真・魔神英雄伝ワタル_魔神山編とは? わかりやすく解説

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真 魔神英雄伝ワタル

(真・魔神英雄伝ワタル_魔神山編 から転送)

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魔神英雄伝ワタルシリーズ > 真 魔神英雄伝ワタル

真魔神英雄伝ワタル 魔神山編』(しん マシンえいゆうでんワタル マシンざんへん)は、サンライズ制作による日本のアニメーション作品。

作品概要

  • ドアクダーを倒してから数か月後の創界山を舞台にしたOVA。VHS(上の巻、下の巻)全2巻。1988年のアニメ第1シリーズおよびタカラより発売されたプラクションシリーズの好評を受けて、VAPより発売された。また、玩具店販売ルートでタカラからも発売され、1989年10月時点で、上下巻計で2万本を販売している[1]
  • 魔神英雄伝ワタル』(第1シリーズ)と『魔神英雄伝ワタル2』の間をつなぐ作品。
  • 外伝漫画『魔神英雄伝ワタル外伝 魔界突入物語』(『コロコロコミック』連載)に登場する魔神「雷王丸」が、1カットのみ登場している。

ストーリー

救世主ワタルがドアクダーを倒し創界山の平和を取り戻してから数か月後、魔神山に魔界の者がトンカラリンの制作した最強の魔神「皇帝龍」を手中に収めようと現れた。龍神丸から話を聞いたワタルは、再び創界山の危機を救うために魔神島へと向かう。

登場人物

テレビシリーズからの主要キャラクターについては魔神英雄伝ワタルシリーズの登場人物を参照。

鍛冶部トンカラリン(かじべ トンカラリン)
滝雅也
魔神山に住む魔神鍛冶。皇帝龍をはじめ、数多くの魔神を作り出した。そのため魔界の者に狙われることになる。
鍛冶部トナリ(かじべ トナリ)
声:西原久美子
トンカラリンの孫娘。モンジャ村に現れ、魔神山に魔界の者が現れたことを告げる。
なお、広井王子による『ノベライズ版』(『ANOTHER STEP』。OVAと世界設定は異なる)では、孫娘ではなく弟子となっており、日輪丸という彼女の父親が造った魔神に乗っている。
キンカック
声:稲葉実
ドワルダーの手下。皇帝龍を奪うために来た魔界の者。
ギンカック
声:龍田直樹
ドワルダーの手下。皇帝龍を奪うために来た魔界の者。

魔神

丸魔神

龍神丸(りゅうじんまる)
龍王丸(りゅうおうまる)
5つの正しき力の内の「光」を表している。
戦王丸(せんおうまる)
5つの正しき力の内の「剣」を表している。
空王丸(くうおうまる)
5つの正しき力の内の「速」を表している。
幻王丸(げんおうまる)
5つの正しき力の内の「術」を表している。
邪虎丸(じゃこまる)
5つの正しき力の内の「力」を表している。
雷王丸(らいおうまる)
OVAでは1カットのみ登場。
トンカラリンの工房で製作中だった魔神。雷から魔引闘力を作り出すエネルギー変換装置を持つ。装備は剣に雷のエネルギーを蓄えてその力で敵を切り爆発させる必殺技を放つ爆雷剣と、どんな電撃も吸収できるフェニックスシールドに、雷角に雷を溜め、シールドから放出する雷撃・雷クラッシュ(サンダークラッシュ)。雷王肩にフェニックスサンダーを装備。
コミック版では、雷斗が乗る神部界の天候を司る山である螺旋山の守護神。フェニックスシールドと爆雷剣の組み合わせによって無数の技を生み出しそのパワーは龍王丸にも劣らない。しかし操作が難しく雷斗はいつも苦労している。
元はプラクションオリジナルデザイン画コンテストの最優秀賞「フラッシュフェニックス」[2]
プラクション影輝皇帝龍のパッケージには影輝鋼衣を装着した影輝鋼衣雷王丸ブラックメタルジャケットらいおうまる)の写真が載っている。プラクションの雷王丸には鋼衣が付けられそうなジョイントが存在するが、この形態を再現するには接着が必要。

