玉鬘系後記一括挿入説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/28 08:48 UTC 版)
詳細は「玉鬘系・紫上系」を参照 武田宗俊はこの玉鬘十帖に同じように前後のつながりの不自然な「帚木」など6帖を加えた16帖を「玉鬘系」と呼び、『源氏物語』は現在見られるような巻序に従って順次書かれていったのではなく原源氏物語=「紫上系」が書かれた後にこの「玉鬘系」が書かれて「紫上系」の巻々の間に挿入されていったのだとしている。
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