神州平原周辺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 15:38 UTC 版)
長老ミカン爺 神木村の長老。間が抜けたところも有るが誰よりも村を愛する人物。頭に蜜柑を乗せている。村の御神木であるコノハナ様が枯れたことを気にかけている。現在禁酒中。 一子相伝の秘技真神楽の継承者であり、花咲爺の師匠。葉が茂ったコノハナ様にアマテラスの力を借りながら花を咲かせることに成功する。その際、末期の酒と称し、禁酒の誓いを破って幻の酒「益荒男(マスラオ)」を一気飲みする。 実は禁酒の誓いを破ったことは一度ではなく、何かきっかけがある度に破って飲酒していたことがミカン婆の発言で判明する。 ミカン婆 長老の奥さんで長老をいつも支えている。物干しざおが無くなってしまい洗濯が出来ないことに悩んでいる。桜餅を作るのが得意で、夜に訪ねると作ってくれる。なお、桜餅を作る時は同社の作品であるストリートファイターシリーズの瞬獄殺と同じモーションで動き、画面に「餅」の文字が出る。 ムシカイ いたずら好きな少年。ハヤブサと言う犬を飼っており、何かとアマテラスにハヤブサとの勝負を持ちかけてくる。初期稿では「ハナタレ」という名前だった。 ムシカイの母 女手一つで畑を守り抜く強い女性。頭に弥生土器を乗せている。自分の畑を荒らす者には容赦なく鉄拳制裁を加える。開発中には「チュートリアル親子」と呼ばれていた。 ハヤブサ ムシカイの愛犬で、彼とは無二の親友。大根9本を連続で掘り出した記録を持っている。 その正体は里見八犬士の一匹である忠狗。本物のハヤブサは、ムシカイの父親と共にアガタの森を散歩中に妖怪に襲われ、二人とも殺されていた。居合わせていた忠狗は本物のハヤブサに、主の子が満月の夜に矢によって死ぬという予言と共に「主の子を頼む」という遺言を託され、二人を助けられなかったことへの罪滅ぼしとして、ハヤブサとしてムシカイと共に生活している。満月の夜になると予言回避のためにムシカイの言に背いてでも野外から周囲を警戒していた。同じ甲斐犬であったため、彼が気付くことはないと考えていたようだが、ムシカイは今のハヤブサが本物のハヤブサではないと気付いていた。 その後ヤマタノオロチの復活に伴い満月の夜に破天矢が放たれ、射線上にムシカイがおり危うく予言通りになりかけるも、ムシカイを体当たりで押し倒すことで回避し、無事予言は回避された。 ネムリ 玉乗りをしながら眠る器用な熊。玉が大好きで、新しい玉を見つけると飛び起きる。ネムリという名前はイッスンが付けた。 タマヤ 神州平原の花火職人。情熱とノリだけで作品作りに挑み、如何なる失敗も恐れない。花火に向けられた情熱は凄まじいが、祭りが終わると燃え尽き症候群なのか、抜け殻の様になってしまう。 彼の作る「真夜中の爆裂ボォイ(正確な技名は「大輪一番星 真夜中の爆裂ボォイ の舞」)」は、普通の花火を幾つも打ち上げながら中心には猪鹿蝶の絵柄を時間差で打ち上げる、「怒エラい」花火である。 名も無き男 神州平原の花咲谷入口の前に住居を構える陶器職人。タマヤのように陶器制作に熱が入っている。物語が進行するに連れ、最大5つの陶器を造ってくれる。物語後半に入るとアマテラスを「白狼斎(はくろうさい)」と呼ぶようになる。また、彼が造った陶器を神州平原のある場所に置くと、大量の幸玉が手に入る。 ミカヅキ 神州平原のハラミ湖にある十六夜の祠を管理する神官。真面目な性格ながら臆病である。アマテラスに妖怪退治の依頼書を配るように頼む。 カリウド アガタの森に住む猟師で、コカリの父。狩りだけではなく魚釣りも得意で、息子のコカリにはたくましい男になって欲しいと思っている。カリウドの名は狩人に由来。 コカリ カリウドの息子で、梅太郎の飼い主。梅太郎とは硬い絆で結ばれている。釣りの才能があり、その道を歩んでいく。 あるイベント後は梅太郎と共にアガタの森から旅立つが、終盤で少し成長した彼と再会できる。 梅太郎 コカリと厚い信頼関係で結ばれている勇敢な犬。よく妖怪などに食べられる。 かつて、森で妖怪と戦い、負傷したところをコカリに助けられる。その正体は里見八犬士の一匹、仁狗。 ぼくせんババ アガタの森内の洞窟に住まう老婆の占い師。鑑定料を払うと攻略のヒントを教えてくれる。 キバメ アガタの森にいる妖怪牙商人。妖怪牙とアイテムの交換についてを教えてくれる。 イダテン 神州平原を常に駆け回っている飛脚。アマテラスに幾度なくレースを持ち掛ける。 長老ハッサク爺 百年前の神木村の長老。イザナギが年に一度の村の祭りに家から出て来ないことに激怒する。 ハッサク婆 百年前の神木村に住むハッサク爺の妻。ミカン婆との容姿の違いは服装と頭部に乗せる果物だけである。 イザナミ 百年前の神木村の酒職人の女性。ヤマタノオロチの百人目の生贄だったが、イザナギと白野威の活躍により、彼女の召し取りは阻止される。クシナダとは容姿が瓜二つであり、またイザナギの想い人でもあった。その八塩折之酒にはヤマタノオロチを酔わす程の力があった。 ナゾカイ 百年前の神木村の少年。アマテラスを生贄の選定に来ていると思い込み、殴りかかろうとする。ムシカイ(現代)とは瓜二つだが、ムシカイが虫(トンボ)に紐を括りつけて飼っているのに対して、ナゾカイはアダムスキー型のUFOのような浮遊する謎の物体を飼っている。 シャクヤク 百年前の神木村にコノハナの苗木を植えた、サザンカ達の祖先。サザンカと違い、アマテラスの隈取りが見えている。 ボタン シャクヤクの妹。シャクヤ(幼いころのサクヤ)と遊んだことがある。
※この「神州平原周辺」の解説は、「大神 (ゲーム)」の解説の一部です。
「神州平原周辺」を含む「大神 (ゲーム)」の記事については、「大神 (ゲーム)」の概要を参照ください。
- 神州平原周辺のページへのリンク