鋼衣魔神

皇帝龍(こうていりゅう)
魔神山山頂の龍の岬に封印されていた伝説の龍。トンカラリンが作った黄金の龍型魔神で各部パーツは分解して鋼衣となり魔神に装着することが可能。
鋼衣(メタルジャケット)
皇帝龍が分解して魔神に装着されるサポートパーツで、魔神のエネルギー源である魔引闘力(マインドパワー)を数倍にパワーアップさせる能力を持つ。
鋼衣龍王丸(メタルジャケットりゅうおうまる)
鋼衣を装着した龍王丸。鋼衣が装着されていない部分にも鋼衣の力が作用しているため、白いボディが薄い水色に変わっている。劇中では鳳凰に変化しない。
  • 皇帝龍パーツ:
皇帝鳳龍剣(こうていほうりゅうけん)
鳳龍剣に皇帝龍の剣ビレ(背ビレパーツ)が合体。
天斬爪(てんざんそう)
両肩の龍牙拳に皇帝龍の前足パーツが合体。
天聞冠(てんぶんかん)
頭部に皇帝龍の後頭部パーツが合体。
轟天甲(ごうてんこう)
両腕に皇帝龍の腹部パーツが合体。
天駆甲(てんくこう)
両足に皇帝龍の腹部パーツが合体。
  • 技:
皇帝龍雷拳(こうていりゅうらいけん)
鋼衣の力を借り2発連続で発射、威力は3倍に。
皇龍雷激波(こうりゅうらいげきは)
五体の鋼衣魔神で敵を取り囲み両腕(鋼衣空王丸は神力鷹波銃)から光線を放つ。
鋼衣邪虎丸(メタルジャケットじゃこまる)
鋼衣を装着した邪虎丸。劇中ではタイガーモードに変形しない。他の鋼衣魔神と同様の理由で黄色いボディがオレンジに変わっている。
  • 皇帝龍パーツ:
皇帝虎剣(こうていタイガーソード)
虎剣と皇帝龍の剣ビレ(背ビレパーツ)が合体。
龍頭鎧(りゅうずがい)
タイガーウィング基部に皇帝龍の顔パーツが2つに分かれて合体。
粉砕甲(ふんさいこう)
両腕に皇帝龍の腹部パーツが合体。
重戦甲(じゅうせんこう)
両脚に皇帝龍の胸部パーツが合体。
地裂爪(ちれつそう)
両足に皇帝龍の皇龍地裂爪(前足パーツ)が合体。
後頭部の鋼衣
後頭部に皇帝龍の皇龍尾針(尾パーツ)が合体。
  • 装備:
勝虎翼(ビクトリータイガーウイング)
鋼衣のパワーを貰い、空を飛ぶスピードが3倍に。
  • 技:
皇龍雷激波(こうりゅうらいげきは)
鋼衣戦王丸(メタルジャケットせんおうまる)
鋼衣を装着した戦王丸。鋼衣龍王丸と同様に白いボディが薄い水色に変わっている。
  • 皇帝龍パーツ:
閃光角(せんこうかく)
火炎の紋に皇帝龍の髭パーツと皇龍光角(角パーツ)が合体。
龍尾針(りゅうびしん)
後頭部に皇帝龍の皇龍尾針(尾パーツ)が合体。
光輪鎧(こうりんがい)
両肩に皇帝龍の腹部パーツが合体。
光爪甲(こうそうこう)
両腕に皇帝龍の後足パーツが合体。
爆走甲(ばくそうこう)
両足に皇帝龍の後足パーツが合体。
  • 装備:
刀部斬夢刀(かたなべざんむとう)
剣部豪刀(つるぎべごうとう)
魔引闘力の力を借り、火炎✕の字斬りの力がアップ。
三槍(みつやり)
  • 技:
皇龍雷激波(こうりゅうらいげきは)
鋼衣空王丸(メタルジャケットくうおうまる)
鋼衣を装着した空王丸。劇中では人型に変形しない。鋼衣龍王丸と同様に白いボディが薄い水色に変わっている。
  • 皇帝龍パーツ:
神力鷹波銃(ゴッドソニックウェーブガン)
両翼の超鷹波銃に皇帝龍の剣ビレ(背ビレパーツ)が合体。
風聞甲(ふうぶんこう)
顔に皇帝龍の皇龍尾針(尾パーツ)が合体。
風来角(ふうらいかく)
2つの角に皇帝龍の頭部パーツが合体。
旋空甲(せんくうこう)
両脚に皇帝龍の腹部パーツが合体。
風斬爪(ふうざんそう)
両足に皇帝龍の下顎パーツが合体。
  • 装備:
超力翼(ハイパワーウィング)
魔引闘力の力を借り、飛行スピードアップ。
  • 技:
皇龍雷激波(こうりゅうらいげきは)
鋼衣幻王丸(メタルジャケットげんおうまる)
鋼衣を装着した幻王丸。鋼衣龍王丸と同様に白いボディが薄い水色に変わっている。
  • 皇帝龍パーツ:
皇帝雷牙刀(こうていライガーナイフ)
雷牙刀に皇帝龍の剣ビレ(背ビレパーツ)が合体。
雷鳴冠(らいめいかん)
頭部に皇帝龍の頭部パーツが合体。
魔気鎧(まきがい)
両肩に皇帝龍の胸部パーツが合体。
皇龍充気翼(こうりゅうじゅうきよく)
両肩の魔気鎧に皇帝龍の皇龍翼(翼パーツ)が合体。
乱撃甲(らんげきこう)
両腕に皇帝龍の皇龍脚(前足パーツ)が合体。左腕の幻武星流手裏剣は乱撃甲の上から装着。
雲蹴甲(うんけるこう)
両足に皇帝龍の首パーツが合体。
  • 装備:
幻武光牙手裏剣(げんぶこうがしゅりけん)
幻武星流手裏剣(げんぶせいりゅうしゅりけん)
  • 技:
皇龍雷激波(こうりゅうらいげきは)

ドワルダー魔神

ジゴクアシュラ
キンカックの阿修羅型魔神。6本の手を持ち、ヒミコが乗る幻王丸とのじゃんけん勝負で反則勝ちをした。
オニベンケイ
ギンカックの弁慶型魔神。トゲ付きの巨大なナイフを武器にする。
合体魔神
ジゴクアシュラとオニベンケイが合体した姿。

スタッフ

主題歌

オープニングテーマ「STEP」
作詞・作曲 - 立花瞳 / 編曲 - 志熊研 / 歌 - a・chi-a・chi
エンディングテーマ「a・chi-a・chiアドベンチャー」
作詞 - 伊藤アキラ / 作曲 - 池毅 / 歌 - a・chi-a・chi
  • オープニング、エンディングは両映像共にテレビシリーズ後期版を流用。本作ではCD版の歌詞(主題歌を参照)を使用。
  • 一部(オープニングの冒頭タイトル、背景が創界山が魔神山に)差し替えられている。

