辞書と文法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 14:26 UTC 版)
1834年にチョマは『蔵英辞典』、『チベット語文法』を編纂した。1839年にシュミットがチョマの研究を基に文法、辞書、目録を1848年に出版した。1858年にフランス人フィリップ・エドゥアール・フーコーはフランス語の『チベット語文法』を著した。 ハインリヒ・アウグスト・イェシュケは1871年に『蔵独辞典』、1881年に『蔵英辞典』、1883年に『チベット語文法』第二版を出版した。サラト・チャンドラ・ダスは1902年に『蔵英辞典』、1915年に文法を出版した。この文法には伝統文法の白眉『シトゥ文法』が付されている。 寺本婉雅は1929年に『西藏語文法』を、池田澄達は1932年に『チベット文法入門』、『初等西蔵語読本』を、 河口慧海は1936年に『西藏文典』を出版した。ジャック・バコー(英語版)は1928年、1946年、1948年に文法研究の本を、ゲシェー・チュターは1949年に『蔵文辞典』を、稲葉正就は1949年に『チベット語古典文法学』を出版した。
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