本編の未来ガジェット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 14:16 UTC 版)
「STEINS;GATEの用語一覧」の記事における「本編の未来ガジェット」の解説
未来ガジェット1号機:「ビット粒子砲」 記念すべき発明品第1号。おもちゃの光線銃にテレビのリモコンを合体させたもの。テレビに向けて引き金を引けば、銃を撃つかのようにテレビを操作できるが、「チャンネル送り」しか対応していない。特価1,098円。名称の由来は『機動戦士ガンダム』より。 未来ガジェット2号機:「タケコプカメラー」 竹とんぼ式のCCDカメラ。軸の部分に小型カメラを仕込んだ竹トンボであり、動力無しで滞空撮影が可能。しかし、撮れた動画は激しく回転したものになっている。特価5,480円。名称の由来は『21エモン』。改良済みのものが存在する。 未来ガジェット3号機:「もしかしてオラオラですかーっ!?」 いわゆるウソ発見器。親指の汗のかき方によって嘘を判定するらしいが、実際はただの発汗検知装置である。特価9,240円。名称の由来は『ジョジョの微妙な冒険』。また、『STEINS;GATE 初回限定版』には実物の「もしかしてオラオラですかーっ!?」が特典として付属した。ラジオ番組ではこの実物を使ったコーナーも設けられている。 未来ガジェット4号機:「モアッド・スネーク」 大量の水を多数の電熱コイルで沸騰させ、多量の蒸気を噴出させる超瞬間加湿器。一見便利のようであるが使い捨てである。形状がクレイモア地雷に似通っている。特価7,800円。名称の由来は『メタルギア・ソリッド』から。 未来ガジェット5号機:「またつまらぬものを繋げてしまったby五右衛門」 掃除機と合体させ、その排熱を利用して動くドライヤー。ドライヤーは熱風のみ使用でき、風量調整は不可能。なお、使用する際には、あらかじめラボの電源を消しておかないとブレーカーが落ちてしまう。名前には石川五右衛門の名のほか、彼の決め台詞がついている。特価7,800円。名称の由来は『ルパン三世』から。 未来ガジェット6号機:「サイリウム・セーバー」 ケミカルタイプのレッドサイリウムに柄を付けたもの。内部の血糊を発光させ、リアルなチャンバラごっこが可能となる。特価1,480円。名称の由来は『スター・ウォーズ』から。 未来ガジェット7号機:「攻殻機動迷彩ボール」 6型ブラウン管12台を三次元的に組み合わせて球形にした、擬似光学迷彩装置。テレビとテレビの隙間には超小型C-MOSカメラを複数配置しており、カメラをそのカメラと対応する球体裏側のモニターに対して直角かつ外側へ向け、死角をなくしている。ただし、かさばるので保管には非常に邪魔である。特価8万円と最も高価。名称の由来は『攻殻機動隊』から。 未来ガジェット8号機:「電話レンジ(仮)」 携帯電話を合体させたことにより、携帯電話による遠隔操作が可能になった電子レンジ。しかし、誤操作したことから、半解凍の唐揚げが冷凍化される謎の「冷凍機能」が発見される。別の食物で試したところ、バナナは全体が緑色にゲル化しており、味も匂いも完全に消え失せてゲルバナ(命名はまゆり)と化したが、塩はなんの変化も起こさなかった。顕微鏡で調べたところ、冷凍された唐揚げやゲルバナはメンガーのスポンジにも似た奇怪な分子構造となっていた。 これらの事象から、電話レンジがタイムマシンではないかとの推論がなされ、様々な試行錯誤と検証を経て、下記の改良がなされていった。電話レンジ 2nd Edition Ver1.03 電話レンジの機能を解明したことで、バージョンアップを行い、過去にメールを送れるようにしたもの。一度に送れる文字数は全角18文字、半角36文字まで。それ以上の文字は送信不可。メールはすべて全角文字の場合には1通6文字、最大で3通に分けられて送られる。携帯電話のメール機能がない時代については、「ポケベル」へメッセージを送ることも可能。 タイムリープマシン 脳波スキャン装置を取り付け、最大48時間までの過去へ記憶データを送ることが可能な「タイムリープマシン」に進化させたもの。使用者の記憶を過去の自分の携帯電話に送ることで、携帯電話と密着している自分の脳へ記憶データを転送して上書きするマシンである。 3.24TBの記憶データを走査して読み取り、神経パルス信号を電気信号にエンコードした後、SERNのLHCで生成したブラックホールの力を利用してデータを36バイトまで圧縮し、電話レンジで過去にデータを送信して記憶データを受信者の脳に上書きする仕組みである。 アニメ劇場版にて紅莉栖が制作したタイムリープマシンではタイムリープの限界は48時間よりも長いとされ、234時間を設定してタイムリープを行っている。 未来のタイムリープマシン 『シュタインズ・ゲート ゼロ』に登場した未来タイムリープマシンは、ダルと比屋定真帆の改良により、48時間の遡行期間が大幅に延長されて2週間のタイムリープが可能となっている。使用時点で、改良されるまでの約10年前まで遡り、岡部の3000回ものタイムリープの足掛かりとして使用された。
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