玉鳳(ぎょくほう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/11 08:21 UTC 版)
江戸時代ごろの中国にて先代の「ネコの王」を務めた女性のネコ。当初はテロリストとして生きていたが、後にパートナーとなる高鶚と出会い、「誰かのために生きよう」という贖罪の道を歩むため「ネコの王」となった。西海龍王・敖天との戦いの果てに命を落とす。生前に「創造の星霊」の一人である、のぞみと出会い、自身の運命が「ネコの王」として始めから決められていた事を知らされる。自身の不幸な生い立ちが予定調和の上に成り立っていた事に驚愕し、また同様の魂がこれからも増え続けることに心を痛め、あらゆる魂が造物主の腕(=運命)から開放されるという創造の星霊たちの理想に共感し「どれだけの時をかけても、種族の上下・魂の型の区別なく、あらゆる魂が運命より開放される事を必ず成す」という条件と引き換えに「次代の『ネコの王』を人間にする」という取引に応じていた事が明らかになる。そのためサハの手によって本来ならば猫冠に認められず「ネコの王」の魂玉座システムによって破壊されるはずであった修の魂に「先代の王より座を継承した者」という「認証」を与え、修の命を救って更に強い「ネコの王」として覚醒させた。
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