せいぞう〔セイザウ〕【西蔵】
チベット【Tibet】
チベット 【Tibet 西蔵】
西蔵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/30 14:26 UTC 版)
西蔵(せいぞう、シーツァン、旧字体では西藏、中国語拼音: )は歴史的チベットのうち、アムドやカムを除く、西南部2分の1程度を占める部分に対する中国語による呼称として成立した、地域概念の用語。元代より康熙中期ごろまで用いられた烏斯蔵に代わり、康熙末年ごろより使用され始めた地域概念である。その後、中国以外の漢字圏でこの表記がとりいれられ、あるいは中国国外在住の中国語話者たちが発信するチベット関連の情報において、中国における概念・用法にあわせてチベットの一部として、もしくは中国における概念・用法とは別個に全チベットの総称として、使用されるようになった。本来の、および派生した概念・用法の主要なものは、以下のとおり。
- ^ 王云峰,2008。チベットの全域を指す用語としては「藏区」が使用されている。
原文
说起藏区,人们很自然就想到蓝天、白云下绝世耸立于祖国西南边陲的西藏,想到那里法号悠扬、经幡飘动的金顶寺院;吃糌粑、牛羊肉,喝酥油茶、青稞酒,任高原氧气稀少、紫外线强烈,我自面色黝黑,身体强健,策马奔驰的藏族同胞……
无疑,西藏是中国藏区的中心、世界佛教中独树一帜的一大体系藏传佛教的圣地。但中国藏区并不仅仅是西藏,在位于青藏高原东部、东北部边缘的青海、甘肃、四川、云南等省份的草原上,还分布着广大的藏族聚居区。在藏民族的传统习惯中,这里被称为安多藏区和康巴藏区,它们与过去被称为卫藏的西藏一起,组成了中国的三大藏区。
- ^ 2011年4月17日のエントリー「惟有這無用詩,献給洛桑次巴…」では、次のような1節が見られる。
- 而這西藏――
- 當然,完整的名字是圖伯特。
西藏と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
- >> 「西藏」を含む用語の索引
- 西藏のページへのリンク