各話リスト

話数 サブタイトル 脚本 演出 作画監督 発売日
上の巻 帰ってきた救世主 小山高生 香川豊 芦田豊雄 1989年
8月5日
下の巻 よみがえれ!伝説の皇帝龍 小山高生
井内秀治
9月5日

商品展開

  • VHS 上の巻(1989年8月5日)、下の巻(1989年9月5日)
    (Vap版。上の巻〈Vap-62207〉、下の巻〈Vap-62209〉。全2巻。背景が白色)
    (タカラ版。上の巻〈V-17〉、下の巻〈V-18〉。全2巻。背景が水色)
  • LD(単巻。1989年10月5日、Vap-70113。銀色背景のイラスト)
    LD(再発。1994年6月1日発売、VPLV-70400。白色背景のイラストにジャケット変更)
  • DVD-BOX(2002年3月15日発売。VPBY-11917。第1シリーズとセット)
  • Blu-ray-BOX(2013年12月18日発売。VPXY-71994。第1シリーズとセット)

テレビ放送

地上波で放送されたことは1度もないが、2022年1月8日BS放送「BS12」(ワールド・ハイビジョン・チャンネル)の深夜アニメ枠『アニメ26』(2:00 - 3:00)で、2本まとめてテレビ初放送された[3]

外伝コミック

『魔神英雄伝ワタル外伝 魔界突入物語』
月刊コロコロコミック』で1989年8月から1990年1月号まで連載された外伝漫画。作画は青木たかお、原作は水谷謙之介(RED)&サンライズ。タカラ・プラクションと連動した作品で、OVA同様に魔神山を中心としているがオリジナルキャラクター雷斗&キッドが主役の物語となっている。初期のタイトルは『魔神英雄伝ワタル 魔界突入!雷王丸物語』で1989年11月号より改題された。

登場人物

戦部ワタル(いくさべワタル)
龍王丸のパイロット。
雷斗(らいと)
螺旋山生まれの雷族の王子。雷を操る。雷王丸のパイロット。語尾に「〜ゴロ」と付ける。初期設定では雷王雷斗(らいおう らいと)という名前だった。
キッド
水簾山生まれ。海王丸のパイロット。「ポッポちゃん」というオウムを肩に乗せている。頑固な性格で、自分で決めたことは決して曲げない。
ク・ワーノ
華炎山の魔神鍛冶。元は魔神山の魔神鍛冶で、魔神を造る腕は優秀だったが、魔神を兵器とする考えの持ち主で、魔神を平和利用とする他の鍛冶と意見が合わなくなり、魔神山を去って華炎山に住み、自分の優秀さを示すべく「戦国魔神」を開発した。

ドワルダー軍団

魔界四天王
ゴーモック
魔界四天王の一人。卑怯で残忍。お調子者な一面がある。
ダーモン
魔界四天王の一人。「…だガニ」が口グセの男。
ゾージョウ
魔界四天王の一人。女性的な口調で話す。光る物好きで魔神も光り輝いている。
ジゴクテン
魔界四天王のリーダー。性格は残忍。

魔神

龍王丸(りゅうおうまる)
戦部ワタルの魔神。演出の都合上、龍神丸の召喚と光の空神丸との合体は省かれている。
ブラック鋼衣龍王丸(ブラックメタルジャケットりゅうおうまる)
魔神山の宝である龍の心臓「光石」により皇帝龍が呼び出されそのパーツが龍王丸にフル装着され黒く変化した姿。そのフルパワーは一撃でエースピードを葬り去る。フル装着と言っているが全ての鋼衣を装着しているわけではない。
プラクションの影輝皇帝龍のパッケージでは特別影輝鋼衣龍王丸スペシャルブラックメタルジャケットりゅうおうまる)、プラクション付属の神部新聞にはインペリアル鋼衣龍王丸インペリアルメタルジャケットりゅうおうまる)という名前で記載されている。プラクションでは鋼衣を接着しないと再現不可能。
雷王丸(らいおうまる)
上記参照。
海王丸(かいおうまる)
キッドの乗る神部界の水を司る水簾山の守護神。サメ型に変形ができ海中での能力は全ての魔神に勝る海の王者。また数々の特殊機能も海中でこそ本来のパワーを発揮するもので、逆にいうと地上の乾燥した空気がこの魔神の弱点となる。
装備はサメ型の時はヒレとなる剣のスパイクピックソードと、サメ型の時は先端に装着する槍の海斬刀、そして必殺技はサメ型に変形しスパイクピックソードと海斬刀で敵を切り裂くシャークラッシャーアタック。
皇帝龍(こうていりゅう)
上記参照。
影輝皇帝龍(ブラックこうていりゅう)
龍王丸が鋼衣を装着した後に黒く変化したため、劇中には黒い皇帝龍としては登場していない。
プラクションでは、神部界の四つの宝物を取り戻すためにワタル一行と魔界に向かった皇帝龍がワタルの最大魔引闘力(マインドパワー)を受け影輝鋼(ブラックメタル)に変身したという設定。
プラクションのパッケージには皇帝龍と影輝皇帝龍の合体という設定で、一部のパーツを皇帝龍と交換した超鋼皇帝龍スーパーメタルこうていりゅう)の写真が載っている。
装備:
炎龍口(えんりゅうこう)
強大なパワーを持った炎を吐く口。
皇龍翼(こうりゅうよく)
魔引闘力を増幅させ、飛行エネルギーに変換して空を飛ぶ。魔界に立ち込める風雲も吹き飛ばす力を持つ。
皇龍地裂爪(こうりゅうちれつそう)
魔界にある、硬い岩も砕く。
皇龍尾針(こうりゅうびしん)
影輝鋼への変身により今まで以上のパワーを得て、発光し敵を溶かすこともできる。
皇龍脚(こうりゅうきゃく)
重たい胴を支える強靭な足。
皇龍光角(こうりゅうこうかく)
皇帝龍を操る者から魔引闘力を引き出し吸収する角。
剣ビレ(つるぎビレ)
鋼衣の状態になった時、戦王丸を除いた4体の魔神の剣などに合体する。

