玉鳳隊(ぎょくほうたい)
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「キングダム (漫画)」の記事における「玉鳳隊(ぎょくほうたい)」の解説
王賁の初陣と共に、百人隊として発足した特殊部隊で、番陽を副長としている。山陽攻略戦では三百人隊として臨み、進軍中に特例として臨時千人隊へと増員、戦後に正式に千人将として認可される。その後山陽平定の功で二千人将に昇進。合従軍戦で王賁は臨時で五千人の指揮を任され、戦後に三千人将に昇進する。著雍侵攻戦の頃には王賁は四千人将となっており、さらに関常率いる千人隊の増援を加え五千人隊となり著雍戦を臨む。そして紫伯を討ち取り、その功で王賁は五千人将に昇進する。鄴攻略戦では秦軍右翼で活躍しさらに尭雲を討ち取り将軍へと昇進、一万の軍となりさらに亜光軍から三千騎を率いて亜花錦が移籍したことで更なる活躍をする。
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玉鳳隊
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「キングダムの登場人物一覧」の記事における「玉鳳隊」の解説
王賁(おうほん) 声 - 細谷佳正 玉鳳隊百人将→三百人将→千人将→二千人将→三千人将→四千人将→五千人将→将軍。王家嫡男で王翦の息子。王騎とは同族で、王賁は本家筋になる。得物は槍。 堅物で真面目、プライドが高くエリート志向が強い。そのため信への対抗心が強い。一方で独断専行が多いことから軍の上層部に快く思っていない者も少なくない。 山陽編では、独自に用意した井蘭車で攻城戦で大いに武功を立てる。その後、臨時千人将になり戦後の平定の最中に正式に昇進、合従軍編前には二千人将に昇進。合従軍編では騰軍に所属、臨時五千人将になる。戦後、三千人将に昇進。著雍編では四千人将に昇進し、玉鳳隊は五千人隊に増員。騰に戦略を献策、三主攻の一つを担い、さらに魏火龍七師・紫伯討伐の功も評され五千人将に昇進。 鄴編では、三軍連合軍の一員として出陣。朱海平原戦で秦軍右翼の一角を担う。藺家十傑・尭雲に一度は敗れ意識不明となるが、最終日の再戦では尭雲を討ち取った。凱旋後の論功行賞で将軍へ昇進し、その後は許嫁の彩華と結婚して子供が生まれる。将軍昇進後はそのまま趙国の前線で戦い、六大将軍復活後は六大将軍の桓騎の指揮下に入り、難所の影丘攻めを命じられる。難所攻めで奮戦するも、負傷して意識不明の重体となるが、駆け付けた飛信隊に救出される。その後、目を覚ますと、怪我を押して飛信隊に影丘の攻め所を教えた。 番陽(ばんよう) 声 - 高塚正也 玉鳳隊副長。王賁の教育係で老練な武将。王賁に心酔しているが、やや傲慢な性格。飛信隊や楽華隊に対しては王賁以上に辛辣な言葉を浴びせるが、内心では信や蒙恬の実力を認めている。 鄴編では、朱海平原戦九日目に討たれかけるも信に助けられた。影丘の戦いでは、岳白軍に討たれかけたところを羌礼たちに助けられた。 亜花錦(あかきん) 玉鳳隊千人将→三千人将。元王翦軍所属。元亜光軍所属で「悪童」の蔑称で呼ばれ、その性格難のため千人将に置かれていたが、関常に軍才は亜光軍一と評価され、その戦術眼は関常と並び玉鳳隊きってのもの。 朱海平原決戦二日目に王賁を援護し、九日目には窮地の亜光を救出。十四日目は馬南慈の足止めに専念しつつ、自隊の兵を失いつつも馬南慈を足止めし、信による趙峩龍討伐の報を聞くと、すぐに段茶に突撃の指示を出し、自身は潰れ役として馬南慈を足止めする事で馬南慈軍を半壊させた。十五日目には、馬南慈軍を段茶と共に足止めしていたが、飛信隊が金毛軍に苦戦しているのを見ると、段茶の命令で援軍に向かい金毛軍を撃破し、飛信隊らと共に李牧軍を攻撃する。 鄴編後、亜光軍から玉鳳隊に転属。玉鳳隊でも命令を無視した勝手な行動が目立つが、王賁は黙認している。影丘の戦いでは、別動隊を率いて険しい道のりを三日かけて進み、敵左翼側面に到着すると飛信隊が岳白軍右翼を攻めている隙に、逆の左翼を攻めて挟撃を行う。岳白が信に討たれると、敵軍本陣に急襲を仕掛け、趙将軍・紀章を討ち取る。 関常(かんじょう) 声 - 藤原貴弘 玉鳳隊千人将。元王翦軍所属。よく軽口を叩き不真面目な印象が強いが、実力は将軍に匹敵する。王賁からは、王翦からの監視役と思われている。また元王翦軍所属のため、王翦軍についても詳しく、王賁に王翦軍の将軍のことや軍の特徴などを教えている。 鄴編では、朱海平原戦の十三日目に雷獄に捕まった王賁を逃がすために、尭雲の前に立ち塞がって重傷を負うが、一五日目には負傷した身体を押して復帰。影丘の戦いでは王賁を逃がす為囮となり、その後に羌瘣の援護に向かう。 松琢(しょうたく) 玉鳳隊将校。関常の側近。宮康とは長年共に戦ってきた間柄で、「兄弟」と呼び合うほどの絆がある。 鄴編で、朱海平原戦の十三日目に王賁を死守し、自分に代わり捨て身の殿軍を買って出た宮康に王賁を託され、その最期を看取る。その後は「十槍」を討つことに執心する。影丘の戦いでは羌瘣の援護に向かう。 宮康(きゅうこう) 玉鳳隊将校。関常の側近。鄴編で、朱海平原戦の十三日目に尭雲に敗れた王賁を救うべく捨て身の殿を引き受け、「十槍」に討たれ戦死。
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