朝座とは? わかりやすく解説

あさ‐ざ【朝座】

読み方:あさざ

法華八講などで、朝の読経説教。→夕座


あさざ・ゆうざ 【朝座・夕座】

仏教寺院での朝の読経と夕の読経真宗では朝事・夕事。

朝座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/14 23:57 UTC 版)

本項では、2.について詳述する。


  1. ^ 弥生(旧3月神無月(旧10月)については、旬日(10日、20日、30日)の月3回、朝座に就くこととなっていた。
  2. ^ 黒須(1995)p.118-119
  3. ^ 橋本(1986)p.149-157
  4. ^ 毎月朔日(1日)に、諸司が進奏する前月分の百官の勤めぶりと上日(上番の日、勤務日)の日数などを天皇が閲覧した儀式を「告朔」ないし「視告朔」といった。ただし、804年(延暦23年)の記録には、参議以上の議政官、左右大弁、八省卿、弾正尹が遅刻しても朝政にたずさわることが認められている
  5. ^ a b c d 橋本(1986)p.120-130
  6. ^ 各殿者の詳細な位置等は、「朝堂院」を参照されたい。
  7. ^ 橋本(1986)p.157-165
  8. ^ 「いす」を「椅子」と表記するようになったのは、鎌倉時代以降のことであり、平安時代までは「倚子」と書き、「いし」と読んだ。
  9. ^ 天皇が儀礼用に用いた倚子を「御倚子」といった。詳細は「御倚子と剣璽台」を参照されたい。


「朝座」の続きの解説一覧

朝座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/26 19:45 UTC 版)

朝堂」の記事における「朝座」の解説

朝堂には親王太政官八省およびその管下官司弾正台などの長官以下史生上の官人着座する朝座と呼称される席をもっていた。しかし、すべての官司官人が朝座をもっていたわけではなく皇太子家政つかさどる春宮坊およびその管下官司は朝座をもたないことが当然視されていた。 神祇官管下官司や、八省被管官司にも朝座をもたない官司多く、とくに五衛府などの武官はいずれも朝座をもたなかった。神祇官武官が朝座をもたないことは、日本における朝堂院成立過程成立過程と、古代日本祭政分離あり方ないし武官あり方と深いかかわりがあると推測されるが、詳しい経過史料不足しており、まだよくわかっていない。 朝座は、個人与えられ共有はなかった。また、腰掛けその上に敷くから成っており、そこに着座する官人官位によって支給される腰掛け種類やつくり、色彩材料などが細かく規定されていた。

※この「朝座」の解説は、「朝堂」の解説の一部です。
「朝座」を含む「朝堂」の記事については、「朝堂」の概要を参照ください。

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朝座

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 08:04 UTC 版)

この単語漢字
あさ
第二学年

第六学年
湯桶読み

名詞

(あさざ)

  1. (仏教) 法華八講などにおける朝の読経説教



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