戦国魔神

悪の魔神鍛冶ク・ワーノが龍神丸を凌ぐ超武装型の魔神として作り上げた戦国魔神軍団。

戦国龍神丸(せんごくりゅうじんまる)
龍神丸をコピーしたリーダー格の戦国龍神丸は一度は龍王丸を倒したほどの力を持つ。ワタルの恐怖心を実体化した影のワタルを乗せているのでワタルの行動を読まれてしまう。
装備は豪龍剣、日輪剣、月光剣、龍の紋章の描かれた両肩から光となって相手を倒す爆龍拳。
戦国戦神丸(せんごくせんじんまる)
戦神丸の強化型コピー魔神で、そのパワーは戦神丸を遥かに凌いでいる。ワタルの恐怖心を実体化した影のワタルを乗せている。
装備は両手に持った必殺武器の遠斬剣。
戦国空神丸(せんごくくうじんまる)
空神丸をコピーし、さらにパワーアップさせた魔神。空神丸と全く同じ飛行能力と空神丸を上回る攻撃力を持つ。羽の上に他の魔神を乗せて飛行することもできる。ワタルの恐怖心を実体化した影のワタルを乗せている。
戦国幻神丸(せんごくげんじんまる)
幻神丸の強化型コピーで幻神丸に劣らぬ素早さを持つ。ワタルの恐怖心を実体化した影のワタルを乗せている。
装備は背の巨大手裏剣を棍棒に装着して使う必殺武器の絡繰風丸車。

ドワルダー魔神

キングバード
ゴーモックの操る魔神。両肩の巨大なアーマーがそのまま翼になっていて、飛行能力は抜群。
能力は角から放つ自然の雷の数十倍の破壊力のある雷撃衝撃波(エレキックインパルス)。
キングバード二号
キングバードを強化した魔神。波動増幅ビームにより水中での戦闘を有利に進める。
装備は雷を操る螺旋山の宝の金斗雲と、水中で使えば巨大な渦潮を起こすことができる右手に装着された波動増幅ビーム。
クラブジャック
ダーモンの操るカニ型の魔神。2つのハサミと分厚い装甲で、敵からの攻撃を受け付けないはずだったが、雷王丸、龍王丸、海王丸の連続攻撃によってもろくも敗れ去る。
装備はカニ型のハサミで相手を挟み込むハサミとハサミから出すミサイル。
クインダイヤ
ゾージョウが操る。魔界の入口、魔界門の番人役の魔神。全身を光り輝くダイヤモンドで覆われており、敵の目を晦ませその隙をついて鋭く尖った手足で攻撃を加える。この戦法に対してキッドは海王丸を密着させることで勝機を掴んだ。
エースピード
ジゴクテンの操る魔神。インディアン酋長のようなその姿は、見る者の手足をすくませ戦意を失わせる。
装備は口から放つ火炎放射器の地獄劫火(ヘルファイヤー)と、切る・殴る・刺すの1本3役の万能武器ソリッド・ハンマー。

四方山

創界山の周りに位置する四つの山。創界山同様7つのエリアに分かれている。

魔神山(ましんざん)
創界山の東にある土を司る山。大きな龍の形をしていて、輪切りのように7つのエリアに分かれている。
螺旋山(らせんざん)
創界山の南にある風を司る山。7つのプレート状のエリアが螺旋状に重なっている。
水簾山(すいれんざん)
創界山の西にある水を司る山。ミカンの房のように7つのエリアに分かれている。
華炎山(かえんざん)
創界山の北にある火を司る山。閉じた花弁のような山で内側にマグマを蓄えている。溢れるマグマを排出するため、何年かに一度花のように開く。開いた底に魔界の入口がある。華炎山が開いた時に対応するため、住居は観覧車のゴンドラのような造りになっている。

脚注

  1. ^ 「タカラ ビデオアニメ大幅に拡充」『日経産業新聞』1989年10月12日付、15面。
  2. ^ 『魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸』特別企画!コロコロコミック過去記事振り返り『真魔神英雄伝ワタル』コロコロオンライン 2020年4月14日
  3. ^ 真 魔神英雄伝ワタル”. BS12. 2022年1月13日閲覧。

外部リンク


魔神英雄伝ワタルシリーズ

(真・魔神英雄伝ワタル_魔神山編 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/30 11:57 UTC 版)

