社民党離党から民主党入党までとは? わかりやすく解説

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社民党離党から民主党入党まで

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 05:26 UTC 版)

辻元清美」の記事における「社民党離党から民主党入党まで」の解説

2010年5月28日沖縄県普天間基地移設問題で、日米政府間合意に閣議決定反対署名拒否した福島瑞穂内閣府特命担当相鳩山由紀夫首相に閣僚罷免され連立政権離脱するか否か問題となった当時フランスパリ外遊中だった辻元は、連立離脱に慎重とされていたが、「政治的に一つ曲がり角ですけど日本帰って社民党仲間話し合って今後の対応決めていきたい」と述べて自身進退につき明言避けた前原誠司国交相5月29日辻元副大臣続投要請したが、社民党5月30日連立離脱決定したことを受け、辻元同日中に辞任意向伝達し5月31日辞表提出して受理された。辞表提出後インタビューでは、「国交省利権巣窟というイメージがあったが、そうではなかった。不安いっぱいだったが、多く職員変えてこうとい思い賛同してくれた。辞めるのは寂ししつらい」と涙ながらに語った連立離脱について辻元は「鳩山政権離脱という選択良かったかどうかは、迷う。離脱することによって、自民党政権復活したり、改憲への道が開けたりする恐れがある肝心普天間基地問題かって、どうしようもないカッコ悪さに耐えながら、政権残っていた方が余地大きかったんと違うかなあ。『地獄への道は善意で舗装されている』という言葉あるように、正し選択正し結果を導くとは限らんやろ」と述べ、「当時日米合意があっても沖縄合意なければ辺野古移設実現しないという閣議決定できないか、と折衝していました。私はその歯止めできないか考えていたんです」と主張している。 同年7月26日夜、重野安正幹事長会談し、その席で離党意向伝えた7月27日午前中に福島党首から離党思い留まるよう慰留されるも、福島説得受け入れず離党届提出後記者会見次期衆議院議員総選挙無所属出馬する考え表明した離党理由については「現実との格闘から逃げずに国民のための仕事一つずつ進めていきたい」としている。福島との面談が重野との会談翌日となった理由については、福島辻元との対話をたびたびキャンセルしたことを挙げている。 同年8月19日社民党辻元離党届受理した地元の党大阪府連合要請により、除名などの処分見送られた。 同年9月28日衆議院会派民主党・無所属クラブ」に入会し国土交通委員会与党筆頭理事就任した9月29日には中国建国記念レセプション出席した2011年3月13日東日本大震災を受け、災害ボランティア担当内閣総理大臣補佐官就任同年9月5日野田内閣発足を受け、首相補佐官退任9月7日には民主党入り意向報じられ社民党福島党首記者会見で「応援した人を裏切っていくことは、一人政治家として良いことではない。理念より権力に近寄る方選択する思ってしまう。すごく残念だ」と批判した9月10日には民主党大阪府連に入党届を提出して了承され、9月27日に党本部常任幹事会了承経て正式に入党した同時に衆院大阪府第10区支部長就任)。 同年10月20日民主党政調副会長就任10月24日には前原誠司政調会長により「提言型政策仕分け」の「仕分け人」に選ばれる2012年4月19日、「秋の大型連休導入検討するプロジェクトチーム座長として初会合を開いた4月24日政調役員会で、消費増税法案閣議決定抗議し辞表提出した松崎哲久国土交通部会議座長後任起用されることが決まった同年12月第46回衆議院議員総選挙大阪10区より出馬松浪敗れたものの比例近畿ブロック復活し5選。同選挙大阪選挙区から出馬して当選した民主党候補者が他にいなかったため当時民主党大阪府連に属す唯一の衆議院議員であった

※この「社民党離党から民主党入党まで」の解説は、「辻元清美」の解説の一部です。
「社民党離党から民主党入党まで」を含む「辻元清美」の記事については、「辻元清美」の概要を参照ください。

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