訴訟の経過
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2002年10月、東京原告13名と大阪原告3名が、東京地裁と大阪地裁に、損害賠償を求めて提訴。 2003年4月、福岡地裁で10名提訴。その後、名古屋、仙台でも提訴。 2006年 2月、大阪地裁と福岡地裁で結審。 6月21日、大阪地裁で判決言渡し。フィブリノゲン製剤に関し、被告である国について1987年4月以降の、被告「三菱ウェルファーマ」、「ベネシス」について1985年8月以降の責任を認めた。原告・被告双方が控訴し、大阪高裁に係属。 8月1日、東京地裁で結審。 8月30日、福岡地裁で判決言渡し。フィブリノゲン製剤に関し、被告である国と「三菱ウェルファーマ」、「ベネシス」について1980年11月以降の責任を認めた。原告・被告双方が控訴し、福岡高裁に係属。 2007年 1月23日、名古屋地裁で結審。 3月23日、東京地裁で判決言渡し。フィブリノゲン製剤に関し、被告である国について1987年4月~1988年6月、「三菱ウェルファーマ」、「ベネシス」について1985年8月~1988年6月の責任を認めた。第IX因子製剤のクリスマシンに関し、「三菱ウェルファーマ」、「ベネシス」について1984年1月以降の責任を認め、PPSB-ニチヤクに関し、「日本製薬」について1984年1月以降の責任を認めた。原告・被告双方が控訴し、東京高裁に係属。 4月16日、仙台地裁で結審。 7月31日、名古屋地裁で判決言い渡し。フィブリノゲン製剤に関し、被告である国と「三菱ウェルファーマ」、「ベネシス」について1976年4月以降の責任を認めた。第Ⅸ因子製剤のクリスマシンに関し、国と「三菱ウェルファーマ」、「ベネシス」について1976年12月以降の責任を認め、PPSB-ニチヤクに関し、国と日本製薬について1976年12月以降の責任を認めた。原告・被告双方が控訴し、名古屋高裁に係属。 9月7日、仙台地裁で判決言い渡し。国に責任なしとされ、原告が敗訴。 12月13日、大阪高裁が東京地裁判決に基づき1984年以降の感染者のみ国の責任を認める内容の和解案を提示。原告団はあくまで1984年以前の感染者や訴訟を提起していない被害者等も含め全員を救済すべきであるとして、当日の内に和解案の受け入れ拒否を表明。
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訴訟の経過
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2015年9月21日、リエージュ劇場が「IOCから提出された証拠を精査した結果や、佐野氏のエンブレムが使用中止となったことから、著作権を侵害されていないと判断した」との声明を出し、訴訟を取り下げた。オリビエ・ドビ側は訴訟を継続した。また、pinterestの創業者であるエヴァン・シャープは、ピンタレストはアイデアを盗むためのものではないとし、ネガティブな話題の中で取り上げられ本当の価値を一部の人に誤解されたことが残念だとコメントした。
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訴訟の経過
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「鞆の浦埋立て架橋計画問題」の記事における「訴訟の経過」の解説
2007年中に広島県が国土交通省中国地方整備局に対し鞆港の埋め立て免許の申請が行われる見通しとなると、同年4月24日に地元住民163人が原告となり広島地方裁判所へ免許の仮差し止めを求める訴訟が行われた。しかし、福山市は同年5月16日に最後の住民説明会を開催し5月23日、広島県に埋め立て免許申請を請願した。広島県はこの請願を「歴史的文化財の保護に配慮しており」適切であると判断し、2008年6月、国に認可申請を行い、認可が下り次第工事に着手したい意向を示した。一方、2008年2月29日に広島地方裁判所は原告住民の免許の仮差し止めの申立てを却下したが、申立人のうち98名を排水権者であると認め、63名に対して法的保護に値する景観利益を有することを認めるなど、裁判を受ける権利は認められた。 通常、認可申請の答申は2ヶ月程度で行われるが半年以上経過しても答申は行われなかった。審査にあたる国土交通省中国地方整備局によると、排水権者全員の同意なしで埋め立てが認可された前例がなく、公有水面埋立法で全員の同意が得られない場合の例外として認められる要件である「埋め立ての利益が損失を著しく超える」について、これを満たすとの広島県の主張に対し「事業による利益と損失の比較が難しく、審査に慎重を期している」としており、県に埋め立ての利益について異例の8項目にわたる補足質問を行った。この補足質問に県は調査は終わったが追加質問への回答の取りまとめに時間がかかるため、提出時期が未定であるとした。 裁判の争点として、埋め立て・架橋工事により、住民らが鞆の浦の良好な景観の恩恵を受ける利益が損なわれるか否か、事業によって交通が便利になったり、観光客用の駐車場などを整備したりすることで得られる利益が、景観を損なう不利益を大きく上回るといえるか、埋め立て免許が出されると回復不可能な重大な損害が生じる恐れがあるかなどであった。なお、裁判官達はこの種の訴訟としては異例の現地視察を実施している。
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訴訟の経過
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「池田大作に対する訴権の濫用」の記事における「訴訟の経過」の解説
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