魔神英雄伝ワタルシリーズ(ましんえいゆうでんワタルシリーズ)は、サンライズ制作による日本のアニメーション作品のシリーズである。TVシリーズ、OVAWebアニメラジオドラマ小説などの作品が存在する。ここでは『魔神英雄伝ワタル』に関する世界観、メディアミックスの種類についての簡易的なものを示す。詳細は、該当項目と「魔神英雄伝ワタルシリーズの登場人物」を参照。

全てのストーリーはつながっているように見えるが、監督や作家の手により、意図的に世界観や背景設定が異なる部分がある。例としてアニメの『超魔神英雄伝ワタル』は、構成上『1』『2』の続編ののち、『ワタル3』へ繋がるはずだが、世界観や設定が後付けされた結果、明らかに矛盾する完全に繋がらない箇所も存在する。

概要

『魔神英雄伝ワタル』という作品は、いろいろな点で日本のアニメ文化においてエポックメイキング的なものを数々残した作品として有名である[誰?]。これらの事象のほとんどは意図的に行われたものではなく、作品の人気が後押しした結果である。以下にその概要を述べる。

一つは当時流行していたRPG(ロールプレイングゲーム)の要素を取り入れた設定や物語構成である。一話一話の積み重ねによるシリーズと、壮大な世界観によるシリーズの二つをうまく組み合わせ、各ステップに異なる世界観、また小ボスをすべて倒した後に出てくる大ボス、途中で出てくるボーナスステージ(違う世界観に飛ばされる)など、ゲームの要素をアニメにうまく取り入れ構成が新鮮と当時とらえられた。また、芦田豊雄による魅力的なキャラクターデザインや各話のゲストキャラクター設定も、放送当時の流行やギャグも踏まえ、世界観をうまく表現した。ロボットにおいても、ガンダムをはじめとする巨大ロボットの頭身を、3頭身レベルに縮小化。ロボットアニメの新たな可能性を示唆する一作となる。この頭身はギャグ漫画やSD(スーパーデフォルメ)と捉えられることもあり、サンライズにおいても冒険的であったとされる[誰?]が、アニメ内で長身ロボットと同じレベルで動くアクションに人気も高まり、タカラより発売されたプラクション(アクション、すなわち動きのあるプラモデル)「魔神大集合」シリーズが子供たちに大人気となり、商業的に大成功を収めた。これは、放送後一定期間を経て模型化されるのではなく、放送後にすぐに玩具店に並んでいることによる購買意欲の増加、低価格化による買いやすさ、玩具店のレジの横に配置しやすく目につくパッケージサイズなど、原作者の広井王子のアイデアによるところも大きい。このような放送時における同時展開を行ったことからメディアミックスの先駆けであるとも言われる[誰?]
メディアミックスの一つがラジメーションの名称で行ったラジオドラマである。TVシリーズ終了後1年もおかずに始まり、2年の休息を挟むが6年もの間続き、1997年のアニメ再開へとつながっている。また放送後にはCDシネマとの名称で商品化され、ラジオが聴けない、視覚が見えないファン層にも購入が可能となった。放送当時アニメーションのパッケージ化には時間がかかり、また映像商品は高価でレンタルビデオの普及が始まる時期であった。ラジオ化を皮切りに、映像を用いない漫画やアニメを主体とするラジオ番組は一気に増加し、今や定番となっている。このような人気によりキャラクターソングも多数制作日本コロムビアコロちゃんパックに含まれる歌同様に、サウンドトラックに主題歌以外の曲を数曲収録。それが定番となりシリーズ毎にベストアルバムが発売され、カラオケアルバムまでが発売されるに至る。この発売に合わせて、ファン参加によるカラオケ大会もレコード会社主催により数回行われている。関係楽曲は100曲近くも存在し、2014年にはコンプリートベストアルバムが発売された。
また、参加声優によるステージイベントを行うようになったきっかけとも言われている。当時、声優はアニメの裏方的存在であり、一部のタレント声優を除き、公の場所にその姿を見せることは数少なかった。このイベント自体も、もともとはアニメ雑誌主催によるものやCD購入者対象の無料のイベント、また上記のカラオケ大会などであったが、基本抽選によるもののため一部のラッキーな人しか参加できなかった。そこで、大きな会場を抑えることでたくさんのファンに参加してもらおうという思いをきっかけに有料化にふみきったものであり、商業化を目的とする現在のイベントとは多少趣は異なっている。しかし、参加声優は「お金を払ってみていただくのだから」という意思のもと、コンサートや舞台同様のけいこを積み臨んでいたといい(この流れを広井王子は『サクラ大戦』に生かしヒットしている)、いまや定番と呼ばれる声優による舞台やライブ、アニメ・漫画原作のステージ化という流れの先駆け的存在であった。
一方でリアルロボット系が復活の兆しが見られ、徐々にSDアニメ系列は衰退する。また、人気キャラクターの虎王の正体が「ドアクダーによって洗脳された翔龍子」という展開に腹を立てたファン達からの「彼がかわいそう!」という抗議の声に困惑した[要出典]井内が、彼のアイデンティティを探る目的で書き下ろしたノベライズ『虎王伝説』の執筆以降、企画当初に掲げられていた永遠のマンネリズムを標榜する作風に疑問が生まれ、『2』の途中からシリアスドラマ化が進行する。ロボット系好きのファンや小学生男子らは離れてしまい、代わりに女子中高生ファンが急増することになる[要出典]

