電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラムとは? わかりやすく解説

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電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 07:24 UTC 版)

電脳戦機バーチャロン」の記事における「電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム」の解説

1998年3月アーケードゲームとして稼動開始1対1追求したシリーズ2作目通称『オラタン』または『OT』。バーチャロイド種類も計11機種へと増えており「ターボショット」などの新要素加わっている。ステージ上の仕掛け移動制限する沼などの地形をはじめ宇宙空間水中など通常とは異なる場所も多くあり対戦ステージ一新されている。機体毎の防御力の差の表現に「V-アーマー」が導入された。動作パターン大幅に追加されクイックステップ」「バーティカルターン」「空中ダッシュ」「スライディングしゃがみダッシュ攻撃」「ダッシュ近接」などの操作が可能となり、攻撃左右ターボボタンの使い分けにより多彩なものとなった。またシステム基板性能向上によってバーチャロイドデザインにも制約少なくなり、エフェクトシンプルだった『O.M.G.』に比べ派手なものになった発売直前AMショーバージョンでも、グラフィックの向上が見られたが、テムジンの前ダッシュボムがOMGのままだったりと試行錯誤開発にあったM.S.B.S.Ver.5.2 1998年3月15日稼動開始アーケード用。なお各種バグ修正のため大型パッチCD-ROM形式二度提供されており、5.2~5.2aを経て最終バージョンは5.2bとなっている。後に発売されドリームキャストでも、ゲーム上で一定条件を満たすことによりVer.5.2b準拠レギュレーションプレイすることができる筐体使用されマザーボードMODEL3STEP2)。 バーチャロン・スペシャル 1999年4月18日稼動開始ジョイポリス設置されシミュレータ筐体ゲーム内バーチャロイド動き合わせて筐体振動するM.S.B.S.Ver.5.2元に作成された。 M.S.B.S.Ver.5.4 @media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}1999年[要出典]稼動開始アーケード用。ゲームバランス調節した改良型。このVer.5.4以降よりVer.5.2では途中キャンセル不可であったクイックステップ近接途中キャンセルの可能化始まり様々な状況からガードダッシュによって近接攻撃動作途中キャンセルが可能となり近接戦闘仕様大幅に変更された、これによりVer.5.2以上の白熱した近接戦闘が可能となった射撃攻撃誘導性転倒性能高かったターボ攻撃全般性質にも差異がある。バーチャロイド背中V.コンバータが、セガサターン風からドリームキャスト風のデザインへと変更された。 M.S.B.S.Ver.5.45 1999年12月9日発売されドリームキャスト移植作O.M.G.ステージの追加機体のカラーエディットとエンブレムネットワーク対戦機能インスタントメッセージ機能追加されている。ネットワーク対戦2001年8月31日打ち切られている。 M.S.B.S.Ver.5.66 2000年夏頃に稼動開始アーケード用。通称ミレニアムエディション。シュタインボック、10/80 SP、アファームド・ザ・コマンダーの3機とステージ追加されビジュアルメモリによってVer.5.45でエディットしたオリジナルカラーバーチャロイドインスタントメッセージ使用できるようになったが、追加された3機に関してドリームキャスト版では対応出来ない為、雑誌Dreamcast Magazine付録ソフトでエディットに対応出来様にもなっていた。 筐体使用されているマザーボードNAOMI基板になった事で、前Ver.比べてグラフィックBGM音色若干違っている。一部攻撃のハーフキャンセルよるゲージ消耗減が除外されるゲームバランスも更に調整されている。 M.S.B.S.Ver.5.66(XBLA版) 2009年4月29日発売されXbox 360移植作Xbox Live Arcadeコンテンツとしてダウンロード販売された。Ver.5.66をベースに、Xbox Liveによる通信対戦機能ハイデフ(720p)画面対応表示、全機種対応のカラーエディット機能追加機体背部V.コンバータ形状ドリームキャストのままであるBGMAC版ではなくドリームキャスト版に変更されている。5.45に登場した試作型テムジン試作型ライデン使用可能。ユーザー検証AC版5.66とゲームバランス差異があることがわかっている。方向パッドの「歩き旋回」が出来ない等の不具合があったが、アップデート後に「歩き旋回」が可能となった。 元々はセガ正式な事業計画にはなかったが、後に「暴走プログラマ」と呼ばれることになる社員自主制作という形で作り始めある程度出来上がったところで開発事実会社報告し発売是非を問う形で認可され経緯を持つ。広告・販促予算は0円、かつ配信時点10年上前作品ながら、2009年度日本国内におけるXBLAダウンロードランキング第1位になった2017年6月28日XBOX ONE後方互換に対応。

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