が追加された。そのほかフォグランプLED化され併せてフォグランプベゼルの意匠変更された。一部パック内容見直され選べるカラーパック」にはIR&UVカットガラス(フロントウィンドゥ)、「農業女子パック」にはトップシェイドガラスがそれぞれ追加された(パックへの装備追加は「ジャンボ」のみで、「ジャンボ"SA IIIt"」は前述のとおり標準装備である)。なお、この一部改良に伴いCMキャラクター梅沢冨美男増田明美起用した2020年8月27日一部改良オートライト標準装備されたほか、「ジャンボ"SA IIIt"」はバックソナー標準装備され、AT車は誤発進抑制制御機能後方にも対応したまた、WLTCモードによる燃料消費率並びに排出ガス対応したが、燃料消費率WLTCモード移行したことによって燃費基準未達成となり、従来リアウィンドウ右下装着されていた「燃費基準達成車」ステッカー装着されなくなった2021年12月20日マイナーチェンジAT車CVT変更するとともに4WDCVT車は3モード切替機能備えた電子制御式4WD採用従来4WDMT車のみだったスーパーデフロック4WDCVT車にも設定された。「スマアシ」は"IIIt"から次世代型変更され衝突回避支援ブレーキ機能衝突警報機能強化車線逸脱抑制制御機能、路側逸脱警報機能ふらつき警報標識認識機能進入禁止/一時停止)を追加誤発進抑制機能ブレーキ制御付となり、MT車にも拡大して標準装備された。前席頭上にはオーバーヘッドシェルフが追加された。グレード体系は「スマアシ」の標準化伴って既存グレード集約してジャンボ エクストラ」に改名するとともに、ドアアウターハンドルとドアミラーを材着に、ヘッドランプをマルチリフレクターハロゲンに、ステアリングホイールをメッキオーナメントなしのウレタンに、エアフィルタークリーンにそれぞれグレードダウンし、メッキフロントグリル(ジャンボではブラック基調上下メッキライン配した専用意匠となる)・ドアポケット・バニティミラー(運転席)を省き一部装備をパックオプション設定とし、助手席キーシリンダーとAM/FMラジオ標準装備した普及グレードの「ジャンボ スタンダード」を新設して2グレードとなったボディカラーはパックオプションの「選べるカラーパック」専用色で変更となり、既存色をオフビートカーキメタリック、トニコオレンジメタリック、ブラックマイカメタリックの3色に絞り新色アイスグリーン追加。さらに、「ジャンボ エクストラ」では専用色として赤系のファイアークォーツレッドメタリックも設定され、全5色となった。なお、荷台右側装着されているロゴデカールは車名ロゴの下に「JUMBO」が表記されジャンボ専用仕様となった

※この「10代目ハイゼット(2014年-・S500P系)」の解説は、「ダイハツ・ハイゼットジャンボ」の解説の一部です。
「10代目ハイゼット(2014年-・S500P系)」を含む「ダイハツ・ハイゼットジャンボ」の記事については、「ダイハツ・ハイゼットジャンボ」の概要を参照ください。

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