かように斬新な試行錯誤が功を奏した作品だが、企画自体は4年前の『超力ロボ ガラット』のコンセプトを踏襲し、デザインは並行制作されていた『ドラグナー』などから転用されデザイナーはじめ一部スタッフも共通し、当時定番だった企画焼き直し手法の例外ではなく、過去の失敗作をバネにしてヒット作を実現していたと言える。

ストーリー

映像作品

TVアニメシリーズ

魔神英雄伝ワタル
1988年4月15日 - 1989年3月31日 全45話 日本テレビ
魔神英雄伝ワタル2
1990年3月9日 - 1991年3月8日 全46話 日本テレビ系(29話から『魔神英雄伝ワタル2 超激闘(ちょうファイト)編』に改題)
超魔神英雄伝ワタル
1997年10月2日 - 1998年9月24日 全51話 テレビ東京
魔神創造伝ワタル
2024年1月13日、アニメ生誕35周年を記念し東京・調布市グリーンホールで開催されたイベント「魔神英雄伝ワタル 35周年感謝祭」にて制作発表。「星部ワタル」を主人公に据えた新世代作品[1][2]
2025年1月12日 - 6月22日 全24話 テレビ東京系

OVA

真魔神英雄伝ワタル 魔神山編
魔神山編 上の巻「帰ってきた救世主」(1989年8月5日)
魔神山編 下の巻「よみがえれ 伝説の皇帝龍」(1989年9月5日)
魔神英雄伝ワタル 創界山英雄伝説
1990年3月5日発売。『ワタル2』放送前に発売された第1作総集編ビデオ。
魔神英雄伝ワタル 終わりなき時の物語
第1巻「救世主再び」(1993年10月1日)
第2巻「天部界の嵐」(1993年12月1日)
第3巻「永遠の伝説」(1994年2月1日)

Webアニメ

魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸
2020年4月10日 - 11月20日 全9話 YouTubeBANDAI SPIRITS公式チャンネルで配信[3]

音声作品

ラジメーション (CDシネマ)

すべて文化放送系。括弧内は放送時期。放送時はドラマと声優によるトークの2部構成。ドラマ部は後にCDシネマ化された。

ドラマアルバム

ラジメーションと異なりカセット、CDなどが初出となった、音声のみで紡がれた外伝的物語。『ぼくの虎王』シリーズのみ、ラジオ『虎王物語』内で放送された。

魔神英雄伝ワタル (Animate Cassette Collection 2) [ムービック、1989/5]
ミニドラマ「ワタルのアホバッカ・ハイスクール」「爆笑!!ワタル寄席」「魔神戦士ワタル」を収録。
魔神英雄伝ワタル2 (Animate Cassette Collection 14) [ムービック、1990/12]
ミニドラマ「シネマの都で七変化」「こちら第7チャンネル テレビ星界山」を収録。
魔神英雄伝ワタル2 虎王夢伝説
「ワタル2」表記になっているが、『1』時のワタルに会う前の虎王ストーリー。
魔神英雄伝ワタル2 星界山ロケハン物語
書籍「魔神英雄伝ワタル2 メモリアルズ」(1992年、サンライズ)に付属
魔神英雄伝ワタル3 センチメンタル・クリスマス
虎王とヒミコによるミニドラマと、既出主題歌・挿入歌等の神山純一によるオルゴールアレンジ曲を収録。
魔神英雄伝ワタル2/3 ぼくの虎王
全3巻。第一章のみCDが初出。後に、虎王物語の前章に位置づけられ、二、三章はラジオで放送後にCD化。
超魔神英雄伝ワタル 翼剣物語 -翼の剣を持つ少年-
全4部。アニメ内、第四界層でのサイドストーリー。ギャグ中心のドラマも収録。
魔神英雄伝ワタル 創界山ワールドツアー記念
アニメディアにて企画された「創界山ワールドツアー」に参加した方達全員に送られたメモリアルテープ。主題歌「STEP」と、伊倉一恵&林原めぐみ&緑川光の爆笑ミニドラマが収録。
魔神英雄伝ワタル ミッドナイト(禁)ステーション [1994]
アニメディアの全員者応募プレゼント品。田中真弓、伊倉一寿とプロデューサーの岡村によるラジオ番組風トークと、主題歌としてファン作詞による「僕じゃない君へ」を収録。

コミカライズ

魔神英雄伝ワタル外伝 魔界突入物語 全1巻
月刊コロコロコミック』で1989年8月号から1990年1月号まで連載の外伝漫画。作画青木たかお、原作水谷謙之介(RED)&サンライズ。OVA同様に魔神山を中心としているがオリジナルキャラである雷斗とキッドを主役とした物語となっている。初期のタイトルは『魔神英雄伝ワタル 魔界突入! 雷王丸物語』だったが1989年11月号より改題。
超魔神英雄伝ワタル(コロコロコミック版) 全1巻 著者:三鷹公一
超魔神英雄伝ワタル(ふぁんデラ版) 全4巻 著者:すずきほづみ
超魔神英雄伝ワタル外伝(月刊コミックぽっけ版) 全2巻 著者:松本ゆうか
魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸コロコロアニキ

