譲渡・保存車両
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「名古屋市交通局の半鋼製単車」の記事における「譲渡・保存車両」の解説
1957年(昭和32年)9月12日付で豊橋鉄道に16両が譲渡されている。書類上、譲渡車両の番号は158・159・162・164・165・180-182・185・190・195・196・198・201・203・204となっている。譲渡後は豊橋鉄道のモハ500形(のちにモ500形に変更)となり、1968年(昭和43年)2月まで使用された。 保存された車両は179の1両のみで、名古屋市中区上前津の「上前津東公園」で集会場として利用されている。車両の台車はなくなっているが、原型を残している。
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譲渡・保存車両
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「名古屋臨海鉄道ND552形ディーゼル機関車」の記事における「譲渡・保存車両」の解説
19号機は太平洋セメントに売却され、四日市駅の同社専用線へ移籍した。2000年7月に開始された中部国際空港建設用埋立て土砂の輸送に対応するためであったが、輸送終了後は予備機の扱いになっている。 11号機は中津川市(旧・恵那郡福岡町)のドライブイン「白川園本舗福岡城」へ、国鉄時代の番号 (DD13 5) に戻された上で移設されたが現存しない(解体時期不明)。
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譲渡・保存車両
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「名岐鉄道デボ800形電車」の記事における「譲渡・保存車両」の解説
モ800形805(鞍ヶ池公園にて静態保存) ク2310形2313(同左) 他社への譲渡車両は、試験用車両としての用途を前提に東芝府中工場へ売却されたモ800形803と、福井鉄道へ貸与ののち譲渡されたク2310形2315の2両のみである。 ク2315は貸与に際して、福井鉄道の使用条件に合わせて架線電圧600 V対応化改造に加えて制御方式の間接非自動制御(HL制御)化・客用扉の手動扉化が施工されたほか、台車をD15から従来車の廃車発生品である東洋車輌BT-2釣り合い梁式台車に換装し、1969年(昭和44年)8月6日付で福井鉄道に入線した。貸与後は南越線へ配属され、主に多客時の増結用車両として運用された。当初はク2310形2315の原形式・原番号のまま運用され、翌1970年(昭和45年)6月の正式譲渡に際してクハ110形111の形式・記号番号が付与された。しかし、クハ111は前述の通りサ2315であった当時に戦災にて車体を焼損した戦災復旧車であり、老朽化の進行が著しかったことから1975年(昭和50年)11月に廃車となった。 その他、805編成(モ805-ク2313)、および名岐鉄道デボ800形を出自とする車両では最後まで残存したモ811の計3両が、廃車後いずれも静態保存された。 805編成は現用当時、豊田線の開通に先立つ1979年(昭和54年)6月に、信号や自動列車停止装置 (ATS) など保安装置の動作試験を行う試運転列車に充当された。その縁から、805編成は廃車後「豊田線を初めて走行した車両」として地元の豊田市へ2両とも寄贈され、鞍ヶ池公園にて2両編成を組成した状態で静態保存された。車体塗装や車内の仕様は概ね廃車当時のままとされ、2021年8月現在も現存する。 一方、モ811は1996年(平成8年)に廃車となったのち、製造元である日本車輌製造へ譲渡され、同年の日本車輌製造創業100周年を記念して同社豊川製作所の構内に開設された「メモリアル車両広場」にて静態保存された。保存に際しては各部の仕様をモ800形の「壮年期」に相当する1960年代頃の状態に復元する修復工事が実施された。外観は車体塗装をダークグリーン1色塗装とし、前照灯を原形の白熱灯仕様に復元、また高運転台化改造が施されていた運転台を両側とも原形に復元した。車内では、天井扇風機を撤去して照明機器を白熱灯照明に復元し、座席モケットを青色系のものへ交換するなど、各部に手を加えられた。ただし、車両番号表記は1960年代当時に付与された「802」ではなく廃車当時の「811」のままとされている。なお、モ811は2009年(平成21年)度に経済産業省認定の近代化産業遺産に認定された。
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