関連書籍

魔神英雄伝ワタル2 魔神開発大決戦
1990年2月号より『月刊コロコロコミック』に連載されたスピンオフ漫画で、当時人気となったプラクションを使った作品。作画は青木たかお。
「ワタル」の名を冠しているが、番外編という関係上、本編の登場人物たちは一切登場しない「現実」の世界が舞台。「ワタル2のプラクションは主人公・翼(つばさ)ワタルを始めとする少年たちが、過去のプラクションに施した様々な改造アイデアをもとに作られたか、あるいは少年たち自身が一から作り出したものである」という設定となっており、それらを戦わせるコンピュータ・シミュレーション装置も登場する。
超魔神伝説

この他にもアニメ放送当時のコロコロコミックでは、別冊や増刊号を中心にワタル本編やプラクションを題材とした様々な読み切り漫画が掲載されていた。特にアニメ終了後に発表された、真魔神英雄伝ワタルへと繋がるストーリーである『魔神英雄伝ワタルひみつ外伝』の2作品は、その後に発売されるプラクション皇帝龍(鋼衣シリーズ)の機運を高めた。

ノベライズ

ゲームブック

魔神英雄伝ワタル 異次元の救世主(双葉文庫 冒険ゲームブック)
著:勝沼紳一・助川哲也、ゲーム構成:井上尚美
魔神英雄伝ワタル外伝 救世主再び!!(双葉文庫 ファミコン冒険ゲームブック)
著:勝沼紳一、ゲーム構成:犬飼わたる

ゲーム

PCエンジン(日本版)『魔神英雄伝ワタル』
PCエンジンHuカードソフト『魔神英雄伝ワタル』。1988年8月30日にハドソンより発売された横スクロールアクションゲーム。ストーリーはアニメに準じており、エリア毎に戦部ワタルか龍神丸を操作する。ただし発売がアニメ放映中だったことからラスボスはドアクダーではなく、龍神丸も龍王丸に変身するなどの要素は入っていない。
ラスボスはまともに戦うとジャンプのアルゴリズムがシビアで難易度が高く攻略は困難だったが、ボスエリアにジャンプで飛び込むこむなどプレイヤー側の侵入角度によって起動判定が甘くなるというバグがあり、バグが発動するとボスがまったく動かない棒立ち状態になり簡単に倒せた。[4]
PCエンジン(北米版)『Keith Courage in Alpha Zones
1989年8月29日にTurboGrafx-16(北米版PCエンジン)で発売されたPCエンジン移植版。ゲーム内容はほぼ変わらないものの、北米向けに全く別のストーリーが設定され、アメコミ調のミニコミックも付属された。
ストーリー:2004年、突如地球に落下した巨大隕石の中から現れた侵略宇宙人B.A.D.が来襲し長い戦いが続いていた。N.I.C.E.の科学者によって作り出された強化服・ノヴァスーツによって、多くの敵を倒すも逆に殺されてしまう。科学者の息子であるキースは父の意志とノヴァスーツを受け継いで敵の国へと戦いに赴くのであった。
魔神英雄伝ワタル外伝
1990年3月23日にハドソンより発売されたファミリーコンピュータアクションロールプレイングゲーム
超魔神英雄伝ワタル ANOTHER STEP
1998年4月23日にバンプレストから発売されたPlayStation用ロールプレイングゲーム。
超魔神英雄伝ワタル まぜっこモンスター
1997年12月12日にバンプレストから発売されたゲームボーイ用のモンスター育成ゲーム
超魔神英雄伝ワタル まぜっこモンスター2
1998年6月7日にバンプレストから発売されたゲームボーイ用のモンスター育成ゲーム。
魔神英雄传-神龙斗士
2021年6月23日に中国でベータ版が上海恺英网络科技(KINGNET)より運営開始されたスマートフォン用アクションRPG。

クロスオーバー作品

本作と他作品のキャラクターが一つの作品世界に集結して展開される、いわゆるクロスオーバー作品では、どの作品もアニメ基本的には第1作(無印)を原典(ベース)として登場している。

ロボペットバトリング ハロボッツ
ワンダースワン用ソフト。1999年10月7日発売。
GBハロボッツ
ゲームボーイカラー用ソフト。2000年12月1日発売。
ハロボッツアクション!!
ニンテンドーDS用ソフト。2005年12月29日発売。
サンライズ英雄譚2
PlayStation 2用ソフト。2001年12月20日発売。
SUNRISE WORLD WAR Fromサンライズ英雄譚
PlayStation 2用ソフト。2003年9月25日発売。
スーパーロボット大戦X
PlayStation 4PlayStation Vita用ソフトとして2018年3月29日発売。2020年1月10日にはNintendo SwitchおよびSteamでも発売された。
スーパーロボット大戦X-Ω
iOS / Android用アプリゲーム。2018年11月より、第4期参戦作品として追加登場。
2020年7月には期間限定で『七魂の龍神丸』が参戦し、コラボイベントが行われた。
スーパーロボット大戦DD
iOS / Android用アプリゲーム。2021年3月より、大型アップデートより追加。

玩具

プラクション

魔神大集合(マシンコレクション)
『ワタル(無印)』シリーズのプラクション名称。『ワタル2』のプラクションには特にシリーズ名はついていなかった為同シリーズとされていることが多い。
復刻版魔神大集合
2005年に界層ごとに『ワタル(無印)』シリーズのプラクションがセットとなって8シリーズ発売された。一部の魔神は復刻されていない。

組み立て済立体模型

重構造龍神丸
龍神丸の内部構造フィギュアと外装のセット。外装は内部フィギュアに装着する事ができる。
電装構造DX新星龍神丸
星龍剣を持った腕を振り上げると電飾と音がなるギミックのある玩具。
可変構造龍王丸
差し替えなしで鳳凰形態に変形できる玩具。
可変構造邪虎丸
差し替えなしでタイガーモードに変形できる玩具。
可変構造DX龍星丸
魔神大集合版の大型版。肩などにメッキが使われている。
超魔神英雄伝ワタル メッキマシーン
総メッキ仕様のプラモデル。
PLAMAX
マックスファクトリーのプラモデル。
HGシリーズ
バンダイのプラモデル。

フィギュア

超力魔神大系
「超魔神英雄伝ワタル」関連の魔神の玩具。
超魔神英雄伝ワタル バトステ
塩ビ人形付きボードゲーム。
バンダイフル可動フィギュア関連
ガシャポン
  • 魔神英雄伝ワタル アクションポーズ
    2005年発売ガシャポンコレクションフィギュア。
メガホビ G.E.M.シリーズ
メガハウスより発売。
  • 戦部ワタル&剣部シバラク
  • 虎王&ヒミコとブリキントン
METAMOR-FORCE
千値錬より龍王丸、龍王丸専用鋼衣、影輝鋼衣龍王丸が発売。
4インチネル
千値錬より戦部ワタルが発馬。
ジャンボソフビフィギュア 龍神丸
プレミアムバンダイ発売。全長約30cmのソフビフィギュア。
魔神英雄伝ワタル 魔神物語
七魂展開時に発売のコレクションフィギュア。

LSIゲーム

  • 魔神英雄伝ワタル 助けて!龍王丸(タカラ)
  • 魔神英雄伝ワタル ワタルのピンボール(タカラ)
  • 魔神英雄伝ワタル2 新星龍神丸参上!(タカラ)
  • 魔神英雄伝ワタル2 激戦!!龍星丸VS黒龍角(タカラ)

その他

  • ぺったん手裏剣
  • へん玉
  • 邪鬼玉(神部超秘宝) 邪獅子[ジャレオン]、邪黒烏[ジャクロー]、邪機人[ジャキラ]

関連書籍

  • 魔神英雄伝ワタル プラクションBOOK [小学館、1989/3]
  • 魔神英雄伝ワタル プラクションBOOK2 皇帝龍出撃!! [小学館、1989/10]
  • GC グラカオ Vol.1(コンプREX別冊) [まんだらけ、2009]

関連ビデオ

  • ワタルビデオワールド (1989/6/5 タカラ、V-12)
  • 魔神大図鑑(タカラ、V-02)
  • 魔神大図鑑2(タカラ、V-09)
  • 魔神大図鑑3(タカラ、V-11)

パチンコ

書籍

  • 魔神英雄伝ワタル 大百科(ケイブンシャの大百科359)[勁文社]
  • 新・魔神英雄伝ワタル 大百科(ケイブンシャの大百科389)[勁文社]
  • 魔神英雄伝ワタル2 大百科(ケイブンシャの大百科426)[勁文社]
  • 魔神英雄伝ワタル(ケイブンシャの大百科別冊 ヒーロースペシャル13)[勁文社]
  • 魔神英雄伝ワタル 創界山救世主伝(月刊OUT1月増刊号)[みのり書房]
  • 魔神英雄伝ワタル 創界山パラダイス!(ラポートデラックス)[ラポート、1990]
  • 魔神英雄伝ワタル セレクションズ1 [ムービック、1990/8/1]
  • 魔神英雄伝ワタル セレクションズ2 [ムービック、1991/4/1]
  • 新世紀魔動英雄伝 これでもか! [徳間書店、1991/8]
  • 魔神英雄伝ワタル2 メモリアルズ [サンライズ、1992/3]
  • 超魔神英雄伝ワタル(アニメ超文庫)[ティーツー出版、1998/5]
  • 超魔神英雄伝ワタル キャラクターズコレクション [勁文社、1998/4]
  • 魔神英雄伝ワタル メモリアルブック [新紀元社、2006/2]
  • 魔神英雄伝ワタル 創世伝記 [新紀元社、2012/7/7]

関連作品

パロ伝

アニメキャラクターである魔神をメインに、SD(2頭身)にデフォルメ。玩具(プラモデル)を主軸としてストーリーが組まれたシリーズ。

超魔神伝説

パロ伝と同様、アニメキャラクターである魔神をメインに、こちらはリアル頭身にデザイン変更。ワタルワールドの古代伝説風の物語に組まれたシリーズ。プラモデル以外にも、メディアミックス化したが短期終了。

関連企業

アニメ『1』『2』関連

アニメ『超』関連

アニメ『七魂の龍神丸』関連

脚注

  1. ^ 「ワタル」シリーズ新作TVアニメ「魔神創造伝ワタル」制作決定!新主人公のシルエットも”. コミックナタリー (2024年1月13日). 2024年1月13日閲覧。
  2. ^ 新世代へ贈る『ワタル』シリーズ!TVアニメ『魔神創造伝ワタル』制作決定!超特報映像公開!v-storage 2024年1月13日
  3. ^ 「ワタル」新作アニメは4月10日配信開始!田中真弓、林原めぐみ、伊倉一恵ら集結”. コミックナタリー (2020年2月23日). 2020年2月23日閲覧。
  4. ^ 本作のデバッグに携わっていた岩崎啓眞によると、あまりの酷い難易度のため、あえてバグは残したままで発売したという。1988年 - ハドソンで作られていたゲームについて

外部リンク




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